【コスパ重視】ARKのマルチプレイにおすすめレンタルサーバーを徹底比較!国内・海外サーバーやPS4・PCを使った方法を解説

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ソロプレイも楽しいけど、マルチプレイでもっと楽しみたい!

でも知らない人たちとやるのは、荒らしも怖いし、世界中にいる猛者についていける自信がない…。

という方も多いと思いのではないでしょうか?

ARKのマルチプレイをフレンドだけで行うためには、専用サーバーを自前で立てる必要がありますが、レンタルサーバーを使用すれば、とても快適なマルチサーバーを立てることができます。

今回は著者が実際にレンタルサーバーを使用してマルチサーバーを立てた経験を踏まえて、ARKにおすすめのレンタルサーバーを紹介します。

VPS月額(税込)総合評価公式サイト
Xserver for Game830円~ 4.5https://game.xserver.ne.jp/
ConoHa for GAME2,033円~ 4.25https://www.conoha.jp/game/
KAGOYA CLOUD VPS979円~ 4.0https://www.kagoya.jp/ad/game/
目次

ARK:Survival Evolvedとは?

「ARK:Survival Evolved」は、Steam、Epic gamesサイトから配信されている、オープンワールド恐竜サバイバルアドベンチャーアクションゲームです。

舞台は恐竜などの古生物が生息するARKと呼ばれる謎の島。

身一つでサバイバルが開始されますが、植物や石材を元にアイテムや拠点をクラフトしたり、古代生物と戦いながら、自分だけの環境をアップグレードしていく自由度の高さが魅力です。

ソロプレイで気ままに遊ぶのも楽しいものですが、せっかくならフレンドを招待して同じ環境でサバイバルしてみたいですよね。

ARKをマルチプレイする方法はいくつかありますが、下記で簡単にその方法を解説し、レンタルサーバーを利用する場合のおすすめサーバーを3つ紹介していきます。

ARKをマルチプレイで遊ぶ方法

ARKをマルチプレイしたいけど、公式サーバーや非公式サーバーなど色々なやり方があって、正直どれが良いのか悩んでしまいますよね…。

「ARK」をマルチプレイする方法は主に以下の4つの方法があります。

それぞれメリットとデメリットがありますので、解説していきます。

  1. ARK公式サーバーに入る
  2. 国内のレンタルサーバーを利用する
  3. 海外のレンタルサーバーを利用する
  4. PC、PS4をサーバーにする

1. ARK公式サーバーは無料だが初心者には不向き

ARK公式からマルチプレイ用のサーバーが提供されています。

無料で利用できる分、プレイヤー数も多く、先行してプレイしている熟練者が多く存在します。

環境設定も公式運営が行なっており、設定はこちらで変更することはできません。

初心者にとってPvPも厳しいのですが、PvEモードでも先行者に土地を確保され、自分の拠点が確保できなかったり、テイム上限に達して恐竜がテイムできないなど困ることも多くあります。

もちろん、その厳しい環境を楽しむのも1つですが、初心者にとっては過酷な環境でしょう。

メリットデメリット
  • 無料で使用できる
  • セキュリティ対策をこちらでする必要がない
  • 先行の熟練者が多く初心者にとってはやや過酷
  • 環境設定のカスタマイズ性が低い

2. 海外のレンタルサーバーは不安定さが気になる

NitradoのARKサーバーページ
NitradoのARKサーバーページ

Nitrado(ニトラド)」や「G-Portal」が代表的な海外レンタルサーバーです。

ARK環境がすでに構築済みのサーバーで、サーバーにARKをインストールする作業は必要ありません。

便利ではありますが、サーバーが日本国外にあるため、プレイの中の通信ラグが気になります。

契約からセットアップ、ARKからマルイサーバーへの接続も基本的に英語でのガイダンスになるため、慣れていない方はストレスに感じます。

メリットデメリット
  • PS4/PS5版ARKでも使用できる
  • ホストがいなくても常時アクセス可能
  • すでにARK環境が構築されているので、サーバーを立てる作業が必要ない
  • セキュリティ対策をこちらでする必要がない
  • プレイ中のラグが気にある
  • 海外製品なので翻訳も正確ではなく、サーバーのセットアップに苦戦する可能性も
  • サポートへの連絡は基本的に英語
  • 月額費用がかかる

3. 国内のレンタルサーバーが最も快適にプレイできておすすめ

Xserver for Gameの公式サイト
引用:Xserver for Gameの公式サイトより

最近では国内のレンタルサーバーでも、ARKのマルチサーバーを簡単に立てることができるサービスが増えてきました。

代表的なところだと「Xserver for Game(Xserver VPS)」と「ConoHa for GAME(ConoHa VPS)」です。

上記2つのレンタルサーバーは、申し込み時にARKテンプレートを選択しておけば、契約と同時にマルチサーバーのセットアップが自動でできてしまいます。

海外レンタルサーバーとと同様、コストはかかりますが、海外のレンタルサーバーを使うなら、国内のレンタルサーバーにしておいた方がメリットは大きいと思います。

メリットデメリット
  • 簡単にARKサーバーを立てることができるテンプレート機能が提供されている
  • ホストがいなくても常時アクセス可能
  • 国内サーバーなのでサポートへの連絡も安心
  • 海外サーバーに比べてラグが少ない
  • セキュリティ対策をこちらでする必要がない
  • PS4/PS5/Switch版ARKは対応されていない
  • 月額費用がかかる

PC、PS4をサーバーにする方法はおすすめしない

自宅PCやPS4をARKサーバーを立てることもできますが、こちらの方法はデメリットが多いので、あまりおすすめできません。

PS4を専用サーバーにする場合は、そのPS4自体をクライアントにしてプレイすることができませんので、2台のPS4が必要になります。(2台持っている方なんてなかなかいないですよね…。)

PCにサーバーを立てる場合も、ASM(Ark Server Manager)のインストールからマップのインストール、セキュリティ対策など、プレイまでに面倒な作業がたくさんで、パソコン操作に不慣れな方にはかなりしんどい作業です。

著者も自分のPCにマルチサーバーを立ててみようと試みましたが、ポート解放を行わないといけないため、セキュリティ面で不安があり断念しました。

また、ホストとなるプレイヤーがサーバーに接続していないと遊べませんので、これがなかなか不便です。

上記のデメリットを受け入れられる方は、電気代だけでプレイできるのでコスパは良いと思いますが、そうでない場合は、レンタルサーバーを利用する方法が最も快適にプレイできる方法と言えます。

メリットデメリット
  • かかる必要は電気代だけ
  • ホストがいなくなるとゲストも遊べなくなる
  • PC、PS4が消耗しやすい
  • 電気代がかかる
  • セキュリティ対策に気を使う必要がある
  • サーバー構築作業が大変

ARKマルチプレイサーバー立てる方法の一覧表

メリットデメリット
ARK公式サーバー
  • 無料で遊べる
  • サーバーを立てる作業が不要
  • 友達だけで遊ぶなどプライベート環境でプレイできない
  • ゲームの環境設定をカスタマイズできない
  • 熟練者が多く初心者には不向き
海外レンタルサーバー
  • サーバーを立てる作業が簡単
  • 友達だけのプライベート環境でプレイ可能
  • ゲームの環境設定をカスタマイズ可能
  • サーバー費用がかかる
  • 英語でのやりとり
  • 障害や遅延が気になる
日本国内のレンタルサーバー
  • サーバーを立てる作業が簡単
  • 友達だけのプレイベート環境でプレイ可能
  • ゲームの環境設定をカスタマイズ可能
  • サーバー費用がかかる
  • PS4/5版ARKは利用できない
自分のPC、PS4をサーバーにする
  • 電気代のみでサーバー費用は不要
  • 友達だけのプライベート環境でプレイ可能
  • ゲームの環境設定をカスタマイズ可能
  • ハイスペックなPC、PS4が必要
  • PC、PS4の消耗を早める
  • サーバーを立てる作業が大変
  • セキュリティ対策に気を付ける必要がある

ARKにおすすめの国内レンタルサーバー一覧

Xserver for Game(Xserver VPS)

Xserver for Gameの公式サイト
Xserver for Gameの公式サイト

【4月30日12:00まで】実質月額415円〜!
最大60%キャッシュバックキャンペーン

Xserver for Game公式サイトはこちら

レンタルサーバーのシェアNo.1「Xserver(エックスサーバー)」が運営しているゲーム専用VPSサービスです。

一番の魅力はコスパの高さです。

これまで海外のレンタルサーバーに比べて、国内レンタルサーバーはやや割高なのがデメリットでしたが、「Xserver for Game(Xserver VPS)」は4GBプランで1,700円~と、安さが魅力の「NITRADO(ニトラド)」とほとんど同額となっています。

ARKのテンプレートイメージが用意されているので、PC操作やネットワークの知識があまりない方でも簡単にサーバーを立てることができます。

各プランの詳細情報はこちら

コストパフォーマンス
安定性
処理能力・スペック
信頼性

Xserver for Gameの料金・仕様

初期費用無料
月額費用830円~
ディスク容量50GB~
無料お試し期間なし

ConoHa for GAME(ConoHa VPS)

conoha for gameのホームページ
引用:ConoHa for GAMEより

ConoHa for GAME(ConoHa VPS)」も「Xserver for Game(Xserver VPS)」と同様に ARKのテンプレートイメージが用意されています。

初心者でも簡単にサーバーを立てられるのが魅力なのに加えて、オリジナルのモバイルアプリが提供されており、スマートフォンからいつでもサーバーの管理が可能になっています。

また、公式サイトでセットアップ方法などのマニュアルが充実しているのも魅力的です。

各プランの詳細情報はこちら

コストパフォーマンス
安定性
処理能力・スペック
信頼性

ConoHa for GAMEの料金・仕様

初期費用無料
月額費用493円~
ディスク容量100GB~
無料お試し期間なし

KAGOYA CLOUD VPS

KAGOYA CLOUD VPSのトップページ
引用:KAGOYA CLOUD VPSの公式サイトより

KAGOYA CLOUD VPS」も4GBプランで1,650円~と、コスパの高さは「Xserver for Game(Xserver VPS)」と同じくらい魅力です。

ただ、ARKテンプレートイメージは用意されていないため、サーバーを立てる作業は自分で行う必要があります。

公式ページでサーバーの立て方を解説してくれていますので、慣れている方はこちらを参照しながら立ててみるのも良いかもしれません。

各プランの詳細情報はこちら

コストパフォーマンス
安定性
処理能力・スペック
信頼性

KAGOYA CLOUD VPSの料金・仕様

初期費用無料
月額費用550円~
ディスク容量25GB~
無料お試し期間なし

ARKにおすすめの国内レンタルサーバー3社比較

サーバーXserver for Game(Xserver VPS)ConoHa for GAME(ConoHa VPS)KAGOYA CLOUD VPS
初期費用無料無料無料
月額830円~/月2,033円~/月979円~/月
メモリ2GB2GB2GB
CPU3コア3コア3コア
SSD50GB100GB30GB
ARKテンプレート⚪︎

ARKのマルチプレイに必要なサーバーのスペック

「ARK」は美麗なグラフィックと高機能システムなので、サーバーに高いスペックが要求されます。ARKのマルチプレイに必要なサーバーのスペックを表にまとめました。

最大プレイヤー数30人程度70人程度
CPUCore i5 2.5GHz以上Core i5 3GHz以上
メモリ8GB16GB
ストレージ100GB以上 (SSD推奨)100GB以上 (SSD推奨)
ネットワークWANアクセス100Mbps以上WANアクセス100Mbps以上

あくまで参考値ですが、こちらの情報をもとにレンタルサーバーを選ぶと良いでしょう。

「メモリ」を基準にサーバーを選ぼう

上記の表を見るとわかりますが、プレイヤー人数が変わっても、求められるスペックはメモリ以外ではほとんど違いがありません。

そのため、レンタルサーバーを借りる際は、想定しているプライヤー人数に合わせて、メモリを基準にサーバーのプランを選択すると良いでしょう。

国内と海外どちらのレンタルサーバーにするべき?

上記でARKのマルチプレイサーバーを立てる方法を紹介しました。

国内のレンタルサーバーと海外のレンタルサーバーどちらがおすすめなのか疑問に思われる方もいると思います。

結論から言うとレンタルサーバーを借りるなら国内のレンタルサーバーが圧倒的におすすめです。

以下で、国内と海外のレンタルサーバーどちらが良いのか、それぞれのメリットとデメリットを解説します。

国内のレンタルサーバーのメリット

ラグがほとんどなく安定している

Xserver for Game(Xserver VPS)」や「ConoHa for GAME(ConoHa VPS)」といった国内レンタルサーバーは、サーバーが日本国内にあるため、海外レンタルサーバーに比べて、プレイ中の遅延(ラグ)がほとんどありません。

サポートが日本語で安心

マルチサーバーを立てる際に躓いてしまった時や、プレイ中に不具合等があっても、日本語で安心してサポートに連絡ができるため、初心者の方にもおすすめです。

国内のレンタルサーバーのデメリット

PS4/5版は非対応

Xserver for Game(Xserver VPS)」や「ConoHa for GAME(ConoHa VPS)」、「KAGOYA CLOUD VPS」など国内の主要レンタルサーバーでは、Steam版(PC版)のARKのみの対応となっています。

ARKサーバーを立てても、PS4/5版のARKからサーバーに接続できません。

PS4/5版のARKでマルチプレイをしたい方は海外のレンタルサーバーがおすすめです。

海外のレンタルサーバーのメリット

PS4/5版も利用できる

上述しましたが、国内のレンタルサーバーでは、PS4/5版のARKは非対応となっています。

一方、「NITRADO(ニトラド)」や「G-portal」であれば、PS4/5版のARKでもサーバーに接続することができます。

海外のレンタルサーバーのデメリット

安定性が気になる

特に、サーバーを立てた直後は、ARKのセッション検索にサーバーが表示されず、サーバーに入ることができない現象が多く発生しているようです。

また、マップを変更するなど、設定を変更するとサーバーからの応答がなくなるといった現象もあるようです。

サポートの返信が遅い

日本を含め、ARKプレイヤーは世界中にいます。

あらゆる国のユーザーからお問い合わせを受け付けていますので、対応時間がどうしても遅くなってしまいます。

また、時差の関係もありますので、すぐに返信は来ないと思っていた方が良さそうです。

日本語対応が不完全

また、各種手続きや障害発生時の問い合わせなどは当然ながら英語でのやりとりとなります。

公式サイトはある程度日本語対応されていますが、カスタマーサポートへのお問い合わせページやフォーラムページなどは完全に英語対応となっています。

安定性の部分で記述しましたが、サーバーを運用していると不具合などが起こる可能性も十分にあります。

その都度、英語で問い合わせるとなるとかなり骨が折れる作業になりそうです。

支払いは銀行振込が非対応

クレジットカードは主要なブランドは大体対応されています。

ただ、銀行振込が対応されていないため、クレジットカードを持っていない方などにとっては、PayPalを利用するなど、国内レンタルサーバーの利用に比べて手間がかかります。

東京サーバーができてラグの不安は解消?

「G-portal」では以前から東京サーバーが選択できましたが、「NITORADO(ニトラド)」でも2021月10月頃から東京サーバーが選択できるようになりました。

サーバーからの返答速度を測る指標として、「PING値」がありますが、これまで最も日本に近かったシンガポールサーバーだと100前後でしたが、東京サーバーでは20台~70台となりラグは改善されているようです。

PING値ってなに?

サーバーとの応答時間を測る指標です。ms(1000分の1秒)を単位とし、「100」と表記されていれば、100ms=0.100秒を意味します。

つまり、この数値が低いほど、応答時間が短く、快適に遊ぶことができます。目安としては、100未満が望ましいでしょう。

レンタルサーバーを使ったARKマルチサーバーの立て方と設定方法

Xserver VPSにARKにマルチサーバーを立てる手順

以下の記事でXserver VPSを使ってARKのマルチサーバーを立てる方法を解説しています。

マップの変更方法やセキュリティ対策等の各種設定方法を解説していますので参考にしてみてください。

シン・VPSにARKにマルチサーバーを立てる手順

以下の記事でシン・VPSを使ってARKのマルチサーバーを立てる方法を解説しています。

マップの変更方法やセキュリティ対策等の各種設定方法を解説していますので参考にしてみてください。

まとめ

ARKでマルチプレイする際に必要なサーバーを立てる方法とおすすめのレンタルサーバーを紹介しました。

ARK公式サーバーでプレイしたいところですが、友達だけで楽しみたい場合やプライベート環境、環境設定のカスタマイズしたい場合も多くありますし、世界中のレベルの高いプレイヤーの中に混じってプレイするのは少し気が引けるという方もいると思います。

その場合、「Nitrado」や「G-portal」などの海外サーバーを利用したり、サーバーの安定性や個人情報の管理が不安な方は国内のレンタルサーバー(VPS)を利用すると良いでしょう。

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この記事を書いた人

志賀裕一のアバター 志賀裕一 サーバーチョイス 編集者

Web開発歴6年のフリーランスエンジニア。大学在学中から教育系Webメディアを運営するスタートアップにて、Webディレクターとして従事。独立からこれまでに多くのコーポレートサイトやCRM、予約システムなどのシステム開発、オウンドメディア運営を経験。20以上のレンタルサーバーの使用経験を持つ。

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