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レンタルサーバーを借りて、Webサイトを構築したいと思ってもどのレンタルサーバーを選べば良いのかわからないという方も多いと思います。
国内レンタルサーバーのシェアはエックスサーバー、ロリポップ!に次いでさくらのレンタルサーバが多くを占めていますが、ここ数年で大きく伸びてきているのが、ConoHa WINGです。
今回のそのConoHa WINGについて、実際の口コミを紹介しながら、特徴、評判を解説していきます。
ConoHa WINGとは
ConoHa WINGはロリポップ!やお名前.com、ヘテムルなど多くのホスティングサービスを展開しているGMOインターネットグループが提供しているレンタルサーバーです。
2018年よりサービス開始し、同社が展開するレンタルサーバーの中では比較的新しいレンタルサーバーブランドです。
また、2020年3月の日本マーケティングリサーチ機構による調査では、「アフィリエイター・ブロガーが使いたいレンタルサーバー」「WordPress利用者満足度」「サポートデスク対応満足度」でNo.1を受賞しています。
ConoHa WINGのメリット
ConoHa WINGの評判の良いメリットを下記に記述しました。それぞれ紹介していきます。
- 表示速度が国内No.1
- 独自ドメインが2つ無料でもらえる
- WordPressのインストールが簡単
- 初心者にもわかりやすいコントロールパネル
- 自動バックアップ&無料復元で安心運用が可能
表示速度が国内No.1
Webサーバーには、従来型のApacheよりも高速処理が可能なnginxを採用し、ストレージはHHDよりも高速・安全なSSDを採用、RAID構成は高速かつ障害耐性の高いRAID10構成となっています。
また、独自にチューニングされたキャッシュ機能や通信を高速化できるHTTP/2に対応、WordPressにも使われているPHPは従来の2倍以上速度が向上したPHP7が利用可能です。
独自ドメインが2つ無料でもらえる
レンタルサーバーと独自ドメインがセットになった「WINGパック」で契約した場合、契約中は好きな独自ドメインが最大2つまで無料で利用可能となります。
ブログやアフィリエイトサイトで分野別で複数サイトを運営したい方などにおすすめです。
WordPressのインストールが簡単
レンタルサーバーの契約からドメインの取得、WordPressのインストールまでワンストップで行うことができます。
通常、専門知識が必要になるWordPressのインストール作業がクリックと簡単な入力作業でできる「WordPress簡単インストール機能」が提供されているため、初心者にも安心です。
初心者にもわかりやすいコントロールパネル
「ConoHa WING」は比較的新しいサービスのため、コントロールパネル(管理画面)もモダンなデザインでとてもわかりやすい設計となっています。
他社サーバーにない特徴的な機能として、サーバー内の混雑状況が把握できるようになっています。
一般的に共有サーバーでは、サーバー領域を他のユーザーと共有することにより、低価格なサーバー料金を実現しています。
そのため、1つのサーバーに対し、あまりに多くのユーザーが利用されている場合は、通信速度が遅くなったり、不安定な通信状況になることがあります。
「ConoHa WING」では、そのような状況を避けるため、自分のサーバーの混雑状況が把握できるようになっており、混雑している時は別のサーバーに移転を要請することができます。
他社サーバーにはない機能なので、著者も初めて利用した時は感動しました。
自動バックアップ&無料復元で安心運用が可能
Webサイトのファイル、データベース、メールデータの全てのデータが過去14日間分自動でバックアップを取ってくれます。
さらに、取得されているバックアップは無料で復元することができるため、初心者の方でも安心して運用可能です。
バックアップを取得してくれるレンタルサーバーは他にあるのですが、復元は有料となっていたり、ユーザーによる過失の場合は復元不可の場合が多くなっています。
「ConoHa WING」はバックアップの取得から復元まで無料で行ってくれるため、サーバー運用やWordPressの構築に不安を感じている方におすすめのレンタルサーバーです。
ConoHa WINGのデメリット
ConoHa WINGのデメリットや注意点を紹介します。
無料のお試し期間がない
ConoHa WINGには無料のお試し期間がありません。「エックスサーバー」や「ロリポップ!」はお試し期間があるため、サーバーの使いやすさなどが料金発生前に確認できるのですが、ConoHa WINGではできません。
操作感やサイトスピードなどは口コミなどを見て確認するしかなさそうです。
土日祝日はサポート時間外
電話でのサポートも対応してくれているのは嬉しいのですが、土日祝日の電話対応はしていません。
メールフォームは24時間365日受け付けていますので、休日に作業を行うことが多い方はメールでのお問い合わせがサポートの中心になりそうです。
ConoHa WINGの口コミ・評判
ConoHa WINGの良いクチコミ
TwitterでのConoHa WINGに関する投稿数が多く、情報収集がしやすい印象を受けました。中でも一番良く投稿されていたのが、サーバーの応答スピードの速さです。
他社と比較してかなり速くなったという評判が多く寄せられています。
また、無料でもらえる独自ドメインをうまく活用して最小限のコストでブログを始めている方や、WordPressの開設があっという間に終わったという評判も多く、初心者のブロガーやアフィリエイターにもおすすめできるサーバーだと言えます。
ConoHa WINGの悪い口コミ
近年の人気の高さゆえなのか、ユーザー数が増えた分、サポートへの問い合わせが多く、体制が間に合っていないのかもしれません。電話でサポートに問い合わせてもなかなか繋がらないという評判がちらほら見受けられました。
ConoHa WINGのプラン比較
「ConoHa WING」は「WINGパック」と「通常」の2つの料金タイプが用意されています。
「WINGパック」は一般的なレンタルサーバーと同様、毎月決まった金額支払う月額固定の料金システムです。
「通常」の料金タイプは時間単位の従量課金となっています。例えば、通常タイプのスタンダードプランの場合、4.4円/時の料金となっています。
従量課金ですが、1ヶ月当たりの上限料金が決まっており、その金額を超えて請求されることはないため、知らない間に使いすぎて高額な請求が来るということはありません。
下記に各料金タイプのプランをまとめておきます。
WINGパックの料金プランを比較
プラン | ベーシック | スタンダード | プレミアム |
---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | ||
月額料金 | 1,320円 | 2,145円 | 4,290円 |
プラン | リザーブド 1GB | リザーブド 2GB | リザーブド 3GB |
---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | ||
月額料金 | 1,650円 | 3,300円 | 5,610円 |
通常の料金プランを比較
プラン | ベーシック | スタンダード | プレミアム |
---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | ||
月額料金 | 2.2 円/時 (1ヶ月最大1,320円) | 4.4 円/時 (1ヶ月最大2,640円) | 8.8 円/時 (1ヶ月最大5,280円) |
プラン | リザーブド 1GB | リザーブド 2GB | リザーブド 4GB |
---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | ||
料金 | 2.8 円/時 (1ヶ月最大1,650円) | 5.5 円/時 (1ヶ月最大3,300円) | 11 円/時 (1ヶ月最大6,600円) |
リザーブドプランとは?
収容ホストの負荷が上昇しても、パフォーマンスが変動せずに安定稼動できるプランです。
共用レンタルサーバーでは、一般的に複数のユーザーと一台のサーバーを共有しているため、ユーザーの収容人数が多くなると動作が不安定になる可能性があります。
リザーブドプランでは、サーバー内の収容人数が多くなり、サーバーへの負荷が高くなっても、常に安定したサーバー環境が利用できるプランになっています。
おすすめはベーシックプランのWINGパック
レンタルサーバーにかけるお金はできるだけ抑えたいというのは誰もが思っていることだと思います。
WINGパックでは、最低利用期間が3ヶ月となっていますが、その分、通常料金よりもサーバー費用がお得になっています。
また、独自ドメインも無料で2つ取得することができる特典がついてくるため、これからブログなどの新規Webサイトを構築する予定している方にはぴったりです。
ベーシック、スタンダード、プレミアムの3プランが用意されていますが、スペックも十分事足りる上、いつでもプラン変更は可能なため、ベーシックプランが始めるのがおすすめです。
法人での利用を考えている場合は、スタンダードもしくはプレミアム、安定稼働が最優先事項であれば、リザーブドプランを検討すると良いと思います。
ConoHa WINGとVPS、リザーブドの違い
リザーブドプランは必要に応じて後から乗り換えで良い
ConoHa WINGはベーシック、スタンダード、プレミアムの他にリザーブドと呼ばれる少し特殊なプランが用意されています。
ConoHa WINGはConoHaブランドの共有レンタルサーバーのサービスなのですが、共有サーバーは一般的に、一台のサーバーへの収容人数が増えすぎると安定稼働が難しくなります。
リザーブドプランはそんな共有サーバーの弱点をカバーするプランであり、サーバーの収容人数が増えても、安定して稼働し続けることができるプランです。
その分料金がやや高くなりますが、共有サーバーでありながら、安定稼働が保証されているのは嬉しいプランです。
しかし、リザーブドは他のベーシックなどのプランからいつでも乗り換えできることができるため、契約時は無理してリザーブドを選択する必要はないでしょう。
ConoHa WINGとConoHa VPSはどう違う?
「ConoHa WING」は共有レンタルサーバーと言いましたが、「ConoHa VPS」はConoHaのVPSブランドです。
VPSは共有サーバーとクラウドサーバーの中間のようなサーバー形態で、複数人でサーバーを共有し価格を抑えつつ、OSやメモリ、ハードディスクは自分専用のものとして好きなようにカスタマイズすることができます。
便利なサーバーではあるのですが、初心者にはやや難しい設定が多く、サーバー運用に自信がない方は、共有レンタルサーバである「ConoHa WING」が良いでしょう。