本ページはプロモーションが含まれています

ソロプレイも楽しいけど、マルチプレイでもっと楽しみたい!



レンタルサーバーを借りてマルチしたいけど、どのレンタルサーバーがいいんだろう?
という方も多いのではないでしょうか?
今回は著者が実際にレンタルサーバーを使用してマルチサーバーを立てた経験を踏まえて、ARKにおすすめのレンタルサーバーを紹介します。
【結論】ARK:Survival Evolvedのマルチプレイには「ConoHa」か「XServer」がおすすめ


「ConoHa for GAME」は、時間課金制と月額定額制の2つの料金体系が用意されています。
月額定額制の「長期割引パス」の場合、キャンペーンが定期的に開催されており、メモリ4GBプランが1,082円/月~とかなりコスパに優れたサーバーとなっています。
「XServer VPS for Game」も定期的にキャンペーンが開催されているため、料金を抑えながら利用できる上に、「ARKマネージャー」と呼ばれる独自の管理ツールが提供されており、GUI上でサーバーの再起動やゲーム内の環境設定、バージョンアップを直感的に操作できます。
どちらもゲーム用レンタルサーバーなので、ARK:Survival Evolvedのサーバーが簡単に立てることができるテンプレートが用意されており、インストールの手間が省ける点が大きな魅力です。
ConoHa for GAME メモリ4GBプラン | XServer VPS for Game メモリ4GBプラン | |
---|---|---|
初期費用 | 0円 | 0円 |
月額料金 | 1,082円~ (※月額上限) | 2,560円~ |
時間課金 | 7.3円/時~ | – |
ARKサーバー テンプレート | あり | あり |
ARKマネージャー | なし | あり |
SSH | あり | あり |
自動バックアップ | あり | あり |
公式サイトはこちら | 公式サイトはこちら |
ARK:Survival Evolved向けレンタルサーバーの選び方


近年ではゲーム向けレンタルサーバーも増えてきました。そんな中、どのレンタルサーバーを選べば良いか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで本章ではARK向けレンタルサーバーの選び方について、以下の7つの点を解説します。
- レンタルサーバーの種類を選ぶ
- 必要なサーバースペックを満たしているか
- 処理性能・Ping値がどれくらいか
- サポート体制が整っているか
- 対応している支払い方法
- ARK用のテンプレートが用意されているか
- 料金が安いか
- ダウングレードを含めたプラン変更ができるか
レンタルサーバーの種類を選ぶ
ARK:Survival Evolvedのレンタルサーバーには、大きく分けて「VPS(仮想専用サーバー)」と「マネージド(共用サーバー)」の2種類があります。


VPSタイプは、サーバーにroot権限(管理者権限)が付与されるため、自由に設定をカスタマイズできます。MODの導入やサーバー設定の細かな調整が可能ですが、Linuxの知識やコマンド操作が求められます。
一方、マネージドタイプは、サーバーの運用やメンテナンスがホスティング会社によって管理されており、専門知識がなくても簡単に利用できます。ただし、サーバーの細かい設定変更や一部のMODの導入が制限されることがあります。
VPSタイプ | マネージドタイプ | |
---|---|---|
自由度 | 高い (OS、ソフトウェア自由) | 低い (提供元の仕様に準拠) |
リソース(CPU/メモリ) | 専用 (契約プランのCPU/メモリを確保) | 共用 (他ユーザーと共有) |
管理の難易度 | やや高い (コマンド操作が必要な場合がある) | 低い (管理不要で簡単に使える) |
Mod導入 | 可能 (自分で設定可能) | 制限あり (認められたModのみ) |
対応ゲーム | (サーバーが対応していれば) ほぼすべて可能 | 提供されているゲームタイトルのみ |
価格 | 低〜高 (性能に応じた料金) | 低〜中 (比較的安価) |
向いている人 | より自由なサーバーを構築したい人 | 手軽にプレイしたい人 |
「自由度を求めるならVPS」「手軽に始めるならマネージド」と、自分のスキルや目的に応じて選びましょう。
必要なサーバースペックを満たしているか
ARK:Survival Evolvedのマルチプレイに必要なサーバースペックを満たしている必要があります。
必要なスペックはプレイ人数に応じて変わりますので、以下の表を参考にしてください。
プレイ人数 | 4人以下 | 5~10人 | 10~20人 | 20人以上 |
---|---|---|---|---|
メモリ | 4~8GB | 8GB | 8~16GB | 16GB以上 |
CPU | 4~6コア | 6コア | 6~8コア | 8コア以上 |
ストレージ | 100GB以上 | 100GB以上 | 100GB以上 | 100GB以上 |
必要なスペックの計算方法
公式Wikiを参考に実体験を加えた必要なスペックの計算方法を紹介します。あくまで目安ですが、参考にしてください。
メモリの計算方法
まず、必要なメモリの計算方法としては、以下のようになります。
ベースとなるサーバー起動に必要なメモリに、プレイ人数と導入するMODを加味して、必要なメモリを計算します。
導入するMODによって必要なメモリが変わりますので、MODをガシガシ入れる方は余裕を持たせたメモリを積むことをおすすめします。
ストレージの計算方法
ストレージに関しては、以下のようになります。
デフォルト状態(マップがアイランドのみ)で100GBのSSDが必要となり、そこに導入するマップの数と導入するMODに応じて変動していきます。
ARKはとても容量が大きいゲームなので、DLCも含めた全てのマップを導入すると300GB以上のSSDが必要になる可能性もあります。
レンタルサーバーを選ぶ際は後からストレージの増設ができるかどうかもチェックしておくと良いでしょう。
ダウングレードを含めたプラン変更ができるか
後からプランの変更ができるか確認しておきましょう。
アップグレードはもちろんですが、ダウングレードできるかも確認ポイントです。
プレイ人数が減った場合やオーバースペックでリソースに持て余してしまっている場合にダウングレードできると、無駄なコストを削減することができます。
サポート体制が整っているか
ARKサーバーを立てる際はもちろん、立てた後の運用時にもトラブルが発生することもあります。
ご自身で解決できれば良いですが、サーバーそのものに問題がある場合はなかなか自分では解決できません。
電話サポートに対応しているかなどサポート体制を確認しておきましょう。
対応している支払い方法
クレジットカードや銀行振込、コンビニ払いなどご自身に合った支払い方法が対応しているか確認しておきましょう。
レンタルサーバーによってはクレジットカードのみ対応しているところもあります。
ARK用のテンプレートが用意されているか
1からARKサーバーを立てても良いですが、レンタルサーバーの中には申し込みと同時にARKサーバーを自動でセットアップしてくれるところもあります。
サーバー構築は面倒だという方や立て方に自信がないという方はテンプレートが用意されているレンタルサーバーを選びましょう。
料金が安いか
もちろん料金も気になるところです。レンタルサーバーは買い切りではなく、月額料金制なので少しでもランニングコストは抑えたいものです。
以下の表はレンタルサーバーのメモリ4GBプランの料金を比較した表です。
VPS | 初期費用 | 月額(税込) | 時間課金(税込) | 総合評価 | ARK テンプレート | ARK マネージャー | サポート体制 | 自動バックアップ | SSH | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() ![]() ConoHa for GAME | 0円 | 1,082円~ | 7.3円/時~ | 4.75 | あり | なし | メール/電話 | あり | あり | ConoHa for GAMEの公式サイト |
![]() ![]() XServer VPS for Game | 0円 | 1,190円~ | – | 4.5 | あり | あり | メール/電話/チャット | あり | あり | Xserver VPS for Gameの公式サイト |
![]() ![]() シンVPS | 0円 | 1,100円~ | – | 4.15 | あり | あり | メール/電話/チャット | あり | あり | シンVPSの公式サイト |
![]() ![]() KAGOYA CLOUD VPS | 0円 | 1,650円~ (※月額上限) | – | 4.0 | あり | なし | メール/電話 | 容量の制限あり | ありあり | KAGOYA CLOUD VPSの公式サイト |
![]() ![]() Nitrado | 0円 | 2,028円~ | – | 4.35 | – | あり | メール | あり | なし | Nitradoの公式サイト |
![]() ![]() GPortal | 0円 | 2,056円~ | – | 4.25 | – | あり | メール | あり | なし | GPortalの公式サイト |
月額利用料金が最も安いのは「ConoHa for GAME」です。次いで、「Xserver for Game」、「シンVPS」です。
ただ、「シンVPS」はSSDの容量も大きいので、MODをたくさん入れて遊びたい方や複数のマップを使い方にもおすすめです。
「ConoHa for GAME」や「Xserver for Game」にも追加オプションでSSDを増設することもできますが、マップをたくさん導入する予定の方は、最初から大容量がウリの「シンVPS」がコスパ良いでしょう。
処理性能・Ping値がどれくらいか
処理性能やPing値も重要です。FPSゲームではないので、そこまで気にしなくても良いかもしれませんですが、あまりにラグがひどいとストレスを感じるでしょう。
以下の表は「Sysbench」と「Speedtest」を使って独自にリサーチしたレンタルサーバー別の処理性能です。
指標 | ConoHa for GAME | Xserver VPS for Game | シンVPS | KAGOYA CLOUD VPS | |
---|---|---|---|---|---|
回線速度 | ダウンロード速度 | 87.38 Mbit/秒 | 537.21 Mbit/秒 | 538.12 Mbit/秒 | 74.32 Mbit/秒 |
アップロード速度 | 62.72 Mbit/秒 | 107.45 Mbit/秒 | 106.36 Mbit/秒 | 78.33 Mbit/秒 | |
CPU | イベント数 | 707.78件/秒 | 1369.60件/秒 | 1376.32/秒 | 361.41/秒 |
メモリ | 転送速度 | 2575.99 MiB/秒 | 5127.10 MiB/秒 | 5271.84 MiB/秒 | 4111.41 MiB/秒 |
Ping値 | 72.538 | 27.003 | 27.613 |
※「Ping値」はpingコマンドを使って計測した計測結果です。実際のARKクライアントからの応答速度ではありません。
測定指標の解説
- 回線速度 – ダウンロード速度
-
インターネットからデータを受信する速度。ARKでは、バージョンのアップデートやパッチのダウンロード時に影響します。この速度が速いと快適にサーバー管理ができます。
- 回線速度 – アップロード速度
-
インターネットからデータを送信する速度。ARKでは、マルチプレイ時のボイスチャットなど他のプレイヤーとのコミュニケーションの際に影響します。
- CPU – イベント数
-
1秒間に処理できるイベント(素数計算)の数。値が高いほど、CPUが短時間に多くの計算を処理できるため、性能が高いと評価できます。
- メモリ – 転送速度
-
メモリの書き込み速度。この値が高いほど大量のデータを高速に処理できるため、性能が高いと評価できます。
- Ping値
-
ネットワークの応答時間。この値が低いほど、より高速なレスポンスが得られるため、性能が高いと評価できます。
性能が高いと評価されたのは「XServer VPS for Game」と[シンVPS」です。「ConoHa for GAME」も悪くはありませんし、料金の安さを考えるとコスパは良いでしょう。
より性能を求めたい方は「Xserver VPS for Game」もしくは[シンVPS」、コスパを求めたい方は「ConoHa for GAME」がおすすめです。
ARK:Survival Evolvedにおすすめのレンタルサーバー8選


ConoHa for GAME


【4月14日 17:00まで】月額394円〜!
最大78%OFFキャンペーン
メリット | デメリット |
---|---|
業界最安値クラスの安さ ARKテンプレートでサーバー構築が簡単 利用者数が多いので、トラブルシューティングに関する情報がネットに多い | サーバー構築時間がやや遅い ビルトインされているコマンドラインツールが使いづらい ARKマネージャーが用意されていない |
「ConoHa for GAME」には ARKのテンプレートイメージが用意されています。
一番の特徴は料金の安さです。海外のレンタルサーバーでは、最小スペックのプランでも2,000円前後しますが、ConoHa for GAMEでは4GBのプランでも1,000円前後で使えます。
初心者でも簡単にサーバーを立てられるのが魅力なのに加えて、オリジナルのモバイルアプリが提供されており、スマートフォンからいつでもサーバーの管理が可能になっています。
また、公式サイトでセットアップ方法などのマニュアルが充実しているのも魅力的です。
コストパフォーマンス | (4.5/5) |
---|---|
安定性 | (4.0/5) |
処理能力・スペック | (4.0/5) |
信頼性 | (4.5/5) |
ConoHa for GAMEの時間課金プランの料金
ConoHa for GAMEの時間課金プランは以下の通りです。
プラン | メモリ4GB | メモリ8GB | メモリ16GB | メモリ32GB | メモリ64GB |
---|---|---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
時間課金 | 7.3円/時 | 14.5円/時 | 26.6円/時 | 53.2円/時 | 106.5円/時 |
月額最大 | 3,969円/月 | 4,356円/月 | 9,643円/月 | 21,876円/月 | 43,753円/月 |
メモリ | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB | 64GB |
CPU | 4コア | 6コア | 8コア | 12コア | 24コア |
SSD | 100GB | 100GB | 100GB | 100GB | 100GB |
ConoHa for GAMEの長期割引プランの料金
ConoHa for GAMEの月額定額制となる長期割引プランは以下の通りです。
プラン | メモリ4GB | メモリ8GB | メモリ16GB | メモリ32GB | メモリ64GB |
---|---|---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額料金 | 1,082円/月 | 1,756円/月 | 3,236円/月 | 8,321円/月 | 18,995円/月 |
メモリ | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB | 64GB |
CPU | 4コア | 6コア | 8コア | 12コア | 24コア |
SSD | 100GB | 100GB | 100GB | 100GB | 100GB |
「ConoHa VPS」と「ConoHa for GAME」の違いは?
「ConoHa for GAME」にはARKのテンプレートが提供されていますが、「ConoHa VPS」には提供されていません。
そのため、サーバー構築に慣れていない方でテンプレートを利用してサクッとマルチサーバーを立てたい方は「ConoHa for GAME」がおすすめです。


XServer VPS for Game


【3月18日17:00まで】月額581円〜!
最大30%キャッシュバックキャンペーン
メリット | デメリット |
---|---|
キャンペーンを利用すれば、トップクラスの安さ ARKマネージャーでサーバー管理がラク ARKテンプレートでサーバー構築が簡単 サーバー機器が最新で性能が高い | ビルトインされているコマンドラインツールが使いづらい 時間課金や1ヶ月未満の短期利用ができない |
レンタルサーバーのシェアNo.1「XServer(エックスサーバー)」が運営しているゲーム専用VPSサービスです。
一番の魅力はサーバー性能の高さです。
先述した「処理性能・Ping値がどれくらいか」でも紹介していますが、処理性能とPing値の高さはトップクラスです。
こちらもARKのテンプレートイメージが用意されているので、PC操作やネットワークの知識があまりない方でも簡単にサーバーを立てることができます。
コストパフォーマンス | (4.0/5) |
---|---|
安定性 | (4.5/5) |
処理能力・スペック | (4.5/5) |
信頼性 | (4.0/5) |
XServer VPS for Gameの料金プラン
XServer VPS for Gameの料金プランは以下の通りです。
XServer VPS for Gameには1時間あたりの時間課金はなく、月額による料金プランのみ用意されています。
プラン | メモリ2GB | メモリ4GB | メモリ8GB | メモリ16GB | メモリ32GB | メモリ64GB |
---|---|---|---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額 | 1,150円 | 2,200円 | 4,400円 | 9,750円 | 22,100円 | 44,200円 |
メモリ | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB | 64GB |
CPU | 3コア | 4コア | 6コア | 8コア | 12コア | 24コア |
SSD | 50GB | 100GB | 100GB | 100GB | 100GB | 100GB |
「Xserver VPS」と「Xserver for Game」の違いは?
Xserver社では「Xserver VPS」と「Xserver for Game」の二つのVPSサービスを提供しています。
どちらのVPSでもARK:Survival Evolvedのマルチプレイサーバーを立てることができます。
2つのVPSの違いは、「Xserver VPS」はゲームサーバー以外の利用方法(システム開発やブログ運営など)としても活用できるのに対し、「Xserver for Game」はゲームサーバーに特化している点です。


シンVPS


【4月11日17:00まで】実質月額290円〜!
最大71%キャッシュバックキャンペーン
メリット | デメリット |
---|---|
ARKマネージャーでサーバー管理がラク ARKテンプレートでサーバー構築が簡単 サーバー機器が最新で性能が高い 定期的に割引キャンペーンが開催されている | ビルトインされているコマンドラインツールが使いづらい 時間課金や1ヶ月未満の短期利用ができない キャンペーンがない期間は料金はやや高い |
シンVPSはXServer VPS for Gameを提供するエックスサーバー株式会社のグループ会社が提供するVPSです。
XServer VPS for Game同様、初心者でも簡単にARKサーバーを立てることができるアプリイメージの提供が開始されました。
UIや基本的な機能はXServer VPS for Gameと同じですが、より格安プランを提供している点とSSDが大容量である点が異なります。
マップやMODをたくさん導入して多くのディスク容量を必要する方にはおすすめです。
コストパフォーマンス | (3.5/5) |
---|---|
安定性 | (4.5/5) |
処理能力・スペック | (4.5/5) |
信頼性 | (3.5/5) |
シンVPSの料金プラン
シンVPSの料金プランは以下の通りです。
シンVPSには1時間あたりの時間課金はなく、月額による料金プランのみ用意されています。
プラン | メモリ512MB | メモリ1GB | メモリ2GB | メモリ4GB | メモリ8GB | メモリ16GB | メモリ32GB |
---|---|---|---|---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額 | 900円 | 1,150円 | 1,850円 | 3,600円 | 7,200円 | 14,400円 | 28,800円 |
メモリ | 512MB | 1GB | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB |
CPU | 1コア | 2コア | 3コア | 4コア | 6コア | 8コア | 12コア |
SSD | 30GB | 100GB | 150GB | 200GB | 400GB | 800GB | 1.6TB |


KAGOYA CLOUD VPS


メリット | デメリット |
---|---|
ARKテンプレートでサーバー構築が簡単 日額課金制で短期利用にも向いている | 長期契約の割引がなく、料金がやや高い |
「KAGOYA CLOUD VPS」もARKテンプレートイメージが提供されていますので、初心者でも比較的簡単にARKサーバーを立てることができます。
ホスティングサーバーとしては老舗のサービスなので、信頼性も問題ありません。
ただ、スタンダードプランではSSDがやや少ないので、大容量プランも検討すると良いかもしれません。
コストパフォーマンス | (4.5/5) |
---|---|
安定性 | (4.0/5) |
処理能力・スペック | (4.0/5) |
信頼性 | (4.0/5) |
KAGOYA CLOUD VPSの料金プラン
KAGOYA CLOUD VPSの料金プランは以下の通りです。
KAGOYA CLOUD VPSには長期契約による割引プランはありません。日額による料金体系がベースで月額上限が設定されています。
プラン | メモリ1GB | メモリ2GB | メモリ4GB | メモリ6GB | メモリ8GB | メモリ16GB | メモリ32GB |
---|---|---|---|---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額上限 | 550円 | 660円~ | 1,540円~ | 3,300円 | 7,150円 | 14,300円 | 26,400円 |
メモリ | 1GB | 2GB | 4GB | 6GB | 8GB | 16GB | 32GB |
CPU | 2コア | 2 or 3コア | 4コア | 6コア | 8コア | 10コア | 12コア |
SSD | 25GB | 25~50GB | 80GB | 50~100GB | 100~200GB | 100~200GB | 200GB |
XServer GAMEs


メリット | デメリット |
---|---|
ARKサーバーが構築済みなので構築作業が不要 3日間契約の短期利用にも向いている キャンペーンで実質無料で利用できる 環境設定もコントロールパネルが簡単にできる | 長期契約の割引がない root権限がないので、認められたModや管理ツールしか使えない |
「XServer GAMEs」は、国内シェアNo.1レンタルサーバー「エックスサーバー」が提供する、手軽にマルチプレイを楽しめるゲーム専用サーバーです。
サーバーの知識がなくても簡単に設定でき、Minecraftや7 Days To Dieなど30種類以上のゲームをわずか3分で構築可能。短期間利用ができるため、週末だけのプレイにも最適です。
ただ、長期契約割引がなく、Modや管理ツールの制限があるため、カスタマイズを重視する方には「XServer VPS for Game」がおすすめです。
コストパフォーマンス | (4.5/5) |
---|---|
安定性 | (3.5/5) |
処理能力・スペック | (4.5/5) |
信頼性 | (4.0/5) |
XServer GAMEsのARK:Survival Evolvedサーバーの料金プラン
XServer GAMEsのARK:Survival Evolvedサーバーの料金プランは以下の通りです。
プラン | メモリ4GB | メモリ8GB | メモリ16GB | メモリ32GB | メモリ64GB |
---|---|---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額上限 | 438円 キャンペーンで 全額戻ってくる | 750円 キャンペーンで 全額戻ってくる | 1,290円 キャンペーンで 全額戻ってくる | 3,300円 キャンペーンで 全額戻ってくる | 7,350円 キャンペーンで 全額戻ってくる |
メモリ | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB | 64GB |
CPU | – | – | – | – | – |
SSD | – | – | – | – | – |
ロリポップ! for Gamers


メリット | デメリット |
---|---|
ARKサーバーが構築済みなので構築作業が不要 環境設定もコントロールパネルが簡単にできる | 長期契約の割引がない プランが少ない 1ヶ月単位の契約しかできない root権限がないので、認められたModや管理ツールしか使えない |
「Lolipop! for Gamers」は、GMOペパボ株式会社が提供する、誰でも簡単にマルチプレイを楽しめるゲーム専用サーバーサービスです。
サーバーの知識がなくても、直感的な管理画面から簡単にセットアップが可能で、最短3分で仲間とゲームを始められます。
1ヶ月単位のリーズナブルな料金設定である一方で、長期契約による割引やプランの多様性、Modや管理ツールの導入制限、他社サーバーからのセーブデータ移行ができない点など、カスタマイズ性を重視するユーザーには制約があります。
コストパフォーマンス | (3.5/5) |
---|---|
安定性 | (3.5/5) |
処理能力・スペック | (3.5/5) |
信頼性 | (4.5/5) |
ロリポップ! for GamersのARK:Survival Evolvedサーバーの料金プラン
ロリポップ! for GamersのARK:Survival Evolvedサーバーの料金プランは以下の通りです。
ロリポップ! for Gamersでは1ヶ月契約のみ選択可能です。
プラン | メモリ8GB | メモリ16GB | メモリ32GB |
---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額上限 | 3,000円 | 4,300円 | 11,000円 |
メモリ | 8GB | 16GB | 32GB |
CPU | 6Core | 8Core | 12Core |
SSD | 100GB | 100GB | 100GB |
NITRADO


メリット | デメリット |
---|---|
構築済みサーバーなので、自分でサーバーを立てる必要がない 料金がやや割安 管理画面から環境設定を変更することができる | 時間課金や1ヶ月未満の短期利用ができない SSHが使えない サポートへの連絡は英語なのでややストレス |
Nitradoは、ARK:Survival Evolvedなどのゲーム用レンタルサーバーを提供している海外のサービスですが、日本向けサーバーも用意されているため、Ping値が高くならず、快適なプレイが可能です。
サーバーはあらかじめ構築されているので、難しい設定や立ち上げ作業は不要で、すぐにゲームを楽しむことができます。
ただし、サポート対応が英語のみである点に注意が必要です。サポートが必要な場合には、英語でのやり取りが発生するため、その点を理解しておくと良いでしょう。
コストパフォーマンス | (4.0/5) |
---|---|
安定性 | (3.5/5) |
処理能力・スペック | (3.5/5) |
信頼性 | (4.0/5) |
Nitradoの料金プラン
Nitradoの料金プランは以下の通りです。
プラン | 10スロット | 16スロット | 32スロット |
---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額 | 2,028円 | 2,650円 | 4,991円 |
メモリ | – | – | – |
CPU | – | – | – |
SSD | – | – | – |
GPORTAL


メリット | デメリット |
---|---|
構築済みサーバーなので、自分でサーバーを立てる必要がない 料金が割安 管理画面から環境設定を変更することができる | 時間課金や1ヶ月未満の短期利用ができない SSHが使えない サポートへの連絡は英語なのでややストレス |
GPORTALもNitradoと同じくゲーム用レンタルサーバーを提供しているサービスで、日本サーバーも展開されています。
ただ、料金はサーバーの地域ごとに異なるため、選ぶ地域によってコストが変わる点に注意が必要です。
こちらもサーバーはあらかじめ構築されているため、こちらで立てる作業は不要で、簡単にゲームを開始できます。
しかし、サポート対応は英語のみとなっているため、英語でのやり取りが必要になることを理解しておくと良いでしょう。
コストパフォーマンス | (4.0/5) |
---|---|
安定性 | (3.5/5) |
処理能力・スペック | (3.5/5) |
信頼性 | (4.0/5) |
GPORTALの料金プラン
GPORTALの料金プランは以下の通りです。
プラン | 10スロット | 16スロット | 32スロット |
---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額 | 1,193円 | 1,797円 | 3,407円 |
メモリ | – | – | – |
CPU | – | – | – |
SSD | – | – | – |
無料で使えるレンタルサーバーはある?
2025年2月28日より、XServer GAMEsはARK: Survival Evolvedを含む30種類以上のゲームタイトルの無料マルチプレイサーバーの提供が開始されています。


ただ、3日間の契約のみ対応となり、延長したい場合は都度更新作業が必要となります。また、スペックは基本的に最小スペックでバックアップなどの機能も一部制限されています。
無料サーバーから有料サーバーへの切り替えやデータの引継ぎも簡単に行えるため、少人数での気軽な利用や本格的に始める前のお試しとして最適なサーバーとなっています。
ARK:Survival Evolvedにおすすめのレンタルサーバー4社を料金で比較


ARK:Survival Evolvedのマルチプレイにおすすめなレンタルサーバー4社(ConoHa for GAME、XServer VPS for Game、シンVPS、KAGOYA CLOUD VPS)の料金をグラフにして比較してみました。
1週間のみの短期間だけ利用した場合の料金を比較
「ConoHa for GAME」と「KAGOYA CLOUD VPS」では短期間利用に適した料金体系(時間課金・日額課金)も提供されています。ARK:Survival Evolvedを1週間のみ(168時間)プレイした場合で4社の料金を比較してみました。
ConoHa for GAMEは時間課金・KAGOYA CLOUD VPSは日額課金を利用したケースを想定しています。
- すべてのプランでKAGOYA CLOUD VPS(日額課金)が最も安い。
- 4GBプランでは顕著にKAGOYA CLOUD VPSがコスパよく利用できる。
- 次いでConoHa for GAMEがコスパよく利用できる。
- 12ヶ月未満の利用ではキャンペーンが適用されないXServer VPS for GameとシンVPSは割高傾向に。
1ヶ月間24時間常設サーバーとして使用した場合の料金を比較
1ヶ月間24時間サーバーを稼働させ、常設サーバーにした場合はどうでしょうか?
24時間×30日=720時間稼働させた場合の月々の料金を比較してみました。ConoHa for GAMEは長期割引きパスを利用したケースを想定しています。
- すべてのプランでConoHa for GAME(長期割引パス)が最も安い。
- 1ヶ月以上の利用ではKAGOYA CLOUD VPSは割高傾向に。
ConoHa for GAME | XServer VPS for Game | シンVPS | KAGOYA CLOUD VPS | ||
---|---|---|---|---|---|
料金体系 | 時間課金 | 長期割引パス | |||
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
時間課金 | 7.3円/時~ | – | – | – | – |
月額料金 | 3,969円~ (※月額上限) | 1,082円~ | 1,190円~ | 1,100円~ | 1,540円~ (※月額上限) |
キャンペーン | – | – | 3/18まで最大30% キャッシュバック | 2/28まで最大64% キャッシュバック | – |
何日間までの利用ならKAGOYA CLOUD VPSがお得?
短期間の利用であれば「KAGOYA CLOUD VPS」が最も安価に利用できると紹介しました。
それでは「KAGOYA CLOUD VPS」を利用する場合、具体的に月々に何日以内であれば、「ConoHa for GAME」や「XServer VPS for Game」よりもお得なのでしょうか?
プレイ日数別にグラフにしてみました。横軸が月当たりのプレイ日数、縦軸が料金です。
グラフを見るとちょうど8日(192時間)ほど稼働させたタイミングで「KAGOYA CLOUD VPS」と「ConoHa for GAME」の「長期割引パス(12ヶ月)」のほぼ同じ料金になることがわかりました。
つまり、ARK:Survival Evolvedを8日以上プレイするの方は「ConoHa for GAME」の「長期割引パス(12ヶ月)」、それ以内の短期間プレイする方は「KAGOYA CLOUD VPS」がおすすめです。
結論:料金で選ぶならConoHa for GAMEかKAGOYA CLOUD VPSがおすすめ
上記の比較で、8日以上プレイする方は「ConoHa for GAME」、それ以内の短期間プレイの方は「KAGOYA CLOUD VPS」が安く利用できることがわかりました。
ただ、KAGOYA CLOUD VPSはゲーム用サーバーではないため、管理画面がやや玄人向けの設計になっています。サーバー構築の経験がない方はConoHa for GAMEの方が設定がわかりやすくおすすめです。
ARK:Survival Evolved向けおすすめのレンタルサーバー4社を性能で比較


料金だけでなく、性能も気になるところだと思います。
ARK:Survival Evolvedのマルチプレイにおすすめなレンタルサーバー4社(ConoHa for GAME、XServer VPS for Game、シンVPS、KAGOYA CLOUD VPS)のサーバー性能をグラフにして比較してみました。
実際にサーバーを契約し、メモリ・CPU・回線速度を「Sysbench」と「Speedtest」を使って検証しました。
回線速度(アップロード速度・ダウンロード速度)を比較
「Speedtest」を使ってアップロード速度とダウンロードを速度を計測してみました。
縦軸は1秒あたりにどれだけのデータを転送できるか表しています。グラフが高いほどより多くのデータを高速に転送できていることになります。
- 「XServer VPS for Game」と「シンVPS」のダウンロード速度が圧倒的に高速。
- ARKにおいてはほとんど影響ないが、アップロード速度に関してはどのサーバーも同水準に。
指標 | ConoHa for GAME | Xserver VPS for Game | シンVPS | KAGOYA CLOUD VPS | |
---|---|---|---|---|---|
回線速度 | ダウンロード速度 | 87.38 Mbit/秒 | 537.21 Mbit/秒 | 538.12 Mbit/秒 | 74.32 Mbit/秒 |
アップロード速度 | 62.72 Mbit/秒 | 107.45 Mbit/秒 | 106.36 Mbit/秒 | 78.33 Mbit/秒 |
CPUの性能を比較
「Sysbench」を使ってCPUの処理性能を計測してみました。
縦軸は1秒間にどれだけのイベント数を処理できるか計測しています。グラフが高いほどより多くのイベントを高速に処理できていることになります。
- 「XServer VPS for Game」と「シンVPS」が「ConoHa for GAME」に対して約2倍の処理性能。
指標 | ConoHa for GAME | Xserver VPS for Game | シンVPS | KAGOYA CLOUD VPS | |
---|---|---|---|---|---|
CPUの処理性能 | イベント数 | 707.78件/秒 | 1369.60件/秒 | 1376.32/秒 | 361.41/秒 |
メモリの性能を比較
「Sysbench」を使ってメモリの処理性能を計測してみました。
縦軸は1秒間にどれだけのデータを書き込めるか計測しています。グラフが高いほどより多くのデータを高速に処理できていることになります。
- 「XServer VPS for Game」と「シンVPS」が「ConoHa for GAME」に対して約2倍の処理性能。
指標 | ConoHa for GAME | Xserver VPS for Game | シンVPS | KAGOYA CLOUD VPS | |
---|---|---|---|---|---|
メモリの処理性能 | 書込速度 | 2575.99 MiB/秒 | 5127.10 MiB/秒 | 5271.84 MiB/秒 | 4111.41 MiB/秒 |
測定指標の解説
- 回線速度 – ダウンロード速度
-
インターネットからデータを受信する速度。ARK:Survival Evolvedでは、バージョンのアップデートやパッチのダウンロード時に影響します。この速度が速いと快適にサーバー管理ができます。
- 回線速度 – アップロード速度
-
インターネットからデータを送信する速度。ARK:Survival Evolvedでは、マルチプレイ時のボイスチャットなど他のプレイヤーとのコミュニケーションの際に影響します。
- CPU – イベント数
-
1秒間に処理できるイベント(素数計算)の数。値が高いほど、CPUが短時間に多くの計算を処理できるため、性能が高いと評価できます。
- メモリ – 転送速度
-
メモリの書き込み速度。この値が高いほど大量のデータを高速に処理できるため、性能が高いと評価できます。
結論:サーバー性能は「XServer VPS for Game」もしくは「シンVPS」が優秀
上記の比較で、「XServer VPS for Game」と「シンVPS」は「ConoHa for GAME」に対して約2倍の処理性能があることがわかりました。
特にダウンロード速度が圧倒的に速く、大型アップデート時の長いアップデート時間の短縮に期待ができます。
「ConoHa for GAME」も実測値自体は悪くはないので、料金を考えると十分にコスパに優れたサーバーと言えます。
国内と海外どちらのレンタルサーバーにするべき?
国内のレンタルサーバーと海外のレンタルサーバーどちらがおすすめなのか疑問に思われる方もいると思います。
結論から言うとレンタルサーバーを借りるなら国内のレンタルサーバーが圧倒的におすすめです。
以下で、国内と海外のレンタルサーバーどちらが良いのか、それぞれのメリットとデメリットを解説します。
海外レンタルサーバーのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
PS4/5版も利用できる | サポートへの連絡は英語 最小プランでも10人規模のスペックなので、少人数でやるには割高 |
国内のレンタルサーバーでは、PS4/5版のARKは非対応となっていますが、「NITRADO(ニトラド)」や「G-portal」であれば、PS4/5版のARKでもサーバーに接続することができます。
デメリットとしては、各種手続きや障害発生時の問い合わせなどは当然ながら英語でのやりとりとなります。
公式サイトはある程度日本語対応されていますが、カスタマーサポートへのお問い合わせページやフォーラムページなどは完全に英語対応となっています。
安定性の部分で記述しましたが、サーバーを運用していると不具合などが起こる可能性も十分にあります。
その都度、英語で問い合わせるとなるとかなり骨が折れる作業になりそうです。
また、プラン構成も国内と違いスロット(≒プレイ人数)単位でのプラン構成です。最小プランでも10スロットからなので、数人程度のサーバーを立てる予定の方は割高となってしまいます。
国内レンタルサーバーのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
サポートが日本語で安心 少人数でも使える小さめのプランも利用できる | PS4/5やXboxなどCS版のARKは非対応 |
マルチサーバーを立てる際に躓いてしまった時や、プレイ中に不具合等があっても、日本語で安心してサポートに連絡ができるため、初心者の方にもおすすめです。
また、メモリ4GBクラスの小さめのプランも利用できるので、仲間内だけの少人数であってもコスパ良くARKを楽しめます。
デメリットとしては、「Xserver VPS for Game」や「ConoHa for GAME」、「KAGOYA CLOUD VPS」など国内の主要レンタルサーバーでは、Steam版(PC版)のARKのみの対応となっています。
ARKサーバーを立てても、PS4/5版のARKからサーバーに接続できません。
PS4/5版のARKでマルチプレイをしたい方は海外のレンタルサーバーがおすすめです。
ConoHa for GAMEを使用したARKサーバーの立て方
それでは、さっそくConoHa for GAMEを使用してARKのマルチサーバーを立てていきます。


まずは、ConoHa for GAMEの公式サイトから申し込み手続きをします。
【4月14日 17:00まで】月額394円〜!
最大78%OFFキャンペーン
公式サイトの「お申し込み」をクリックしてください。


テンプレートを選択する
プレイしたいゲームタイトルのテンプレートを選択します。今回は「ARK:Survival Evolved」を選択し、「メモリ選択に進む」をクリックしてください。


メモリを選択する
続いてサーバーのメモリを選択します。ARK:Survival Evolvedの推奨スペックはメモリ8GBですが、4GBでも一応立てることはできます。


ConoHaアカウントを作成する
ConoHa関連サービスで使用することができるConoHaアカウントを作成します。
「初めてご利用の方」タブからメールアドレスとパスワードを入力して、「今すぐアカウント登録」をクリックしてください。


申し込み内容を入力する
申し込み情報を入力します。
料金タイプとプラン、「rootパスワード」、「ネームタグ」を設定します。


入力が完了したら、「次へ」をクリックします。
続いて、お客様情報を入力します。


電話番号で本人認証を行います。「SMS認証」か「電話認証」を選択してください。


認証コードを入力します。


支払い方法を設定する
最後にお支払い方法を選択します。
クレジットカードを選択しておくと、更新時の支払い忘れが防げるためおすすめです。
クレジットカードをお持ちでない方は「ConoHaチャージ」を選択しましょう。


ConoHaチャージとは、プリペイド式に料金をチャージをしておき、支払い時に残高から支払われる仕組みです。プリペイド式なので、あらかじめ入金しておいた金額以上の出費が発生せず計画的にコスト管理ができます。
また、入金方法は振り込みからコンビニなど様々用意されており、クレジットカードを持っていない方でも安心です。
支払い情報の入力が完了したら、「お申し込み」をクリックしてください。
これでConoHa for GAMEのお申し込みは完了です。
サーバーに接続する際に必要なIPアドレスを確認します。
申し込み完了後に開かれた管理画面の「サーバーリスト」から「IPアドレス」をどこかにメモしておきましょう。


続いて、先ほどVPSに立てたサーバーのサーバー情報を確認します。
ConoHa for GAMEの管理画面「サーバーリスト」の「ネームタグ」をクリックしてください。


「コンソール」をクリックします。


画面上部の「コンソール」→「シリアル」をクリックします。


蝶の画面が表示されたら、シリアルコンソールになっています。


Enterを押すとログインプロンプトが表示されます。
「login:」に「root」、「Password」には先ほど控えておいたrootパスワードを入力してください。


ログインに成功すると「Server IP Address」と「ARK Login password」、「ARK Admin password」が表示されます。
ARK:Survival Evolvedからサーバーに参加する際に必要となりますので、どこかに控えておいてください。


ConoHa for GAMEに立てたサーバーにARKから接続してみます。
Steamからサーバーをお気に入り登録する
Steamを開いてください。
上部メニューにある「表示」→「サーバー」をクリックしてください。


「お気に入り」タグを開き、「サーバーを追加」をクリックしてください。


ConoHa for GAMEに立てたサーバーをお気に入りに登録します。
先ほどコンソールで確認したIPアドレスを入力して、「このアドレスをお気に入りに追加」をクリックしてください。


正常に登録されると、リストにサーバーが表示されます。
これでSteamにConoHa for GAMEに立てたサーバーをお気に入り登録できました。
ARKからマルチサーバーにログインしてみる
これで、ARKからマルチサーバーにログインができます。
早速ログインしてみましょう。
SteamからARKを起動してください。


「サーバー検索」をクリックしてください。


左下にある「セッションフィルター」から「お気に入り」を選択してください。


先ほどお気に入り登録したサーバーがリストに表示されます。
サーバーを選択して、「開始」をクリックしてください。


パスワードが求められます。
コンソールで確認した「ARK Server Join Password」のパスワードを入力してください。


これでARKからマルチサーバーにログインできました。


レンタルサーバー以外でARK:Survival Evolvedをマルチプレイする方法
連たるサーバーにサーバーを立てる方法以外にもASEでマルチプレイする方法があります。
それぞれメリットとデメリットがありますので、解説していきます。
1. ARK公式サーバーに入る – 提供終了


メリット | デメリット |
---|---|
無料で使用できる セキュリティ対策をこちらでする必要がない | 先行の熟練者が多く初心者にとってはやや過酷 ワールドの環境設定を変えることができない 現在は提供終了している |
無料で利用できる分、プレイヤー数も多く、先行してプレイしている熟練者が多く存在します。
ワールドの環境設定も公式運営が行なっており、設定はこちらで変更することはできません。そのためテイム速度が長くプレイ時間をあまり確保できない方にはかなり厳しい環境となっています。
初心者にとってPvPも厳しいのですが、PvEモードでも先行者に土地を確保され、自分の拠点が確保できなかったり、テイム上限に達して恐竜がテイムできないなど困ることも多くあります。
もちろん、その厳しい環境を楽しむのも1つですが、初心者にとっては過酷な環境でしょう。
2. PC、PS4/5をサーバーにする


メリット | デメリット |
---|---|
電気代だけでプレイできる ワールドの設定を自由に変更できる 常設サーバーとして運用できる | ハイスペックなPCが必要 常設サーバーにするとPCを消耗させる可能性がある 電気代がそれなりにかかる サーバー構築の作業に専門知識が必要になる 自宅ネットワークのポート開放する必要があるあり、セキュリティリスクがある |
PCに専用サーバーをインストールし、個人サーバーとして運用する方法です。
サーバーセットアップに専門知識が必要な点や自宅ネットワークのポートを解放する必要がある点など、デメリットもありますが、専用サーバーなので環境設定は自由にカスタマイズすることができます。
大人数でプレイするにはかなりのスペックのPCが必要なので、ソロプレイでマイペースに楽しみたい方に向いている方法です。
PC・PS4/5にサーバーを立てる手順
ARK Server Managerをインストール
ARK Server Managerの公式サイトから最新バージョンをダウンロードし、PCにインストールします。
SteamCMDのインストール
ASMの指示に従うと、SteamCMDが自動でダウンロードされます。
サーバーファイルのインストール
ASMを使って、ARK: Survival Evolvedの専用サーバーファイルをダウンロードします。
専用サーバーの初期設定
サーバー名や最大プレイ人数、マップなど初期設定を行います。
ポートの解放設定
自宅で使用しているルーターの管理画面からゲームポートとクエリポート、RCONポートを解放します。
サーバー起動
ASMを使ってサーバーを起動させます。
ARKクライアントからサーバーに接続する
ARKゲーム内でサーバー名を検索して、専用サーバーに接続します。


ARK:Survival Evolvedとは?
「ARK:Survival Evolved」は、Steam、Epic gamesサイトから配信されている、オープンワールド恐竜サバイバルアドベンチャーアクションゲームです。
舞台は恐竜などの古生物が生息するARKと呼ばれる謎の島。
身一つでサバイバルが開始されますが、植物や石材を元にアイテムや拠点をクラフトしたり、古代生物と戦いながら、自分だけの環境をアップグレードしていく自由度の高さが魅力です。
ソロプレイで気ままに遊ぶのも楽しいものですが、せっかくならフレンドを招待して同じ環境でサバイバルしてみたいですよね。
ARKをマルチプレイする方法はいくつかありますが、下記で簡単にその方法を解説し、レンタルサーバーを利用する場合のおすすめサーバーを紹介していきます。
ARK向けおすすめレンタルサーバーによくある質問
無料で使えるレンタルサーバーはある?
2025年2月28日より、XServer GAMEsはARK: Survival Evolvedを含む30種類以上のゲームタイトルの無料マルチプレイサーバーの提供が開始されています。
お試しでレンタルサーバーを使ってみたい方はぜひ活用してみましょう。
非公式サーバーでPS5やXboxとクロスプレイできる?
PS4/5やSwitch、XboxとPC版とのクロスプレイはサポートされていません。
まとめ
ARKでマルチプレイする際に必要なサーバーを立てる方法とおすすめのレンタルサーバーを紹介しました。
リメイク版ASAがリリースされた現代でも根強い人気のあるASEですが、公式サーバーが終了してしまい非公式サーバーを求めている方も多いと思います。
レンタルサーバーを使えば、初心者の方でも簡単にARKサーバーを立てることができますので、ぜひみなさんもARKライフを楽しみましょう。