【Satisfactory】マルチプレイのやり方を初心者にもわかりやすく解説

Satisfacotyのマルチプレイのやり方

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Satisfactoryのマルチプレイのやり方がわからない。

専用サーバーを立てたいけど、どのやり方がいいのかわからない

という方も多いのではないでしょうか?

今回はそんな方に向けて、Satisfactoryのマルチプレイのやり方と専用サーバーの立て方を初心者にもわかりやすく解説していきます。

目次

Satisfactoryのマルチプレイとは?

Satisfactoryのマルチプレイは最大4人のプレイヤーが参加することができます。

ただ、ゲームファイルに書かれた設定を変更することで、最大プレイ人数を変更することもできます。

ゲームは協力プレイ専用で、PvP要素は含まれていません。ただ、プレイヤー間でダメージを与えることは可能です。

SteamとEpic Games間でクロスプラットフォームでのプレイがサポートされています。

現在、公式からの専用サーバーは提供されておらず、プレイ中のいずれかのプレイヤーのマシンがホストサーバーとして機能します。

公式には将来的に専用サーバーの導入が計画されています。

Satisfactoryでマルチプレイをする方法

Satisfactoryでマルチプレイをする方法は以下の3つの方法です。

Steam・Epic Gamesのマルチプレイ機能でセッションをホストする

Satisfactoryのサーバー作成画面
Satisfactoryのサーバー作成画面

SteamもしくはEpic Gamesのプラットフォームでフレンド同士になり、ホストプレイヤーがゲストを招待することでマルチプレイを行います。

ただ、専用サーバーではないので、いくつかの制限があります。

メリット

  • 無料でマルチプレイできる
  • サーバー構築の作業が必要ない

フレンドになっていれば誰でも無料でマルチプレイを行うことができます。

専用サーバーを立てる場合は、ホストマシンにサーバーを立てる作用やポートを開放する作業が必要になりますが、こちらの方法では必要ありません。

デメリット

  • ホストプレイヤーがSatisfactoryを起動していないと遊べない
  • 専用サーバーではないので、環境設定などを自由に変更することができない

先述した通り、こちらの方法は専用サーバーではないため、自分たちの好みの設定に環境を変更することができません。

また、ホストプレイヤーがいないとゲストはサーバーに参加することはできません。

レンタルサーバー(VPS)にマルチプレイサーバーを立てる

conoha for gameのホームページ
引用:ConoHa for GAMEより

専用サーバーとしてレンタルサーバー(VPS)にマルチプレイサーバーを立てる方法です。

メリット

  • 専用サーバーなのでホストがいなくてもいつでもプレイ可能
  • 環境設定を自由に変更できる
  • 自宅PCに立てるよりサーバー構築作業が楽
  • 自宅ネットワークのポートを開放しなくても良いのでセキュリティ的に安心

レンタルサーバーに専用サーバーを立てることで、ホストがいない間でもいつでもマルチプレイを楽しむことができます。

最大プレイ人数やゲーム内の環境設定など自由に変更可能で、VPSで用意されているテンプレートを使用すればサーバー構築作業も比較的簡単に行うことができます。

また、自宅PCに専用サーバーを立てる場合、自宅ネットワークのポートを開放する必要があり、専門知識がない方にとっては、やや不安がありますが、レンタルサーバーに立てて仕舞えばポートの解放は必要ありません。

デメリット

  • レンタル料金がかかる

当然ですが、レンタルサーバーを借りると料金が発生します。

ConoHa for GAMEやXserver for Game、シン・VPSなどは定期的にキャンペーンを行っていますので、できるだけ安く抑えたい方はチェックしてみましょう。

PC(ローカル)にマルチプレイサーバーを立てる方法

ゲーミングPC

自宅PCのローカル環境に専用サーバーを立てる方法です。

メリット

  • 無料で専用サーバーを立てることができる
  • 環境設定を自由に変更できる
  • 常時PCを起動させておけばホストがいなくてもいつでもプレイ可能

自宅PCにサーバーをホストするので、電気代以外の料金はかかりません。

専用サーバーを立てることができるので、環境設定は自由に変更可能ですし、常時PCを起動させておけば、ゲストもいつでもプレイ可能です。

デメリット

  • サーバー構築作業に専門知識が必要
  • 常時稼働させていると電気代がかかる
  • 自宅ネットワークのポートを開放する必要があり、セキュリティリスクがある

ただ、常時PCを稼働させるとそれなりに電気代はかかりますし、PC自体も消耗します。

また、専用サーバーの構築はコマンドラインを使って行いますので、専門知識が必要となります。

フレンドのアクセスを許可するために、自宅ネットワークのポートを解放する必要があります。セキュリティ対策をしっかりとしておかないと、予期しない外部アクセスを許可してしまいますので、注意が必要です。

レンタルサーバーにSatisfactoryのマルチプレイサーバーを立てる手順

レンタルサーバーにSatisfactoryの専用サーバーを立ててマルチプレイをする手順を紹介します。

今回はSatisfactoryのテンプレートが用意されており、初心者にも簡単にサーバーが立てられる「ConoHa for GAME」を使用します。

テンプレートが用意されているVPSであれば、基本的な流れはどのVPSでも同じになります。

ConoHa for GAMEを申し込む

まずはConoHa for GAMEを申し込んでいきます。

公式サイト「今すぐお申し込み」をクリックします。

今すぐお申し込みボタン
今すぐお申し込みボタン

ConoHaアカウントを作成する

ConoHa関連サービスで使用することができるConoHaアカウントを作成します。

「初めてご利用の方」タブからメールアドレスとパスワードを入力して、「今すぐアカウント登録」をクリックしてください。

すでにConoHaアカウントをお持ちの方は「ConoHaアカウントをお持ちの方」からログインしてください。

アカウント登録フォーム
アカウント登録フォーム

申し込み内容を入力する

申し込み情報を入力します。

「イメージタイプ」は「Satisfactory」を選択してください。

Satisfactoryイメージの選択
Satisfactoryイメージの選択

「料金タイプ」には1ヶ月以上の契約を予定されている方は「長期割引パス」がお得です。

1ヶ月以内の利用の方は「時間課金」の方が割安になる可能性があります。

プラン選択画面
プラン選択画面

「Satisfactory」の専用サーバの最小要件のスペックはメモリ8GBとなっています。

「rootパスワード」と「ネームタグ」を設定します。

rootパスワードとネームタグの設定
rootパスワードとネームタグの設定

「rootパスワード」には英大文字、英小文字、数字、記号を含めるようにしてください。

入力が完了したら、「次へ」をクリックします。

続いて、お客様情報を入力します。

お客様情報の入力
お客様情報の入力

電話番号で本人認証を行います。「SMS認証」か「電話認証」を選択してください。

SMS認証画面
SMS認証画面

認証コードを入力します。

認証コードの入力画面
認証コードの入力画面

支払い方法を設定する

最後にお支払い方法を選択します。

「クレジットカード」か「ConoHaチャージ」が選択できます。

クレジットカードを選択しておくと、更新時の支払い忘れが防げるためおすすめです。

クレジットカードをお持ちでない方は「ConoHaチャージ」を選択しましょう。

支払い方法の設定画面
支払い方法の設定画面
※ConoHaチャージとは?

ConoHaチャージとは、プリペイド式に料金をチャージをしておき、支払い時に残高から支払われる仕組みです。プリペイド式なので、あらかじめ入金しておいた金額以上の出費が発生せず計画的にコスト管理ができます。

また、入金方法は振り込みからコンビニなど様々用意されており、クレジットカードを持っていない方でも安心です。

支払い情報の入力が完了したら、「お申し込み」をクリックしてください。

これでConoHa for GAMEのお申し込みは完了です。

IPアドレスを確認する

サーバーに接続する際に必要なIPアドレスを確認します。

申し込み完了後に開かれた管理画面の「サーバーリスト」から「IPアドレス」をどこかにメモしておきましょう。

サーバーのIPアドレス
サーバーのIPアドレス

それでは、さっそく立てた専用サーバーにSatisfactoryから接続してみましょう。

Satisfactoryを起動して、「サーバー管理」>「サーバー追加」をクリックします。

サーバー追加ボタン
サーバー追加ボタン

「アドレス」に先ほど確認したIPアドレスを入力して、「ポート」に「15777」を入力してください。

IPアドレス入力画面
IPアドレス入力画面

任意のサーバー名を設定し、「確認」をクリックします。

サーバー名の設定画面

管理者パスワードを設定します。任意の文字列でパスワードを設定してください。

管理者パスワードの設定画面
管理者パスワードの設定画面

これでサーバーの追加ができました。

「ゲーム作成」タブを選択し、マップを選択、「セッション名」を設定してください。

ゲーム作成画面
ゲーム作成画面

設定できたら「ゲーム作成」をクリックします。

セッション名とは?

セッション名とはゲームを新規作成する際に設定することができる識別子ようなもので、ゲーム内でフレンドを招待したり、特定のゲームに参加するために使用されます。

セッション名はゲームを検索する際のキーワードとしても使用され、他のプレイヤーがそのゲームセッションに簡単にアクセスできるようになります。

続いて、「ゲーム設定」タブを開き、各種設定を行います。

ゲーム設定画面
ゲーム設定画面
項目説明
サーバー名任意のサーバー名を設定
セッション名任意のセッション名を設定
管理用パスワード管理用パスワードの変更が可能
プレイヤーのパスワード保護ゲストが接続する際に使用するパスワードを設定することが可能
接続しているプレイヤーがいない時にゲームを一時停止する接続しているプレイヤーがいない時のゲーム内時間の停止の設定が可能
プレイヤーが切断したときのゲームのセーブプレイヤーが切断したときの自動セーブの設定が可能

最後に「状態」タブを開き、「ゲームに参加」をクリックしてください。

ゲームに参加ボタン
ゲームに参加ボタン

これでゲームに参加することができました。

リスポーン地点
リスポーン地点

フレンドを招待する場合は、同様にIPアドレスとポート番号を共有して参加してください。

バージョンをアップデートする方法

Satisfactoryのバージョンをアップデートする方法を紹介します。

サーバーにSSH接続する

コマンドライン操作で行いますので、サーバーにSSH接続します。

お好きなSSH接続ツールを使用して、サーバーにログインしてください。

ConoHaで用意されているコンソールでも問題ありませんが、その場合コピペ操作に少しクセがありますので、以下の公式サポートページを参照してください。

Satisafactoryサーバーを停止する

一度、Satisfactoryサーバーを停止させます。以下のコマンドを実行してください。

systemctl stop satisfactory-server.service
自動バージョンアップを有効にする

自動でバージョンアップするように変更します。以下のコマンドを実行してください。

sed "s/^# ExecStartPre/ExecStartPre/" -i /etc/systemd/system/satisfactory-server.service
システムをリロードする

変更したSatisfactoryのサービスをリロードして、変更を反映させます。

systemctl daemon-reload
Satisfactoryサーバーを再度起動する

停止させたSatisfactoryサーバーを再度起動します。

systemctl start satisfactory-server.service

これで自動バージョンアップが有効になりました。

Satisfactoryのマルチプレイにおすすめのレンタルサーバー(VPS)3選

ここからはSatisfactoryのマルチプレイサーバーにおすすめなレンタルサーバーを紹介します。

どれもSatisfactoryのテンプレートが用意されていますので、初心者でも簡単にSatisfactoryのマルチプレイサーバーを立てることができます。

ConoHa for GAME

各プランの詳細情報はこちら

コストパフォーマンス
安定性
処理能力・スペック
信頼性

ConoHa for GAMEの料金・仕様

初期費用無料
月額費用493円~
ディスク容量100GB~
無料お試し期間なし

Xserver for Game

各プランの詳細情報はこちら

コストパフォーマンス
安定性
処理能力・スペック
信頼性

Xserver for Gameの料金・仕様

初期費用無料
月額費用830円~
ディスク容量50GB~
無料お試し期間なし

シン・VPS

各プランの詳細情報はこちら

コストパフォーマンス
安定性
処理能力・スペック
信頼性

シン・VPSの料金・仕様

初期費用無料
月額費用620円~
ディスク容量30GB~
無料お試し期間なし

Satisfactoryのマルチプレイに関するよくある質問

Satisfactoryのマルチプレイの最大人数は?

デフォルトの最大プレイ人数は4名となっています。ただ、ゲームファイルを変更することで、最大プレイ人数は実質無制限に増加させることができます。

Linuxサーバーの場合、/FactoryGame/Saved/Config/LinuxServer フォルダにGame.ini ファイルを作成し、そこにMaxPlayers=16 のように設定します。

Windowsサーバー場合、\factorygame\saved\config\windowsnoeditor\ フォルダに設定ファイルを作成します。

プレイ人数が増えるほどサーバーへの負荷も大きくなるため、プレイ人数を増やす場合はサーバーのスペックを確認しましょう。

Satisfactoryのマルチプレイサーバーの推奨スペックは?

EpicGamesのSatisfactory公式ページには、専用サーバーのシステム要件について以下のように書かれています。

最小要件推奨要件
OSWindows 10以降(64ビット)未定
プロセッサi5-3570 3.4GHz 4コア未定
メモリ8GB RAM未定
ストレージ15GBの空き容量未定
グラフィックNVIDIA GTX 1650/GTX 1050-ti、AMD RX 470/RX 570または同等のパフォーマンスとVRAM未定
『Satisfactory』専用サーバー(Dedicated Server)システム要件

専用サーバーは現在早期アクセス版ということで、推奨要件は未定となっています。

公式サイトにはWindows OSのみ書かれていますが、Linux系のOSでもサーバーを立てることは可能です。

まとめ

今回はSatisfactoryのマルチプレイのやり方を解説してみました。

手軽にSteamもしくはEpicGamesのフレンド同士で遊ぶの良いですし、ガッツリ専用サーバーを立てて遊ぶのもSatisfactoryの醍醐味です。

専用サーバーを立てたいけど、サーバー構築作業やセキュリティ対策に不安がある方はレンタルサーバー(VPS)を借りるものありでしょう。

ぜひみなさんに合ったマルチプレイの方法を探しみてください。

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この記事を書いた人

志賀裕一のアバター 志賀裕一 サーバーチョイス 編集者

Web開発歴6年のフリーランスエンジニア。大学在学中から教育系Webメディアを運営するスタートアップにて、Webディレクターとして従事。独立からこれまでに多くのコーポレートサイトやCRM、予約システムなどのシステム開発、オウンドメディア運営を経験。20以上のレンタルサーバーの使用経験を持つ。

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