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エックスサーバーでは、申し込み時に「サーバーID」を設定する必要があります。
今回はそのサーバーIDについて、決め方と後から変更できるのかなどわかりやすく解説します。
エックスサーバーのサーバーID(初期ドメイン)とは?
エックスサーバーを申し込む際、サーバーID(初期ドメイン)を決めなくてはなりません。
サーバーIDは、エックスサーバーが所有しているドメインをサブドメインとしてユーザーに提供しているドメインです。
通常は独自ドメインを設定して、そこにWebサイトを構築することが多いと思いますが、この初期ドメインでも同じようにWebサイトを構築することができます。
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サーバーIDは、契約時に好みの名前でサーバーID(初期ドメイン)を登録できますが、一度登録すると後から変更できません。
初期ドメインと独自ドメインの違い
初期ドメインはエックスサーバーなどサービス提供者が所有しているドメインをユーザーに共有しているのに対して、独自ドメインは文字通り自分だけの専用のドメインです。
独自ドメインはドメイン取得時に契約料がかかりますが、初期ドメインはサービス提供会社を共有している形なので、一般的に費用はかかりません。
ただ、初期ドメインはサービス提供者がサービスを停止すれば、そのWebサイトごとなくなりますし、利用規約が変更されれば、従うしかありません。
例えば、初期ドメインでの商用目的の禁止と言われれば、掲載している広告はすべて削除するしかありません。
その点、独自ドメインは基本的に制約がありませんし、契約を更新し続ける限り自分のものです。
何よりそのWebサイトだけのオリジナリティを出すことができます。そういった理由から、多くユーザーは独自ドメインを別途契約し、運用しています。
初期ドメインはサブドメインを作成できない
初期ドメインは独自ドメインと異なり、所有者はエックスサーバーとなりますので、サブドメインを作成することができません。
サーバーID(初期ドメイン)の使い道
エックスサーバーでは、サーバーID(初期ドメイン)の使い道は主に4つあります。
- サーバーパネルのログインID
- FTPユーザー名
- Webサイトのドメイン
- メールアドレスのドメイン
「サーバーパネルのログインID」と「FTPユーザー名」としての使い道はドメインとしてではなく、IDとして使用する用途です。
「Webサイトのドメイン」と「メールアドレスのドメイン」は一般的なドメインの使い方と同じです。
先述したように、初期ドメインも独自ドメインと同じようにWebサイトを公開したり、メールアドレスを作成することができます。
ただ、こういった使い方をする方はあまりなく、独自ドメインを契約して運用するのが一般的です。
サーバーID(初期ドメイン)の決め方
サーバーID(初期ドメイン)は一度設定すると変更することができないため、悩む方も多いのではないでしょうか。
エックスサーバーの初期ドメインは設定時に、以下の制約があります。
- 半角英数字小文字で入力
- 3~12文字以内
上記を満たす形であれば自由に決めることができるのですが、先述のサーバーID(初期ドメイン)の使い道をよく考えてきめましょう。
以下のことを気にして決めると良いと思います。
- 規則的な文字列はNG
- 契約者に関する名前
- 個人的すぎる名前にしない
- ランダムな数字にしない
サーバーID(初期ドメイン)はログイン時のIDとしても使用しますので、「abcd」などの規則的な文字列はセキュリティ的にやめた方がよいでしょう。
とはいえ、あまりにランダムすぎる意味のない文字列では、すぐに忘れてしまいそうです。
また、Webサイトのドメインやメールアドレスのドメインとして使用することもあるかもしれません。そういった場合に、あまりに個人的すぎる名前にすると、ドメインとしての見栄えが悪くなってしまいます。
企業や団体で契約される方は、その企業や団体名に関するワードなど、全員が共通して認識できる名称が良さそうです。
個人の場合は運営する予定のWebサイトに共通するワードや屋号、ニックネームがよいかもしれません。