【2021年最新版】おすすめVPS比較!初心者から法人、FX用途まで幅広く紹介

VPS

物理サーバーを自社に設置してオンプレミスで利用する形態ではなく、インターネット経由でサーバーを利用するホスティングサービスには、共用サーバーや専用サーバー、VPS、クラウドサーバーなどいろいろな形態があります。

それぞれ、メリット、デメリットがあり、活躍するシーンは様々ですが、一般的に、初心者から玄人まで幅広い層に利用されているレンタルサーバーに比べて、VPSやクラウドサーバーはあまり馴染みがなく、どのサービスを選べば良いのか分からないという方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、VPSにフォーカスし、VPSを選ぶ際の着眼点を整理し、各社VPSの特徴やデメリットを解説しながら徹底比較していきます。

VPSとは?

VPSとはVirtual Private Serverの略で仮想専用サーバーと訳されます。

一般的に利用される共用レンタルサーバーは、コストダウンのために一台の物理サーバーを複数のユーザーで共有していますが、VPSは1台の物理的なサーバーの中に仮想化技術によって各ユーザーごとに自分だけの専用領域を確保することができます。

VPSと共用レンタルサーバーの違い
VPSと共用レンタルサーバーの違い

専用レンタルサーバーのように、1台の物理サーバーを丸ごと専有できるわけではありませんが、専用サーバーに近いパフォーマンスを実現できるのがVPSです。

VPSのメリット

VPSを利用する主なメリットを下記に挙げてみました。

  • OS、メモリ、ディスク容量の変更などカスタマイズ性が高い
  • 他のユーザーからの影響が少なく安定運用が可能
  • 専用サーバーに比べて導入費用が安い

VPSは自分だけのサーバー領域を占有できるため、好きなOSやアプリケーションをインストールすることができます。また、アクセス規模に合わせて、メモリやディスク容量を増減させることも可能です。

専門知識を確保できるので他のユーザーからの影響はほぼなく、他ユーザーのサイトにアクセスが急増したことによって、自分サイトにも負荷がかかるといったこともありません。

導入費用も比較的安価で専用サーバーではオーバースペックな場合やレンタルサーバーに使い勝手の悪さを感じている人には最適です。

VPSとレンタルサーバー(共用サーバー・専用サーバー)の違い

VPS共用サーバー専用サーバー
root権限有無ありなしあり
価格・費用数百円〜数千円程度無料〜数千円程度数千円〜数万円程度
拡張性・カスタマイズ性×
OS変更×
サーバーメンテナンスユーザーが行う提供会社が代行ユーザーが行う
サーバー構築ユーザーが行う提供会社が代行ユーザーが行う
他ユーザーの影響受けにくい受ける受けない

#vps レンタルサーバー 違い

VPSの選び方

実際にVPSを契約する際のチェックポイントを解説していきます。VPS選択の5つのポイントを紹介しますが、どのポイントを優先するかは目的や用途によって異なりますので、1つの参考としてみてください。

価格

VPS提供者によって、価格帯はさまざまです。主に個人向けなのか法人・エンタープライズ向けによって大きく分かれますので、ご自身の利用用途に合わせて選択します。

また、各VPSさまざまなプランを提供していますが、ほとんどのVPSでは、アクセス規模に応じてプラン変更ができるようになっていますので、まずはベーシックなプランで始めるのがおすすめです。

注意したいのが、VPSではサーバーのメンテナンスも自分で行うことになります。安かろう悪かろうでは、結果的にコストパフォーマンスが悪くなりますので、実績や信頼性も確認しておきましょう。

価格を優先したい方は、後述の「【価格重視】格安VPS比較」でおすすめの格安VPSを紹介していますので、参考にしてみてください。

機能・仕様

基本的な機能・仕様はどのVPSも共通していますが、対応しているOSラインナップやアプリケーションテンプレートが違ってきたり、セキュリティ設定の内容が違っていたりします。

あまりこだわりがない場合は気にしなくても良いですが、「OSはUbuntuにしたい」、「Node.jsをインストールしたい」、「サーバー監視は必ずしたい」といった技術要件がある場合は確認しておきましょう。

スペック

VPSのスペックは細かく見ればたくさんありますが、CPUのコア、メモリの容量、ストレージの容量が基本となるスペックです。

ベーシックなプランだと、メモリが2GB、CPUが2コア、ストレージ容量が100GB程度で提供されているVPSが多いです。

WordPressを使った一般的なブログサイトやコーポレートサイトであれば、こちらのベーシックなスペックで十分運用可能です。

また、VPSは途中でプラン変更によるスペックアップが可能なところが多いので、ベーシックプランからのスモールスタートで問題ないと思います。

OS

個人用途や一般的なブログサイトやコーポレートサイトであれば、OSにこだわる必要はありません。

ただ、使用するアプリケーションや保守運用の観点でOSにこだわりたい場合は、インストール可能なOSラインナップを確認しておきましょう。

操作性・使いやすさ

サーバーのセットアップやセキュリティ設定、アプリケーションのインストール、Webサイトの負荷状況などコントロールパネルで確認することができます。

慣れている方であれば問題ありませんが、VPSの経験があまりない方は直感的に操作できるコントロールパネルの方が運用時に楽だと思います。ConoHa VPSさくらのVPSはモダンなデザインのコントロールパネルで、基本的な操作はどこで行えば良いのか分かりやすい設計になっています。

ConoHa VPSのコントロールパネル
ConoHa VPSのコントロールパネル

【扱いやすさ重視】初心者にもおすすめなVPS比較

マニュアルやサポートが充実しており、コントロールパネルの操作性が優れているVPSがおすすめです。

また、WordPressなど各アプリケーションのインストールやMinecraft(マインクラフト)のマルチサーバー、外部ツールの連携など、ボタンをクリックするだけで設定できる機能が搭載されているVPSを選ぶとセットアップでつまづくことなくスムーズに運用が可能です。

それらを踏まえて、下記に初心者にもおすすめのVPSを紹介していきます。

ConoHa VPS

ConoHa VPS
4.35

ConoHaブランドが提供するVPS「ConoHa VPS」。操作性の高い管理画面で初心者でも扱いやすいVPSです。

OS、アプリケーションの豊富なテンプレートが用意されており、開発者はもちろん、マインクラフトなど様々な用途に対応されています。

VPSとはいえ、機能がとても充実しており、初心者でもクラウドサーバーに近い使い方が可能です。

初期費用

無料

月額費用

1426円

ディスク容量

100GB

転送量上限

無制限

マルチドメイン

無料お試し期間

なし

※2GBプランの情報
各プランの詳細情報はこちら

コストパフォーマンス
安定性
処理能力・スペック
信頼性

KAGOYA CLOUD VPS

KAGOYA CLOUD VPS
4.15

高コストパフォーマンスで安価に運用可能なKAGOYA CLOUDのVPS。無停止でコントロールパネルから簡単にスケールすることが可能で、OpenVZ基盤ではスケールダウンも可能です。

OSはLinux系とWindowsが選択可能。専任の技術者が24時間365日常駐しており、安定したサービス提供を実現しています。

初期費用

無料

月額費用

35円/日、月額上限:979円

ディスク容量

30GB(SSD)

転送量上限

マルチドメイン

無料お試し期間

なし

※KVMの情報
各プランの詳細情報はこちら

コストパフォーマンス
安定性
処理能力・スペック
信頼性

【速度と安定性重視】法人向けおすすめVPS比較

法人向けのVPSを選ぶ際は信頼性を重視した実績のあるVPSがおすすめです。障害対応の速さや法人への導入実績を確認すると良いでしょう。

さくらのVPS

さくらのVPS
4.35

実績十分の老舗ホスティングサービスの「さくらインターネット」が提供するVPSです。安定感と料金の安さで測るコストパフォーマンスはトップクラスです。

パッケージインストールやスケールアップも簡単な操作で実行できるため、VPSに慣れていない方や初めてのVPSで運用に不安がある方にもぴったりです。

初期費用

無料

月額費用

880円~

ディスク容量

50GB

転送量上限

無制限

マルチドメイン

無料お試し期間

14日間

※1Gプランの情報

各プランの詳細情報はこちら

コストパフォーマンス
安定性
処理能力・スペック
信頼性
さくらのVPS 10万件突破記念「ストレージ変更オプション無料」キャンペーン中
2021年8月31日までの新規申し込みでストレージ変更オプションの料金が無料

WebARENA SuitePRO

WebARENA SuitePRO V4
4.35

NTTが運営するホスティングサービス「WebARENA」の法人向けVPSブランド「WebARENA(SuitePRO) V4」。VPSシリーズの中でも最上位のグレードです。

太い回線と高い対障害性で安定したサーバー運用を実現しています。セキュリティ対策も充実しており、基本的なWAFやアンチスパムだけでなく、「仮想UTM」オプションを利用することで、顧客ごとにセキュリティ対策を強化してくれます。

初期費用

5,500円

月額費用

9,240円〜

ディスク容量

100GB〜

転送量上限

マルチドメイン

無料お試し期間

20日間

※2GBプランタイプの情報
各プランの詳細情報はこちら

コストパフォーマンス
安定性
処理能力・スペック
信頼性

クラウドVPS by GMO

クラウドVPS by GMO
4.25

「Ubuntu」や「CentOS」「Debian」に加え「WindowsServer」など幅広いOSに対応している「GMOクラウド by GMO」。

コマンド操作なしで簡単にサーバーの構築・運用ができるサーバー管理ツール「Plesk」で、初心者の方でも簡単にVPSによるサーバー運用が可能です。

サーバー稼働率が99.99%未満となった場合に月額利用料金の10%に相当する金額を返金してくれる「SLA(サービス品質保証制度)」も魅力的。

初期費用

4,000円

月額費用

1,280円

ディスク容量

200GB

転送量上限

無制限

マルチドメイン

無料お試し期間

15日間

※2GBプランの情報

各プランの詳細情報はこちら

コストパフォーマンス
安定性
処理能力・スペック
信頼性
最大20,000円キャッシュバックキャンペーン中
2021年4月7日までの新規申し込みで最大20,000円をキャッシュバック

【価格重視】格安VPS比較

サーバーを比較検討するときに価格は判断基準のひとつになるでしょう。VPSの中でもとりわけコストパフォーマンスの高いサービスをいくつか紹介します。

WebARENA Indigo

WebARENA Indigo
4.25

NTT関連グループが提供するホスティングサービスWebArenaのVPS系3ブランドの1つ「WebArena Indigo」。

「WebArena Indigo」、「WebArena VPSクラウド」、「WebArena SuitePro」の3ブランドの中で最も安価なブランドです。

データ通信量課金ではなく、時間課金なので予算が計算しやすく、導入しやすいVPSです。

初期費用

無料

月額費用

699円

ディスク容量

40GB

転送量上限

40GB

マルチドメイン

無料お試し期間

なし

※Linux 2GBプランタイプの情報
各プランの詳細情報はこちら

コストパフォーマンス
安定性
処理能力・スペック
信頼性

お名前.com VPS

お名前.com VPS
3.55

ドメイン取得サービスの老舗「お名前.com」が展開するVPSサービス「お名前.com VPS」。コストパフォーマンスの高さが特徴で、最安プランでは月額1,000円未満で契約可能です。

特筆すべきスペックはありませんが、基本的な機能とスペックで安価にVPSを始めたいという方にはおすすめのVPSです。24時間365日電話でのサポートを受け付けているのも安心できます。

初期費用

無料

月額費用

1,446円

ディスク容量

200GB(HDD)

転送量上限

無制限

マルチドメイン

無料お試し期間

なし

※2GBプランタイプの情報
各プランの詳細情報はこちら

コストパフォーマンス
安定性
処理能力・スペック
信頼性

ServersMan@VPS

ServersMan@VPS
3.25

月額385円から利用できる業界最安クラスのVPS「ServersMan@VPS」。料金が安い分、スペックもそれ相応になりますが、簡単なブログサイトや小規模サイトの運営であれば問題ありません。

ただ、セキュリティ機能など機能面ではやや不足を感じるため、個人での利用やとにかく安くVPSを契約したいという方におすすめします。

初期費用

無料

月額費用

513円

ディスク容量

50GB

転送量上限

マルチドメイン

無料お試し期間

なし

※Entryプランの情報
各プランの詳細情報はこちら

コストパフォーマンス
安定性
処理能力・スペック
信頼性

Windows Serverが使えるおすすめVPS比較

サーバーのOSは大きく分けるとLinuxとWindowsに分かれますが、国内外ともにLinuxのシェアが圧倒的です。Windowsのサーバー系OSであるWindows Serverには対応していない業者もあるので事前に確認する必要があります。

Windows Serverを使えるVPSを紹介しますので参考にしてください。

ConoHa for Windows Server

ConoHa for Windows Server
4.25

ConoHaが提供するWindows専用サーバー「ConoHa for Windows Server」。日本マーケティングリサーチ機構による調査で「テレワーク利用者満足度No.1」を獲得しました。

初期費用無料で月額979円から利用できます。さまざまなテンプレートが用意されており、リモートデスクトップやActive Directory、FXの自動売買など用途にあった使い方が可能です。

初期費用

無料

月額費用

1980円

ディスク容量

100GB

転送量上限

マルチドメイン

無料お試し期間

なし

※WIN2GBプランの情報
各プランの詳細情報はこちら

コストパフォーマンス
安定性
処理能力・スペック
信頼性

WebARENA Indigo for Windows Server

WebARENA Indigo for Windows Server
4.15

NTT関連グループが提供するホスティングサービスWebArenaのVPS系3ブランドの1つ「WebArena Indigo」のWindows Serverです。

月額825円〜利用可能で安価にWindows環境を構築することができます。Windows環境で開発したい方やリモートデスクトップを使って、リモートワークをしたい方におすすめです。

初期費用

無料

月額費用

1,650円

ディスク容量

100GB

転送量上限

マルチドメイン

無料お試し期間

なし

※2GBプランタイプの情報
各プランの詳細情報はこちら

コストパフォーマンス
安定性
処理能力・スペック
信頼性

FXにおすすめVPS比較

FXのトレードには自動売買という取引が存在します。この自動売買における環境構築にはVPSが最適です。

どのくらいのサーバーのスペックが必要でどのVPSを選んだら良いかわからずお悩みの方へ向けておすすめのVPSを紹介します。

ABLENET VPS

ABLENET VPS
4.15

1998年から株式会社ケイアンドケイコーポレーションが提供するABLENETのVPSです。

広告をあまり出していないため、大手レンタルサーバーに比べて知名度は高くないですが、口コミ・評判は高い人気のVPSです。

転送量無制限、高速SSDなどスペックの高さもさることながら、Windowsサーバーも用意されている豊富なプランも魅力的です。

初期費用

SSD:1980円 HDD:1027円

月額費用

2179円

ディスク容量

SSD:60GB HDD:100GB

転送量上限

無制限

マルチドメイン

無料お試し期間

10日間

※V1プランの情報
各プランの詳細情報はこちら

コストパフォーマンス
安定性
処理能力・スペック
信頼性

 

お名前.com デスクトップクラウド for MT4

お名前.com デスクトップクラウド for MT4

お名前.comが提供するFX専用VPS「お名前.com デスクトップクラウド for MT4」。自宅PCでは不安な方やFX口座がMacに対応していない場合に、手軽に安定したFX専用Windows環境を構築できます。

FX専用のサービスなだけあってMT4(MetaTrader4)も最初からインストールされています。もちろん、普通にWindowsPCとしても使用可能です。

初期費用

無料

月額費用

2145円

ディスク容量

60GB

転送量上限

無制限

マルチドメイン

無料お試し期間

なし

※メモリ1.5GBプランの情報
各プランの詳細情報はこちら

コストパフォーマンス
安定性
処理能力・スペック
信頼性

まとめ

今回はVPSについての解説とそれぞれ用途に合わせたおすすめVPSを紹介してきました。VPSはクラウドサーバーの性質の帯びているサーバーですので、初心者の方には取っ付きにくい印象を持っている方もいると思います。

ただ、近年のVPSサービスでは、初心者の方でも扱いやすいように各種機能が充実していたり、コマンドラインを必要としないコントロールパネルがわかりやすく設計されています。

初期費用が無料のところも多く、導入ハードルは低くなっているので、これを機にVPSを導入してみては。

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