Xserver for Windowsでリモートデスクトップ接続する方法!macOSやiPhoneから接続する方法も解説

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VPSでWindowsサーバーを構築し、手元の端末からアクセスできると便利ですよね。

macOS端末しか持っていない場合や手元のWindows PCにスペック不足を感じる場合でも、ハイスペックでセキュアなWindows環境が利用できるようになります。

Xserver for Windowsでは、リモートデスクトップが簡単に利用できるテンプレートが用意されています。

今回はそのXserver for Windowsを利用して、リモートデスクトップ接続する方法を紹介していきます。

目次

Windows Server for Remote Desktopを申し込む

まずは、リモートデスクトップ用のテンプレート「Windows Server for Remote Desktop」を申し込んでいきます。

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Xserver for Windowsトップページにある「申し込み」をクリックします。

Xserver for Windowsのお申し込みボタン

すでにXserverアカウントを持っている方は「ログイン」を、持っていない方は「すぐにスタート!新規お申し込み」をクリックしてください。

お申し込みフォームの選択ボタン

申し込みフォームが表示されます。

お客様情報を入力する

Xserverアカウントを作成するために、お客様情報を入力します。

必要項目を入力しましょう。

お客様情報の入力画面

入力が完了したら、「次へ進む」をクリックしてください。

続いて、本人認証のために確認コードがメールで送られてきます。

メールに届いた確認コード

メールを確認して、コードを入力しましょう。

確認コードの入力画面

最後に入力内容を確認して、問題がなければ「この内容で登録しサーバー申し込みへ進む」をクリックします。

Xserverアカウントの確認画面

これでXserverアカウントの作成は完了です。

お申し込み内容を入力する

続いて、Windowsサーバーの申し込みをします。

最初に「Windowsサーバーのお申し込み」を選択しておきましょう。

プランは任意のメモリを選択してください。

スペック選択画面

「イメージタイプ」に「Windows Server for Remote Desktop」を選択します。

イメージタイプ選択画面

※officeアプリを使用したい方は「Windows Server for Remote Desktop + Office」を選択してください。

リモートデスクトップを利用するには、「リモートデスクトップ SAL」のライセンスが必要です。

ライセンスは使用する人数分必要なりますので、人数分のライセンス数を入力してください。

リモートデスクトップのライセンス申し込み画面

Administratorパスワードは後ほど必要になりますので、忘れないようにどこかに控えておきましょう。

入力が完了したら、「お申し込み内容を確認する」をクリックしてください。

確認画面で申し込み内容を確認します。

問題がなければ、「お支払いへ進む」をクリックしてください。

お支払い情報を入力する

支払い設定を行います。

「クレジットカード」か「Paidy」を利用して「コンビニ振り込み」か「銀行振込」が行えます。

「クレジットカード」でお支払いの方が、更新時の支払い忘れが防止できるので、個人的にはおすすめです。

クレジットカードの情報を入力して、「決済画面へ進む」をクリックします。

決済方法の選択画面

設定内容を確認して、問題がなければ「確認画面へ進む」をクリックしてください。

決済手段の選択画面

内容を確認して、問題がなければ「支払いをする」をクリックしてください。

クレジットカードの入力画面

これでサーバーの申し込みは完了です。

Windowsからリモートデスクトップ接続する

VPS管理からIPアドレスを確認

VPSパネルから「VPS管理」をクリックします。

VPS管理ボタン

「VPS情報」にある「IPアドレス」を確認してください。

IPアドレス

手持ちのWindowsからリモートデスクトップ接続する

スタートボタンをクリックし、検索窓に「リモートデスクトップ接続」と入力してください。

Windowsのスタートボタン

「リモートデスクトップ接続」をクリックしてください。

リモートデスクトップ接続アプリアイコン

「コンピューター(C)」に先ほど確認したIPアドレスを記入して、「接続」をクリックします。

IPアドレスの入力画面

資格情報を入力します。

「ユーザー名」に「Administrator」「パスワード」に申し込み時に設定したパスワードを入力してください。

資格情報の入力画面

確認画面が表示されます。

今回は問題ありませんので、「このコンピューターへの接続について今後確認しない」にチェックし、「はい」ボタンをクリックしてください。

コンピュータの信頼性チェック画面

Windows Serverの画面が表示されました。

Windows Serverのデスクトップ画面

これで接続は完了です。

macOSからリモートデスクトップ接続する

VPS管理からIPアドレスを確認

VPSパネルから「VPS管理」をクリックします。

VPS管理ボタン

「VPS情報」にある「IPアドレス」を確認してください。

IPアドレス

Microsoft Remote Desktopアプリをインストール

リモートデスクトップ接続するためのアプリケーションをインストールします。

「App Store」から「Microsoft Remote Desktop」をインストールしてください。

App Storeの検索画面

リモートデスクトップ接続する

インストールした「Microsoft Remote Desktop」を開きます。

アプリの使用状況を開発元に送信するか確認されます。どちらでも問題ありませんので、任意で選択してください。

利用状況の許可設定画面

カメラとマイクのアクセス権を設定します。

Windows Serverでカメラやマイクを使用する方は許可設定しておきましょう。

カメラとマイクのアクセス許可設定画面

続いて、アプリにWindows Serverを登録します。

「Add PC」をクリックしてください。

リモートデスクトップのAdd PCボタン

「PC name」に先ほど確認したIPアドレスを入力「User account」に「Add User Account…」を選択します。

IPアドレスとユーザー情報入力画面

ユーザー情報を入力します。

「Username」に「Administrator」「Password」に申し込み時に設定したパスワードを入力してください。

ユーザー情報の入力画面

入力内容を確認して、「Add」をクリックします。

PC追加のAddボタン

アプリにWindows Serverが追加されました。

クリックしてください。

登録したPC一覧

確認画面表示されます。「Continue」をクリックしてください。

接続確認画面

Windows Serverのデスクトップ画面が表示されました。

Windows Serverのデスクトップ画面

これでリモートデスクトップ接続は完了です。

iPhoneからリモートデスクトップ接続する

VPS管理からIPアドレスを確認

VPSパネルから「VPS管理」をクリックします。

VPS管理ボタン

「VPS情報」にある「IPアドレス」を確認してください。

IPアドレス

Microsoft Remote Desktopアプリをインストール

リモートデスクトップ接続するためのアプリケーションをインストールします。

「App Store」から「Microsoft Remote Desktop」をインストールしてください。

App StoreのMicrosoft Remote Desktop検索画面

リモートデスクトップ接続する

インストールした「RD Client」アプリを開いてください。

Micosoft Remote Desktopのアプリアイコン

下部にある「+」→「PCの追加」をタップします。

PCの追加ボタン

「PC名」をタップしてください。

PC名の入力画面

先ほど確認したIPアドレスを入力して、「<」の戻るボタンをタップします。

IPアドレスの入力画面

「ユーザーアカウント」をタップしてください。

ユーザーアカウントボタン

「ユーザーアカウントの追加」をタップします。

ユーザーアカウントの追加ボタン

「Username」に「Administrator」「Password」に申し込み時に設定したパスワードを入力し、「保存」をタップしてください。

ユーザー名とパスワードの入力画面

アプリにWindows Serverが追加されました。

クリックしてください。

登録済みのPC一覧

Windows Serverのデスクトップ画面が表示されました。

Windows Serverのデスクトップ画面

これでリモートデスクトップ接続は完了です。

まとめ

今回はXserver for Windowsを使って、リモートデスクトップ接続する方法を紹介しました。

Windows端末からはもちろん、macOSやiPhoneからも接続可能です。

VPSを使ってWindows環境を構築することで、いつでもどこでもWindowsにアクセスすることができ、セキュリティ対策もホスティング会社に任せることができます。

officeアプリやFXの自動売買システムの「MT4/5」の利用、開発環境としてなど、さまざまな用途で活用することができます。

Windows環境をリモートデスクトップ接続する方法が知りたい方の参考になればと思います。

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この記事を書いた人

志賀裕一のアバター 志賀裕一 サーバーチョイス 編集者

Web開発歴6年のフリーランスエンジニア。大学在学中から教育系Webメディアを運営するスタートアップにて、Webディレクターとして従事。独立からこれまでに多くのコーポレートサイトやCRM、予約システムなどのシステム開発、オウンドメディア運営を経験。20以上のレンタルサーバーの使用経験を持つ。

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