格安のおすすめVPS比較!国内・海外両方のVPSを紹介

VPS

VPSを利用するにあたって、重視するものは用途によって異なります。国内外問わず料金の安いVPSは数多くありますので、まずは比較検討してみることをおすすめします。

本記事では国内のVPSのみならず海外のサービスも合わせて紹介しますので、価格やスペックがご自身にあったものを選んでみてください。

VPSとは

VPS(Virtual Private Server)とは、仮想化技術によって1台の物理サーバー上に利用者ごとに構築された仮想サーバーのことを指します。

専用サーバーと同等のパフォーマンスとまではいきませんが、専用サーバーのように自由度の高い運用ができるのが最大の特徴です。

一般に馴染みの深いレンタルサーバー(共有サーバー)ではOSは固定で利用できるプログラムやアプリも制限されます。当然ながらユーザー側では変更ができませんが、VPSであれば、使用するOSから環境の構築まで自由にカスタマイズすることができます。

VPSと共用サーバーの構成図

自由度が高い変わりにサーバーの設定や運用はすべて利用者が行う必要があるので、ある程度のサーバーへの知識が求められます。

また、レンタルサーバー(共有サーバー)はRubyやJavaなど定番の言語には対応していますが、Ruby on Railsなど一部のフレームワークには対応していません。

開発を行う人も必然的にVPSやクラウドサーバーを利用することになるでしょう。

VPSの選び方

VPSを比較検討する上でさまざまな要素を考慮する必要があります。契約前に確認しておくべき項目を紹介しますので目を通してみてください。

価格・費用

VPSに限らずどのサーバーでも同じことが言えますが、メモリやCPUなどのスペックに応じてサーバーのコストは変わります。

ホスティング業者ごとにプランが変わりますので、スペックに対して納得できる価格で契約しましょう。

現在の格安VPSは月額ワンコイン(500円)以下というプランも存在します。高くても1,000円でお釣りがきますので、できる限りサーバーにかかるコストを抑えたい人にはピッタリでしょう。

後々スペックが足りないとなっても上位プランへ変更してサーバーをスケールアップできますので、最初はそこまでシビアになる必要はないでしょう。(※ホスティング業者によってはできないこともあるので事前に確認しましょう。)

機能

VPSの機能を比較する上でさまざまポイントを比較する必要があります。

  • コントロールパネル
  • OS
  • データ転送量
  • ストレージ容量
  • セキュリティ

などなど標準の機能を比較してみましょう。ストレージはオプションで増やせるようになっているので、変更の可能性も踏まえて選ぶと良いでしょう。

スペック

サーバーのスペックは契約前にしっかりと確認しましょう。

特に重視すべきはメモリの容量です。メモリ不足に陥ってサイトが重くなると離脱率も上がってしまいますので事前に最適なメモリの容量を把握しておきましょう。

格安のVPSでは使用できるメモリの容量は少ないですが、必要になったら上位プランへ切り替えれば問題ありません。
(※ホスティング業者によってはできないこともあるので事前に確認しましょう。)

まずは小さくスタートしてコストを削減しましょう。

OS

共有サーバーとは異なり、VPSは導入するOSを選ぶことができます。サーバーのOSは下記2種類に大別されます。

  • UNIX系(Linux)
  • Windows

業務アプリケーションがきちんと動作して、既存の運用にアジャストさせられるのかが選定基準となるでしょう。ホスティング業者により利用できるOSは異なりますので、提供しているOSの一覧を見てから契約する業者を決めましょう。

操作性・使いやすさ

契約するなら操作性が良く、使いやすいVPSがおすすめです。

はじめてVPSを契約する場合などは比較検討要素がないので、無料のお試し期間を利用して複数のVPSを試してみてはいかがでしょうか。

多くの業者が2週間程度の無料お試し期間を設けているので、ぜひ利用してみてください。コントロールパネルの使いやすさなど、自身が気に入ったものを選びましょう。

国内の格安VPS比較

VPSの選び方を踏まえた上で主に価格に焦点を当てて、国内で格安のVPSを提供している業者を紹介していきます。

さくらのVPS

さくらのVPS
4.35

実績十分の老舗ホスティングサービスの「さくらインターネット」が提供するVPSです。安定感と料金の安さで測るコストパフォーマンスはトップクラスです。

パッケージインストールやスケールアップも簡単な操作で実行できるため、VPSに慣れていない方や初めてのVPSで運用に不安がある方にもぴったりです。

初期費用

無料

月額費用

880円~

ディスク容量

50GB

転送量上限

無制限

マルチドメイン

無料お試し期間

14日間

※1Gプランの情報

各プランの詳細情報はこちら

コストパフォーマンス
安定性
処理能力・スペック
信頼性
さくらのVPS 10万件突破記念「ストレージ変更オプション無料」キャンペーン中
2021年8月31日までの新規申し込みでストレージ変更オプションの料金が無料

さくらインターネットが提供するVPSが「さくらのVPS」です。国内トップクラスの知名度をほこるホスティング業者で名だたる大企業もさくらインターネットのサーバーを利用しています。

導入事例も多く公開されているので、法人の担当者には参考になるでしょう。

最も安いVPSのプランは下記です。※メモリが512MBのプランでデータセンターごとに料金が異なります。

リージョン最安価格
石狩643円/月
大阪671円/月
東京698円/月

機能や価格面のすべてにおいてバランスが取れたVPSです。

ConoHa VPS

ConoHa VPS
4.35

ConoHaブランドが提供するVPS「ConoHa VPS」。操作性の高い管理画面で初心者でも扱いやすいVPSです。

OS、アプリケーションの豊富なテンプレートが用意されており、開発者はもちろん、マインクラフトなど様々な用途に対応されています。

VPSとはいえ、機能がとても充実しており、初心者でもクラウドサーバーに近い使い方が可能です。

初期費用

無料

月額費用

1426円

ディスク容量

100GB

転送量上限

無制限

マルチドメイン

無料お試し期間

なし

※2GBプランの情報
各プランの詳細情報はこちら

コストパフォーマンス
安定性
処理能力・スペック
信頼性

インフラを中心にあらゆるインターネット関連事業を営むGMOグループが提供するVPSです。512MBのプランが下位プランで最もリーズナブルにVPSを利用できます。

契約期間が長ければ長いほど月額料金が安くなる仕組みになっており、36ヶ月のプランが最もお得に利用できます。ほぼワンコインで利用できる安さです。機能面のスペックが高く、技術者からの厚い支持を得ています。

ひとつ特徴的な機能としてイメージ保存機能があります。

サーバーを一旦止める必要がありますが、作成したサーバーのディスクイメージをそのまま保存できるので、保存したイメージをテンプレートとしてコピーを作成できます。

万一の備えとしてデータ復旧ができるのは非常に安心です。

WebArena Indigo

WebARENA Indigo
4.25

NTT関連グループが提供するホスティングサービスWebArenaのVPS系3ブランドの1つ「WebArena Indigo」。

「WebArena Indigo」、「WebArena VPSクラウド」、「WebArena SuitePro」の3ブランドの中で最も安価なブランドです。

データ通信量課金ではなく、時間課金なので予算が計算しやすく、導入しやすいVPSです。

初期費用

無料

月額費用

699円

ディスク容量

40GB

転送量上限

40GB

マルチドメイン

無料お試し期間

なし

※Linux 2GBプランタイプの情報
各プランの詳細情報はこちら

コストパフォーマンス
安定性
処理能力・スペック
信頼性

VPSにおいてWebArena Indigoは国内最安クラスのプランを提供しています。価格だけ見るとトップクラスの安さなので、とにかく低コストでVPSを利用したいと考える人におすすめです。

349円(税込)/月で利用する場合はOSがCentOSとubuntuの2択になりますが、Windows向けのプランも用意されております。

Windows Serverを利用したい場合は下記プランが最安値です。

  • 1GB 825円(税込)/月

破格の安さで利用できるWebArena Indigoですが電話サポートがありませんのでその点は注意してください。

ABLENET VPS

ABLENET VPS
4.15

1998年から株式会社ケイアンドケイコーポレーションが提供するABLENETのVPSです。

広告をあまり出していないため、大手レンタルサーバーに比べて知名度は高くないですが、口コミ・評判は高い人気のVPSです。

転送量無制限、高速SSDなどスペックの高さもさることながら、Windowsサーバーも用意されている豊富なプランも魅力的です。

初期費用

SSD:1980円 HDD:1027円

月額費用

2179円

ディスク容量

SSD:60GB HDD:100GB

転送量上限

無制限

マルチドメイン

無料お試し期間

10日間

※V1プランの情報
各プランの詳細情報はこちら

コストパフォーマンス
安定性
処理能力・スペック
信頼性

 

複数の自動売買ソフトを動かすことができるので、FX用にVPSを契約したい人にはおすすめのVPSです。FXの売買という視点から見れば、お名前.com デスクトップクラウド for MT4と並んでよく名前が上がるVPSでしょう。

FX用にWindows Serverを利用したい人はWindows向けのプランを利用する必要があります。

下記がWindows向けの最安プランです。

  • 1GB 2,179円(税込)/月

Windows Serverを使いたい人は少し割高に感じるかもしれませんが、FXトレーダーであれば使用してみる価値のあるVPSです。

ServersMan@VPS

ServersMan@VPS
3.25

月額385円から利用できる業界最安クラスのVPS「ServersMan@VPS」。料金が安い分、スペックもそれ相応になりますが、簡単なブログサイトや小規模サイトの運営であれば問題ありません。

ただ、セキュリティ機能など機能面ではやや不足を感じるため、個人での利用やとにかく安くVPSを契約したいという方におすすめします。

初期費用

無料

月額費用

513円

ディスク容量

50GB

転送量上限

マルチドメイン

無料お試し期間

なし

※Entryプランの情報
各プランの詳細情報はこちら

コストパフォーマンス
安定性
処理能力・スペック
信頼性

ServerMan@VPSはコストの安さを全面に出しているホスティング業者のひとつです。業界でも屈指のコストパフォーマンスを誇ります。

NTTグループのカードで支払いを行うと1年間の間、毎月500円のキャッシュバックが受けられます。年間6,000円になりますので、1年間VPSの料金を支払ってもお釣りがきます。

価格面だけを見ると非常に優秀なVPSですが、デメリットもあります。オプションが少なく機能はかなり限定的なので、用途によっては利用するには控えた方が良さそうです。

在庫切れのリスクもあるVPSなので、気軽にサーバーが追加できないこともユーザーによっては大きなストレスになるでしょう。

KAGOYA CLOUD VPS

KAGOYA CLOUD VPS
4.15

高コストパフォーマンスで安価に運用可能なKAGOYA CLOUDのVPS。無停止でコントロールパネルから簡単にスケールすることが可能で、OpenVZ基盤ではスケールダウンも可能です。

OSはLinux系とWindowsが選択可能。専任の技術者が24時間365日常駐しており、安定したサービス提供を実現しています。

初期費用

無料

月額費用

35円/日、月額上限:979円

ディスク容量

30GB(SSD)

転送量上限

マルチドメイン

無料お試し期間

なし

※KVMの情報
各プランの詳細情報はこちら

コストパフォーマンス
安定性
処理能力・スペック
信頼性

KAGOYA JAPANはさくらインターネットなどと並びインフラを提供する企業の中でも老舗特有の信頼感があります。誠実な企業イメージも相まって、多くのユーザーを獲得し続けています。

KAGOYAではクラウドサーバーや専用サーバーの提供もしていますが、VPSを提供しはじめたのは2017年と比較的最近の出来事です。新しいハードウェアを使用しているはずなので、動作も快適に感じられるのではないでしょうか。

そこまで安い印象ではありませんが、価格に対するスペックをしっかりと持ち合わせており電話でのサポートにも対応しております。ストレージもすべてSSDを搭載しているので快適なスピードで、セキュリティも抜かりがありません。

海外の格安VPS比較

国内のVPSを紹介してきましたがVPSを提供している企業は海外にも存在します。日本で利用できるものをいくつか紹介しますので、契約の際の参考にしてください。

AWS Lightsail

AWS LightsailはAWS(Amazon Web Service)が提供するVPSです。

AWSは100以上もあるクラウドコンピューティングサービスの総称でサーバー、ストレージ、データベースなどインフラを中心に数多くのサービスを提供しています。

日本語のサイトもあり国内にも一定数のユーザーがいるので、情報が集めやすいです。

AWS Lightsailは下記の価格から利用できます。

  • 512MB $3.5/月

価格が安いことに加えて初心者にも使いやすいことが特徴です。必要な機能がパッケージ化されているので同じプラットフォームの中でさまざまなことがワンストップで実現できます。

使いやすいことはメリットのひとつですが、その分融通が効きづらい部分があります。機能の組み合わせによる不具合が起こる可能性があるので、複雑な大規模サイトの構築などには不向きです。

無料期間が1ヶ月用意されているので、まずはお試し期間で操作性やスペックが合っているのか見極めましょう。

Vultr

Vultrは開発者向けのクラウドプラットフォームを開発している企業です。創業は2014年と新しい企業ですが、開発者たちの間では認知度が高まっています。

公式サイトは日本語対応していないので利用開始までのハードルは上がりますが、英語になれていなくても普段から開発に携わっている人であれば問題ないでしょう。

Vultrは料金や機能もさることながら非常にシンプルで洗練連されたインターフェースが魅力的です。シンプルなデザインのコントロールパネルですが、インスタンスやサーバーに関する多くの柔軟な設定が可能です。

料金の安い下位プランは下記です。

  • 512MB $2.50/月
  • 1024MB $3.50/月
  • 2GB $5/月

最も安い月額2.5ドルのプランは残念ながらIPアドレスに制限があるので東京では日本では使うことができません。3.5ドル以上のプランを選択して利用しましょう。

機能も価格から考えても申し分ないので、英語に抵抗がなければ一度使ってみることをおすすめします。
AWSなどのクラウドサーバーを使うのは少し手に余るような場合はぜひ選択肢に入れてみましょう。

DigitalOcean

Digital Oceanはアメリカに本社をおくクラウドホスティング企業です。開発者のことを第一に考えたVPSなので開発者好みの機能が多く導入されています。

日本にはデーターセンターが存在せず、一番近いものでシンガポールです。インターフェースもすべて英語なので慣れない人は少し戸惑うかもしれません。

気になる最安の料金プランは下記です。

  • 1GB $5/月

転送量が上限を超えると課金されますが、料金は従量課金制で極めてシンプルな料金体系です。プロモーションで60日間の期限付き100ドル分のクーポンが手に入るので、おトクに利用開始できます。

まとめ

さまざまなホスティング業者が乱立する時代なのでひとつを選ぶだけでも一苦労です。今回は料金に的を絞って紹介しましたが、決定打に欠ける場合は無料の体験期間を利用してみましょう。

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