本ページはプロモーションが含まれています
シンレンタルサーバーって気になるけど、エックスサーバーやConoHa WINGにしておいた方が無難かな。
周りに使っている人が少ないけど、実際どうなんだろう。
シンレンタルサーバーについてこのように感じている方も多いのではないでしょうか?
結論から言うと、シンレンタルサーバーはかなりおすすめです。
特に著者が気に入っている点は、まだまだ新しいレンタルサーバーのため、ユーザー数が少なく、サーバーのリソースに余裕がある分、表示速度が高速な点です。
運営会社は大手エックスサーバーの関連会社なので、信頼性問題ありません。
今回の記事では、上記に加え、実際に著者自身が使用した経験を踏まえた使用感を詳しく解説しつつ、SNSでの評判も紹介していきます。
シンレンタルサーバーの利用を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
シンレンタルサーバーの概要
サービス名 | シンレンタルサーバー |
---|---|
運営会社 | シンクラウド株式会社 |
初期費用 | 0円 |
月額利用料 | ベーシック:770円 スタンダード:1,540円 プレミアム:3,080円 |
無料お試し期間 | 10日間 |
ディスク容量(SSD) | ベーシック:300GB スタンダード:400GB プレミアム:500GB |
転送量 | ベーシック:900GB/日 スタンダード:1200GB/日 プレミアム:1500GB/日 |
マルチドメイン | 無制限 |
サポート | ・電話(平日 10:00~18:00) ・メール |
アダルト対応 | ○ |
シンレンタルサーバーは2021年5月に大手レンタルサーバーの「エックスサーバー」から派生した新世代のレンタルサーバーです。
最大の特徴はエックスサーバーのサーバー環境を軸に、最新技術を積極的に取り入れていくことによるサーバー処理能力の高さです。
料金自体もエックサーバーよりも安く設定されており、性能比におけるコストパフォーマンスは国内トップクラスとなっています。
シンレンタルサーバーの良い評判
- Webサイトの表示速度が速い
- 他社からのサーバー・ドメイン移行がスムーズ
- アダルトコンテンツの配信が許可されている
- SPF・DKIM・DMARKに対応している
- 下位プランにもプラン変更できる
- 管理画面が使いやすい
Webサイトの表示速度が速い
やはり圧倒的に多かった口コミがWebサイトの表示スピードです。
最新機器を使ったサーバーに加えて、ユーザー数が多すぎないため、ハイパフォーマンスが出せるのかもしれません。
他社からのサーバー・ドメイン移行がスムーズ
他社からサーバーを乗り換える際の移行作業がスムーズという評判もありました。
移行作業は躓いてしまうと一時的にWebサイトが見られなくなってしまったりと、トラブルが起きがちな作業なので、これは嬉しいですね。
公式サイトには移行作業のマニュアルも用意されています。
アダルトコンテンツの配信が許可されている
国内のレンタルサーバとしては数少ないアダルトコンテンツが許可されています。
ただし、無修正のものや日本の法律に違反するものは厳禁となりますので注意しましょう。
SPF・DKIM・DMARCに対応している
近年では、GmailやYahoo!といった主要メールソフトのガイドラインで、送信元が不明なメールは迷惑メール扱いになったり、想定通りに送信されないように決められています。
SPF・DKIM・DMARCといった送信元ドメインの認証技術は今や必須となっていますので、チェックしておきたいですね。
下位プランにもプラン変更できる
多くのレンタルサーバーでは、上位プランへの変更はできますが、下位プランへのダウングレードができるサーバーはあまりありません。
Webサイトのアクセス状況やリソースの使用具合をみて、プランを変更できるは嬉しいですね。
ただし、変更できるのは利用期限月の1日~20日となっていますので、短期間に上げ下げできるわけではない点に注意しましょう。
管理画面が使いやすい
管理画面が使いやすいと言う評判も多くありました。
管理画面自体はエックスサーバーとほぼ同じ画面となっており、シンプルながらどの設定項目がどこにあるのかすぐにわかるレイアウトとなっています。
シンレンタルサーバーの悪い評判
記事の更新に時間がかかる?
Webサイトの表示速度は速いが、記事の更新に時間がかかると言う口コミがありました。
ただ、こちらはWordPressのアプリ側の問題の可能性もありますので、一概にサーバー側の問題とは言い切れません。
著者の環境でもあまり感じたことはありません。
エックスサーバーからのサーバー移管が大変
運営会社が同じなためエックスサーバーからシンレンタルサーバーへの移管に少し手こずる口コミがありました。
こちらの口コミは2023年12月のもので、現在、シンレンタルサーバーはグループ企業の「シンクラウド株式会社」に運営が移管されています。
もしかすると現在は解消されているかもしれませんが、著者自身では確認できていません。
シンレンタルサーバーのメリット
- 自動バックアップ機能がある
- 独自ドメインが永久無料の特典がある
- KUSANAGI搭載でWordPressサイトが高速表示
- 料金が他社に比べて安い
自動バックアップ機能がある
毎日自動でサーバーデータを保存してくれる自動バックアップ機能が提供されています。
バックアップはされていてもユーザーによる過失の場合は復元してくれないレンタルサーバーが多いですが、シンレンタルサーバでは、ユーザーの過失であっても無料でバックアップデータを提供してくれます。
育てたブログやWebサイトのデータがうっかり消失したなんてことがあれば笑えませんから、バックアップ作業に慣れていない初心者の方でも安心ですね。
独自ドメインが永久無料の特典がある
独自ドメインの取得・更新費用が無料になる特典がついています。
新規取得だけでなく、他社からの移管、取得済みの場合でも無料になりますので、少しでもランニングコストを下げたい方にもおすすめです。
プラン | 対象ドメイン |
---|---|
通常プラン(ベーシック、スタンダード、プレミアム) | .com / .net / .org / .info / .biz / .xyz / .link / .click / .blog / .online / .site のいずれか1個 |
ビジネスプラン(ビジネス・ベーシック) | .com / .net / .org / .info / .biz / .xyz / .link / .click / .blog / .online / .site / .jp のいずれか2つ |
ビジネスプラン(ビジネス・スタンダード、ビジネス・プレミアム) | .com / .net / .org / .info / .biz / .xyz / .link / .click / .blog / .online / .site / .jp / .co.jp / .or.jp / .ne.jp / .gr.jp のいずれか2つ |
KUSANAGI搭載でWordPressサイトが高速表示
超高速WordPress実行環境「KUSANAGI」がインストールされており、PHPやMySQLといった一般的なWordPress構成の処理が最適化されています。
「KUSANAGI」は一般的な環境に比べて、キャッシュ不使用でも約2倍、キャッシュ使用時は約260倍も高速な処理が可能になっています。
また、「KUSANAGI」は企業や大学などエンタープライズWebシステムにおいて利用されることを想定しているため、セキュリティ機能も実装されています。
WordPressはCMSとしての機能が豊富な一方で、処理性能などパフォーマンス面での問題があったり、世界で最も使用されているCMSだからこそ、サイバー攻撃の標的になりやすいといったデメリットもあります。
「KUSANAGI」が搭載されることで、初心者の方でもこれらの問題が緩和できるのは嬉しいですね。
料金が他社に比べて安い
シンレンタルサーバーはコストパフォーマンスに優れたレンタルサーバーです。
ベーシックプランでは月額770円から利用することができ、初期費用も無料となっています。
同じグレードに位置するConoHa WINGやエックスサーバー、mixhostを12ヶ月契約の料金で比較すると、最も安い料金となっています。
シンレンタルサーバー | エックスサーバー | ConoHa WING | mixhost | |
---|---|---|---|---|
月額料金 (12ヶ月契約) | 880円 | 1,100円 | 941円 | 968円 |
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
無料お試し期間 | 10日間 | 10日間 | 初回お申込み月(WINGパックのみ) | なし(30日間返金保証) |
ディスク容量 | 300GB | 300GB | 300GB | 無制限 |
メモリ | 8GB | 8GB | 8GB | 8GB |
vCPU | 6コア | 6コア | 6コア | 6コア |
シンレンタルサーバーのデメリット
WordPressクイックスタートを使うと独自ドメインを新規取得しなければいけない
シンレンタルサーバーでは、申し込みからWordPressのインストールまでワンストップで完了できる「WordPressクイックスタート」という機能が提供されています。
面倒なドメインの紐付けやSSL化、WordPressのインストール作業が申込と同時に行える、とても便利な機能なのですが、他社ドメインは利用できない点に注意しましょう。
中古ドメインや他社ドメインを利用したい場合は、WordPressクリックスタートを利用せずに申し込みを行う必要があります。
実績がまだあまりないので信頼性は未知数
サービス提供開始から数年しか経っていないレンタルサーバーなので運用実績はまだそれほどありません。
もともとエックスサーバー株式会社が運営母体であったため、信頼性がないわけではありませんが、実績自体はまだあまりないため、法人利用やECサイトなど大きめなプロジェクトでの使用はあまりおすすめできないかもしれません。
シンレンタルサーバーを実際に使用してみた著者の感想
著者もWordPressサイトやLaravelを用いたシステム開発等でシンレンタルサーバーを使用していますが、一番実感しているのは不満な点がほとんどないことです。
他のレンタルサーバーを使用していると、使用しないとわからない部分で不満が出てくるものですが、シンレンタルサーバーを使っていて、「ここ使いづらいなー。」や「これできないのかー。」と思ったことはありません。
今までたくさんのレンタルサーバーを使用してきましたが、正直なところ、大手のレンタルサーバーであれば、どこも性能は申し分ないですし、共用レンタルサーバーとして必要な機能は十分に揃っています。
ただ、「管理画面の読み込み遅いなあ。」や「WAFの誤作動多いなあ。」、「SSH使えないんだ。」といった減点項目がなにかしらいつもあるのですが、ここまで減点が少ないのは初めてですね。
もちろん、サイトスピードが速いことや安価なところも気に入っています。
シンレンタルサーバーと他社を徹底比較
料金を他社と比較
先ほどご紹介したように標準的なプランを12ヶ月契約で申し込んだ場合、シンレンタルサーバーが最も安い価格となっています。
ただ、ConoHa WINGには長期契約でお得になる「WINGパック」が用意されており、36ヶ月契約をした場合はConoHa WINGが最も安い価格になります。
シンレンタルサーバー | エックスサーバー | ConoHa WING | mixhost | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
プラン | ベーシック | スタンダード | プレミアム | スタンダード | プレミアム | ビジネス | ベーシック | スタンダード | プレミアム | スタンダード | プレミアム | ビジネス |
月額料金 | 770円~ | 1,540円~ | 3,080円~ | 990円~ | 1,980円~ | 3,960円~ | 678円~ | 2,118円~ | 4,235円~ | 968円~ | 990円~ | 2,178円~ |
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
ディスク容量 | 300GB | 400GB | 500GB | 300GB | 400GB | 500GB | 300GB | 400GB | 500GB | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
メモリ | 8GB | 12GB | 16GB | 8GB | 12GB | 16GB | 8GB | 12GB | 16GB | 8GB | 12GB | 16GB |
CPU | 6コア | 8コア | 10コア | 6コア | 8コア | 10コア | 6コア | 8コア | 10コア | 6コア | 8コア | 10コア |
サポート体制を他社と比較
シンレンタルサーバーには電話とメールでのサポートに対応しています。
なかなかメールでは伝えづらい内容やすぐにレスポンスが欲しい時に電話サポートがあるのは嬉しいですね。
シンレンタルサーバー | エックスサーバー | ConoHa WING | mixhost | |
---|---|---|---|---|
サポート体制 | 電話 / メール | 電話 / メール / チャット | 電話 / メール | メール / チャット |
シンレンタルサーバーはこんな人におすすめ
- とにかくWordPressの表示速度を上げたい方
- プラン変更を柔軟に行いたい方
- アダルトコンテンツの配信を国内レンタルサーバーでやりたい方
シンレンタルサーバーは上記のような方におすすめです。
表示速度はSEOにも関係してくるため、少しでもWordPressサイトを高速にしたい方にはシンレンタルサーバーがおすすめです。
また、アダルトコンテンツの掲載が許可されている国内レンタルサーバーは少ない中で、シンレンタルサーバーでは問題なく許可されています。
シンレンタルサーバーの料金プラン
契約期間 | ベーシック | スタンダード | プレミアム | ビジネス・ベーシック | ビジネス・スタンダード | ビジネス・プレミアム |
---|---|---|---|---|---|---|
3ヶ月 | 990円 | 1,980円 | 3,960円 | 1,595円 | 3,245円 | 6,875円 |
6ヶ月 | 990円 | 1,980円 | 3,960円 | 1,485円 | 3,080円 | 6,523円 |
12ヶ月 | 880円 | 1,780円 | 3,560円 | 1,375円 | 2,860円 | 6,050円 |
24ヶ月 | 825円 | 1,650円 | 3,300円 | 1,309円 | 2,739円 | 5,808円 |
36ヶ月 | 770円 | 1,540円 | 3,080円 | 1,254円 | 2,629円 | 5,566円 |
「ベーシックプラン」と「スタンダードプラン」がありややこしいですが、最も標準的なプランはベーシックプランです。
個人利用や小規模なWebサイトであれば、こちらのプランで問題ないと思います。
長期で契約すればするほど安くなるので、最初から長期契約を見込んでいる方は36ヶ月契約にした方が月当たりの料金が安くなります。
最初は「スタンダード」もしくは「プレミアム」にしておき、途中でプランを下げることも検討している方は短い契約期間にしておいた方がよいかもしれません。
ビジネスプランと標準プランはどう違う?
シンレンタルサーバーには標準プランに加えて、ビジネスプランが用意されています。
ビジネスプランではCPUやメモリといったリソースが保証されており、共用レンタルサーバーでありながら、他のユーザーからの影響を受けずに運用することができます。
一般的に共有レンタルサーバーでは、他のユーザーのWebサイトが一時的に過負荷がかかってしまった場合、サーバーを共にしている自分もその影響を受けてしまい、Webサイトが重くなってしまうこともあります。
ビジネス利用では、一時的であってもWebサイトが重くなってしまうと致命的な機会損失になる可能性もありますので、リソース保証がされているビジネスプランの方が安心ですね。
シンレンタルサーバーのキャンペーン情報
シンレンタルサーバーでは定期的に月額料金が安くなる等のキャンペーンが開催されています。
2024年8月現在は以下のキャンペーンが開催されています。さらにコスパよく利用できるので積極的に活用していきたいですね。
キャンペーン期間
2024年6月24日(月) 12:00 ~ 2024年8月9日(金) 17:00まで
キャンペーン適用条件
期間中、新規申込で「12ヶ月」以上で契約した『シン・レンタルサーバー』のサーバーアカウント
キャンペーン内容
12ヶ月以上の契約で利用料金の30%キャッシュバック!
シンレンタルサーバーの申し込み手順
公式サイトにアクセス
公式サイトにアクセスして、「お申し込み」をクリックします。
初めて利用する方は「すぐにスタート!新規お申込み」をクリック、すでにシン・アカウントIDを持っている方は「ログイン」をクリックしてください。
お申し込み内容の入力
続いて、お申し込み内容を入力していきます。
「サーバーID」と「プラン」、「WordPressクイックスタート(任意)」、「契約期間」を入力しましょう。
今回はWordPressクイックスタートを利用しますので、取得するドメイン名を入力してください。
WordPress情報も入力していきます。
シン・アカウント情報の入力
新規登録するシン・アカウントの情報を入力していきます。
必要情報を入力してください。
本人確認の認証
登録したメールアドレス宛に認証コードが記載されたメールが届きます。
記載されている認証コードを入力してください。
SMS・電話認証
SMSか自動音声通話で本人確認をします。
認証方法を選択してください。
今回はSMSによる認証を選択しました。
ショートメッセージに届いた認証コードを入力してください。
申込内容の確認
最後に申込内容を確認してください。
これでシンレンタルサーバーのお申し込みは完了です。
シンレンタルサーバーのよくある質問
- 対応している支払い方法は?
-
クレジットカード決済・銀行振り込み・コンビニ決済に対応しています。
- カスタマーサポートの対応時間は?
-
電話サポートの対応時間は平日の10:00~18:00となっています。メールでのお問い合わせは24時間受け付けています。
- プランをダウングレードした際に返金はある?
-
プラン変更ができるのは利用期限月の1日~20日となっていますので、契約期間途中でのプラン変更はできません。そのため、差額の返金が発生することもありません。
- 無料お試し期間はある?
-
10日間の無料お試し期間があります。
シンレンタルサーバーの基本情報
シンレンタルサーバーの運営会社
販売業者 | シンクラウド株式会社 届出電気通信事業者 E-05-05217 |
---|---|
資本金 | 1億円(資本準備金含む) |
ウェブサイト | https://www.shin-cloud.co.jp/ |
運営統括責任者 | 石丸洋平 |
所在地 | 〒530-0001 大阪市北区梅田2-2-22 梅田阪神第2ビルディング 11F |
電話番号 | (本社代表)06-6131-7708 (コールセンター) 06-6147-2423 |
組織種別 | ネットワークサービス運営組織 |
取引銀行 | 三井住友銀行 |
エックスサーバーとの違い
以前はエックスサーバーと運営母体が同じだったこともあり、シンレンタルサーバーとエックスサーバーの違いについて気になっている方もいると思います。
この両者の違いを簡単に表すと、「シンレンタルサーバー」は安さと革新性、「エックスサーバー」は安定性に重点を置いたサービスといえます。
実績と信頼を重視するならば「エックスサーバー」、安さと高速性、機能性を求めるなら「シンレンタルサーバー」を選択しましょう。
まとめ
今回は2021年からサービスを開始した新世代のレンタルサーバー「シンレンタルサーバー」の評判・レビューをまとめてみました。
やはり価格安くて表示スピードが速いという口コミが多かったですね。
2024年2月にはエックスサーバー株式会社から独立して運営母体がシンクラウド株式会社となりました。
公式サイトも定期的に刷新され、日々サービスがアップデートされているのがわかります。今後もシンレンタルサーバーのさらなる進化が楽しみですね。