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7Days to Dieとは?
「7 Days to Die」は、マインクラフトのようにアイテムを収集、クラフトしていきながら、自由に世界を構築していく、いわゆるサンドボックス系ゲームです。
第三次世界大戦の核戦争によって汚染された世界からゲームがスタートし、ほとんどの人類はゾンビ化してしまっています。
プレイヤーはゾンビによる襲撃に備えながら、食糧や武器を収集、クラフトしていきながらサバイバル生活をしていきます。
サーバーを用意すれば1つのワールドで複数のプレイヤー同士で協力したり、PvPモードで遊ぶことができます。
そこで、今回はその「7 Day to Die」のマルチプレイサーバーを「Xserver for Game(Xserver VPS)」で立てる方法を紹介していきます。
7Days to DieのマルチプレイにXserver VPSをおすすめする理由
Xserver for Game(Xserver VPS)が7Days to Dieのマルチサーバーの構築におすすめな理由をまとめました。
7Days to Dieサーバー用のアプリイメージが提供されている
7Days to Dieのマルチサーバーは、立てるのが面倒で、専門的な知識が必要と感じている方が多いと思います。
Xserver for Game(Xserver VPS)には面倒な構築作業を省略し、簡単な操作だけでマルチサーバーを立てることができるテンプレートイメージが用意されています。
VPSの申し込み時に、合わせて7Days to Dieのテンプレートイメージも選択してしまえば、申し込みと同時にサーバー構築を済ませることができます。
コスパが良い
ゲーム用サーバーとして契約する場合、ある程度のスペックが必要となりますので、コストが高くなりがちです。
Xserver for Game(Xserver VPS)は初期費用が無料で月額料金も比較的安価に設定されています。
7Days to Dieのマルチサーバーの構築に必要な最低スペックであるメモリ4GBのプランでは、月額1,500円前後で利用できます。
レンタルサーバーでの実績が豊富
Xserver for Game(Xserver VPS)は2022年9月にサービスが開始された新しいVPSですが、運営元のエックスサーバー株式会社は、レンタルサーバーでは国内シェアNo.1の大手です。
これまで20年近くのサーバー運用経験がありますので、信頼性は問題ないでしょう。
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XServer for Gameの7Days to Dieマルチサーバー対応プラン
現在、XServer for Gameで提供されている7Days to Dieイメージが利用できるプランを表にしてみました。
推奨スペックはメモリ8GBとなっています。
プラン | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB | 64GB |
---|---|---|---|---|---|
月額 | 1,700円 | 3.201円 | 7,200円 | 18,500円 | 38,000円 |
CPU | 4コア | 6コア | 8コア | 12コア | 24コア |
SSD | 100GB | 100GB | 100GB | 100GB | 100GB |
XServer for Gameで7Days to Dieマルチサーバーを立てる手順
それでは、さっそくXServer for Gameを使用して7Days to Dieのマルチサーバーを立てていきます。
XServer for Gameに申し込む
まずは、XServer for Gameの公式サイトから申し込み手続きをします。
公式サイトの「今すぐお申し込み」をクリックしてください。
すでにXserverアカウントを持っている方は「ログイン」、初めて申し込む方は「すぐにスタート!新規お申込み」をクリックしてください。
申し込みフォームが表示されます。
お客様情報を入力する
XServerアカウントを作成するために、お客様情報を入力します。
必要項目を入力しましょう。
入力が完了したら、「次へ進む」をクリックしてください。
続いて、本人認証のために確認コードがメールで送られます。
メールを確認して、コードを入力しましょう。
最後に入力内容を確認して、問題がなければ「この内容で登録しサーバー申し込みへ進む」をクリックします。
これでXServerアカウントの作成は完了です。
お申し込み内容を入力する
続いて、VPSの申し込みをします。必要項目を入力していていきます。
7 Days to Dieイメージは2GBプランではインストールできませんので、4GB以上のプランを選択してください。
「イメージタイプ」に「7Days to Die」を選択します。
入力が完了したら、「お申し込み内容を確認する」をクリックしてください。
確認画面で申し込み内容を確認します。
問題がなければ、「お支払いへ進む」をクリックしてください。
お支払い情報を入力する
支払い設定を行います。
「クレジットカード」か「Paidy」を利用して「コンビニ振り込み」か「銀行振込」が行えます。
「クレジットカード」でお支払いの方が、更新時の支払い忘れが防止できるので、個人的にはおすすめです。
お支払い方法を選択して、「決済画面へ進む」をクリックします。
クレジットカード情報を入力して、「確認画面へ進む」をクリックしてください。
内容を確認して、問題がなければ「支払いをする」をクリックしてください。
7 Days to DieからXserver VPSに接続する
サーバーの準備が整いましたので、さっそく7 Days to Dieから接続してみます。
IPアドレスとパスワードを確認する
接続するためにサーバーのIPアドレスが必要になります。
コンソールから確認してみましょう。
rootユーザーでログインするので、「login:」に「root」と入力し、「password:」に先ほど設定したrootパスワードを入力します。
ログインが成功すると、「Server IP Address:」が表示されます。
IPアドレスは7Days to Dieからサーバーに接続するために必要になりますので、どこかにメモしておきましょう。
7 Days to Dieからマルチサーバーにログインしてみる
Steamから7 Days to Dieを起動してください。
「ゲームに参加」をクリックします。
サーバーのフィルター画面の「検索開始」をクリックしてください。
「IPに接続しています…」をクリックします。
「IPアドレス」に先ほどコンソールで確認したIPアドレスを入力し、「ポート」は「26900」を入力します。
しばらく待機します。
サーバーに入ることができました!
フレンドを招待するには?
フレンドを招待する際は、立てたサーバーの「IPアドレス」を共有しましょう。
フレンドにも立てたサーバーをお気に入り登録しておいてもらうと、今後のログインがスムーズになります。
7 Days to Dieからマルチサーバーに接続できない場合
入力したIPアドレスに間違いがないか確認する
ログインするサーバーのIPに間違いがあるとログインできません。
入力ミスがないか再度確認してみてください。
サーバーが起動状態になっているか確認する
サーバーが起動状態になっていないとログインできません。
Xserver VPSの「ゲームサーバー管理」にログインして、「稼働中」となっているか確認してみましょう。
ポートのアクセス許可を確認する
XServer for Gameでは、アプリテンプレートでインストールした場合、ポートの解放設定はデフォルトで各アプリケーションの推奨設定にされています。
基本的にはデフォルト設定のままで問題ありませんが、上記2点を確認しても接続できない場合は、念のためポートの解放設定を見てみましょう。
XServer for Gameの「ゲームサーバー管理」の「パケットフィルター設定」をを開いて、「ONにする(推奨)」になっているか変更してみましょう。
7 Days to Dieでは、TCP/UDPの26900番ポートを開放しておく必要があります。
「パケットフィルター設定を追加する」をクリックして、カスタムフィルタールールを設定してみてください。
7 Days to Dieのマルチサーバー設定をカスタマイズする方法
7 Days to Dieの環境設定を変更する方法を紹介します。
コンソールからサーバーにログインしてください。
Xserver VPSに立てた7DTDの環境設定ファイルは/home/steam/7dtd/serverconfig.xml
に書かれています。
下記コマンドを実行してください。
cd /home/steam/7dtd/
vi serverconfig.xml
このファイルに書かれている値を変更することで環境をカスタマイズできます。
ワールドサイズの変更
ワールドサイズの変更はプロパティWorldGenSize
の値を変更します。
<property name="WorldGenSize" value="6144" />
を探して、「value」の数値を変更してみましょう。
今回は例として”4096″に変更します。
キーボードの「esc」を打ち込んで、続けて「:wq」を入力して設定ファイルを保存します。
変更が完了したら、サーバーを再起動します。
systemctl stop 7dtd
systemctl start 7dtd
難易度の変更
難易度の変更はプロパティGameDifficulty
の値を変更します。
<property name="GameDifficulty" value="4" />
を探して、「value」の数値を変更してみましょう。
今回は例として”4”に変更します。
キーボードの「esc」を打ち込んで、続けて「:wq」を入力して設定ファイルを保存します。
変更が完了したら、サーバーを再起動します。
systemctl stop 7dtd
systemctl start 7dtd
最大接続人数の変更
最大接続人数の変更はプロパティServerMaxPlayerCount
の値を変更します。
<property name="ServerMaxPlayerCount" value="8" />
を探して、「value」の数値を変更してみましょう。
今回は例として”20”に変更します。
キーボードの「esc」を打ち込んで、続けて「:wq」を入力して設定ファイルを保存します。
変更が完了したら、サーバーを再起動します。
systemctl stop 7dtd
systemctl start 7dtd
この他の環境設定も自由に変更することができます。
XServer for Gameの7Days to Dieマルチサーバーにセキュリティ対策を行う
現在の状態では、7Days to Dieからサーバーにアクセスするために、ポートを全て解放しています。
SSH接続やFTP接続用のポートは攻撃対象となりやすいため、こちらのポートは接続拒否しておきましょう。
また、ファイアウォールも同時に有効化しておきます。
ファイアウォールの有効化
ufw enable
全てポートへのアクセスを許可
ufw default allow
SSH接続ポート(22)へのアクセスを拒否
ufw deny 22
FTP接続ポート(23)へのアクセスを拒否
ufw deny 23
ファイアウォールの設定を再読み込み
ufw reload
これで不要なポートへのアクセス拒否とファイアウォールの設定ができました。
念の為、下記のコマンドで設定ができているか確認しておきましょう。
ufw status
今後、XServer for Gameに立てた7Days to Dieサーバーを削除し、Webサイト運用など別の用途で使用する場合は、再度ポートのアクセス権を見直しましょう。
SSH接続やFTP接続のアクセス拒否を削除するコマンドは下記の通りです。
ufw delete deny 22
ufw delete deny 23
ufw reload
まとめ
今回はXServer for Gameを使用して7 Days to Dieのサーバーを立ててみました。
自分専用サーバーを立てられると、仲の良いフレンドだけで遊ぶことができますし、環境設定も自由にカスタマイズできます。
専用サーバーを立てる際に気になるのが運用コストだと思います。
XServer for Gameはコスパがとても良い上に、サーバーを立てる作業からその後の運用まで比較的楽に行えるので、初心者でも安心して運用できます。
みなさんもぜひ専用サーバーを立てて、7Days to Dieを楽しみましょう。