国内レンタルサーバーを口コミ・評判・ランキングで徹底比較

レンタルサーバー徹底比較

レンタルサーバー比較表

サーバー名初期費用月額費用容量マルチドメイン転送量WordPress
ConoHa WING無料891円〜300GB〜無制限27.0TB/月
エックスサーバー3,300円990円〜300GB〜無制限無制限
ロリポップ!1,650円110円〜20GB〜50200GB/日
さくらのレンタルサーバ1,048円131円〜10GB〜20200GB/日
カラフルボックス無料528円/月〜150GB〜無制限18.0TB/月
KAGOYAレンタルサーバー無料880円〜100GB〜無制限120GB/日
mixhost無料968円〜250GB〜無制限18TB/月
heteml(ヘテムル)2,200円880円〜200GB〜無制限160GB/日

2021年国内レンタルサーバーのシェア

レンタルサーバーシェア
エックスサーバー14.60%
ロリポップ!14.15%
さくらのレンタルサーバ13.38%
DigiRock
コアサーバーバリューサーバーetc)
4.33%
AWS4.06%
ヘテムル3.64%
Vultr0.89%
WADAX0.89%
Linode0.55%
シックスコア0.25%
その他43.55%

用途別レンタルサーバーランキング

レンタルサーバーとは?

サーバールーム

レンタルサーバーとは、ファイルデータの格納やWebサイトの情報をクライアントと呼ばれるPCやスマートフォンに表示するコンピュータを貸し出しているサーバーのことです。

私たちがWebサイトを閲覧できるのは、PCやスマートフォンから「このWebサイトをみたい!」とサーバーにリクエストし、それに答える(レスポンス)形でサーバーがWebサイトを表示してくれているからです。

そのため、Webサイトの運営者はWebサイトに関する様々なファイル(プログラムや画像データ等)をサーバーに格納しますが、サーバーを自前で用意すると、それなりにコストがかかりますし、サーバーのメンテナンスも必要となってきます。

そこで、ホスティングサービスを提供する会社が用意したレンタルサーバーを使用することで、価格を抑えることができ、メンテナンスも代行してくれるメリットがあります。

レンタルサーバーの種類

レンタルサーバーは、共用サーバー専用サーバーVPSクラウドサーバーに分けられます。

共用サーバー

共用サーバーはホスティング会社が提供する一台のサーバーを複数のユーザーで共有して利用するレンタルサーバーです。

サーバーをシェアして利用するため、安価にレンタルすることが可能な上に、サーバーの保守はホスティング会社が行ってくれるため、メンテナンスフリーに利用できます。

主に、個人利用や小〜中規模事業者に広く利用されています。

専用サーバー

専用サーバーは一台のサーバーを専有して利用できるレンタルサーバーです。他のユーザーとサーバーを共有しているわけではないため、安定した稼働が可能です。

共用サーバーに比べ、カスタマイズ性も高く、法人ユーザーなどビジネス利用で広く使われています。

VPS

VPSは仮想専用サーバーとも呼ばれる、共用サーバーと専用サーバーのいいとこ取りのようなサーバーです。

一台のサーバーを複数のユーザーで共有しているのですが、仮想化技術によりサーバーの一部を自分だけの専用サーバー領域として利用することができます。

専門的な知識は必要になりますが、安価に利用できる上にカスタマイズ性の高いサーバー運用が可能なため、幅広い層に人気のサーバーです。

クラウドサーバー

クラウドサーバーもVPSと同じく仮想サーバーですが、VPSよりもさらにカスタマイズ性の高いサーバー運用が可能です。

インストールできるアプリケーションも豊富で外部ツールとの連携も充実しています。中〜大規模な開発で利用されることが多いサーバー携帯です。

レンタルサーバーの選び方

数あるレンタルサーバーの中からどのレンタルサーバーを選べば良いのか悩む方も多いと思います。

何を優先してサーバー選びを行うのかは人によりますが、ここではサーバーを比較検討する上でチェックしておくべき項目を解説していきます。

価格・費用を確認する

想定しているサイト規模に合わせてサーバーを選びましょう。個人ブログや小規模事業者でれば、月額500円前後のレンタルサーバーで十分運用可能です。

収益目的のブログやアフィリエイトサイトであれば、よりスペックの高い月額1,000円前後のレンタルサーバーが望ましいと思います。

法人・ビジネス用途のWebサイトやECサイト、ポータルサイトの場合は、法人向けレンタルサーバーやビジネスプランが用意されているレンタルサーバーがおすすめです。

サーバー構築、保守・運用の技術者や担当者がいる場合は、VPSやクラウドサーバーもおすすめです。

長期契約で月額料金が安くなったり、初期費用や月額料金が安くなるキャンペーンを実施しているレンタルサーバーもあるため、少しでもコストを抑えたい方は確認しておきましょう。

実績・安定性を確認する

大前提としてサーバーがダウンしたり、応答に遅延が発生しないことが重要です。

公式ページより「サーバー稼働率」や運用実績を確認しましょう。「サーバー稼働率」はすべてのレンタルサーバーが公表しているわけではありませんが、安定した稼働がアピールポイントのレンタルサーバーでは、公表しているところが多いです。

サーバーの性能・スペックを確認する

サーバーの性能、スペックで最重要なのはWebサイトの表示スピードです。特に収益目的のWebサイトやECサイトでは、Webサイト表示の遅延によるユーザーの離脱はかなりの機会損失になります。

Webサイトの表示スピードで着目すべき主なスペックは下記の3点。

  • ストレージはSSD
  • HTTP通信はHTTP/2を使用
  • WebサーバーはnginxもしくはLiteSpeedが理想的

従来では、ストレージにHDDが使用されてきましたが、最近では、レンタルサーバーでもより高速なレスポンスが可能なSSDが使用されることも多くなってきていますので、確認しておきましょう。

HTTP/2は、PCやスマートフォンとサーバーの通信を、より少ない通信量で高速にやりとりを行うことができる次世代通信プロトコルです。こちらも対応しているか確認しておきましょう。

Webサーバーに関しては、Apacheが広く普及しており、現在でも多くのレンタルサーバーで利用されていますが、より高速な処理を求めるならば、nginxもしくはListeSpeedが理想的です。

他にも、ディスク容量や転送量制限も確認したほうが良いですが、最近のレンタルサーバーはとてもハイスペックなものが多く、格安レンタルサーバーを除き、どのサーバーでも不足を感じることはありませんので、あまり気にしなくても良いでしょう。

機能を確認する

WordPressを利用する予定の方でインストール作業に自信がない方はレンタルサーバーが提供しているWordPress簡単インストール機能があるか確認しましょう。

また、最低限のセキュリティ対策として、無料の独自SSLの提供、WAF(Web Application Firewall)の設定があると安心です。

万が一に備えて、自動バックアップの提供があるとさらに安心ですが、復元の際は有料となっているところも多いです。

エックスサーバーでは、定期バックの取得から復元まで無料で行ってくれるサービス提供されているため、データの破損に不安を感じている方におすすめです。

サポート体制を確認する

どのレンタルサーバーもメールでのサポート対応は受け付けていますが、電話サポートやチャットサポートが提供されているか確認しておきましょう。

セットアップ時の疑問点などはメールでの対応でも十分ですが、謝ってWebサイトを破損してしまった際やサーバーがダウンしてしまった際など緊急性の高い場合は電話対応があるとすぐにレスポンスを得られ、復旧までの時間も短縮できます。

また、チャットサポートも基本的にすぐに回答が得られるため、うまく利用すると大変便利です。

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