【ConoHa】ARKのマルチサーバーを立てる方法!マップ変更など各種設定方法も解説

ConoHa for GAMEでARK:Survival Evolvedマルチサーバーを立てる

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ARK:Survival Evolvedとは?

「ARK:Survival Evolved」は、Steam、Epic gamesサイトから配信されている、オープンワールド恐竜サバイバルアドベンチャーアクションゲームです。PC版の他にもPS4やPS5、Xbox、スマートフォンアプリでもプレイ可能です。

恐竜などの古生物の生息する環境を舞台とし、ゲーム開始時は身一つでサバイバルしていきますが、植物や石材を元に家を建設したり、動物や恐竜など環境の脅威と戦いながら、環境をパワーアップしていくことでより自由度の高いサバイバル生活を営むことができます。

マルチプレイが可能なオープンワールドサバイバルゲームは他にもありますが、恐竜がいるという独特な世界観や、恐竜に乗ることやペットにして飼育できるといった派手な設定もありつつ、食事や水を取らなければすぐに死んでしまうリアリティも持ち合わせたゲーム性はARKでしか味わえない醍醐味でしょう。

ARKのマルチプレイにConoHa for GAMEをおすすめする理由

ARKのマルチサーバーにConoHa for GAMEがおすすめな理由をまとめました。

ARKサーバー用のテンプレートイメージが提供されている

ConoHa for GAMEで利用できるテンプレートイメージ
ConoHa for GAMEで利用できるテンプレートイメージ

ARKのマルチサーバーは、立てるのが面倒で、専門的な知識が必要と感じている方が多いと思います。

ConoHa for GAMEには面倒な構築作業を省略し、簡単な操作だけでマルチサーバーを立てることができるテンプレートイメージが用意されています。

VPSの申し込み時に、合わせてARKのテンプレートイメージも選択してしまえば、申し込みと同時にサーバー構築を済ませることができます。

お得に利用できるクーポンが用意されている

ConoHa for GAMEには新規アカウント作成で使用できるクーポンが用意されています。

比較的コスパが良いConoHa for GAMEですが、さらにお得に利用できるのでうまく活用しましょう。

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ConoHa for GAMEのスペック一覧表

現在、ConoHa for GAMEで提供されているARKイメージが利用できるプランを表にしてみました。

メモリ2GBプランではARKイメージが利用できませんので注意してください。

推奨スペックはメモリ8GB以上となっています。

プラン4GB8GB16GB32GB64GB
月額846円1,277円2,877円17,397円15,197円
CPU4コア6コア8コア12コア24コア
SSD100GB100GB100GB100GB100GB
ConoHa for GAMEのARKイメージ対応プラン(36ヶ月契約の場合)

ConoHa for GAMEを使用したARKサーバーの立て方

それでは、さっそくConoHa for GAMEを使用してARKのマルチサーバーを立てていきます。

ConoHa for GAMEを申し込む

まずはConoHa for GAMEを申し込んでいきます。

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ConoHa for GAMEの公式サイトはこちら

公式サイト「今すぐお申し込み」をクリックします。

今すぐお申し込みボタン
今すぐお申し込みボタン

ConoHaアカウントを作成する

ConoHa関連サービスで使用することができるConoHaアカウントを作成します。

「初めてご利用の方」タブからメールアドレスとパスワードを入力して、「今すぐアカウント登録」をクリックしてください。

すでにConoHaアカウントをお持ちの方は「ConoHaアカウントをお持ちの方」からログインしてください。

アカウント登録フォーム
アカウント登録フォーム

申し込み内容を入力する

申し込み情報を入力します。

「イメージタイプ」は「ARK:Survival Evelved」を選択してください。

ARK:Survival Evolvedイメージの選択画面
ARK:Survival Evolvedイメージの選択画面

「料金タイプ」には1ヶ月以上の契約を予定されている方は「長期割引パス」がお得です。

1ヶ月以内の利用の方は「時間課金」の方が割安になる可能性があります。

プラン選択画面
プラン選択画面

「ARK:Survival Evolved」テンプレートはメモリ2GB以上のプランで選択可能です。

「rootパスワード」と「ネームタグ」を設定します。

rootパスワードとネームタグの設定
rootパスワードとネームタグの設定

「rootパスワード」には英大文字、英小文字、数字、記号を含めるようにしてください。

入力が完了したら、「次へ」をクリックします。

続いて、お客様情報を入力します。

お客様情報の入力
お客様情報の入力

電話番号で本人認証を行います。「SMS認証」か「電話認証」を選択してください。

SMS認証画面
SMS認証画面

認証コードを入力します。

認証コードの入力画面
認証コードの入力画面

支払い方法を設定する

最後にお支払い方法を選択します。

「クレジットカード」か「ConoHaチャージ」が選択できます。

クレジットカードを選択しておくと、更新時の支払い忘れが防げるためおすすめです。

クレジットカードをお持ちでない方は「ConoHaチャージ」を選択しましょう。

支払い方法の設定画面
支払い方法の設定画面
※ConoHaチャージとは?

ConoHaチャージとは、プリペイド式に料金をチャージをしておき、支払い時に残高から支払われる仕組みです。プリペイド式なので、あらかじめ入金しておいた金額以上の出費が発生せず計画的にコスト管理ができます。

また、入金方法は振り込みからコンビニなど様々用意されており、クレジットカードを持っていない方でも安心です。

支払い情報の入力が完了したら、「お申し込み」をクリックしてください。

これでConoHa for GAMEのお申し込みは完了です。

IPアドレスを確認する

サーバーに接続する際に必要なIPアドレスを確認します。

申し込み完了後に開かれた管理画面の「サーバーリスト」から「IPアドレス」をどこかにメモしておきましょう。

サーバーのIPアドレス
サーバーのIPアドレス

接続に必要なサーバー情報を確認する

続いて、先ほどVPSに立てたサーバーのサーバー情報を確認します。

ConoHa for GAMEの管理画面「サーバーリスト」の「ネームタグ」をクリックしてください。

ConoHa for Gameのネームタグ
ConoHa for Gameのネームタグ

「コンソール」をクリックします。

コンソールボタン
コンソールボタン

SSH接続できれば「PowerShell」や「TeraTerm」など、お好きなコマンドラインツールで問題ありません。

画面上部の「コンソール」→「シリアル」をクリックします。

コンソールのシリアルボタン
コンソールのシリアルボタン

蝶の画面が表示されたら、シリアルコンソールになっています。

シリアルコンソールの接続完了画面
シリアルコンソールの接続完了画面

Enterを押すとログインプロンプトが表示されます。

「login:」に「root」、「Password」には先ほど控えておいたrootパスワードを入力してください。

ログイン情報の入力
ログイン情報の入力

ログインに成功すると「Server IP Address」と「ARK Login password」、「ARK Admin password」が表示されます。

ARK:Survival Evolvedからサーバーに参加する際に必要となりますので、どこかに控えておいてください。

ConoHa for GAMEに立てたARKサーバー情報
ConoHa for GAMEに立てたARKサーバー情報

ARKからConoHa for GAMEに接続する

ConoHa for GAMEに立てたサーバーにARKから接続してみます。

Steamからサーバーを追加する

Steamを開いてください。

上部メニューにある「表示」→「サーバー」をクリックしてください。

SteamのARKサーバー登録ボタン
SteamのARKサーバー登録ボタン

「お気に入り」タグを開き、「サーバーを追加」をクリックしてください。

ARKのサーバー追加画面
ARKのサーバー追加画面

ConoHa for GAMEに立てたサーバーをお気に入りに登録します。

先ほどコンソールで確認したIPアドレスを入力して、「このアドレスをお気に入りに追加」をクリックしてください。

IPアドレスの入力画面
IPアドレスの入力画面

正常に登録されると、リストにサーバーが表示されます。

これでSteamにXserver for Gameに立てたサーバーをお気に入り登録できました。

ARKからマルチサーバーにログインしてみる

これで、ARKからマルチサーバーにログインができます。

早速ログインしてみましょう。

SteamからARKを起動してください。

ARKのプレイボタン
ARKのプレイボタン

「サーバー検索」をクリックしてください。

サーバー検索ボタン
サーバー検索ボタン

左下にある「セッションフィルター」から「お気に入り」を選択してください。

セッションフィルターボタン
セッションフィルターボタン

先ほどお気に入り登録したサーバーがリストに表示されます。

サーバーを選択して、「開始」をクリックしてください。

サーバーの選択画面
サーバーの選択画面

パスワードが求められます。

コンソールで確認した「ARK Server Join Password」のパスワードを入力してください。

パスワード入力画面
パスワード入力画面

これでARKからマルチサーバーにログインできました。

ARKのスタート画面
ARKのスタート画面

フレンドを招待するには?

フレンドを招待する際は、立てたサーバーの「IPアドレス」と「ARK Server Join Password」を共有しましょう。

フレンドにも立てたサーバーをお気に入り登録しておいてもらうと、今後のログインがスムーズになります。

ARKからマルチサーバーに接続できない場合

入力したIPアドレスに間違いがないか確認する

ログインするサーバーのIPに間違いがあるとログインできません。

入力ミスがないか再度確認してみてください。

サーバーが起動状態になっているか確認する

サーバーが起動状態になっていないとログインできません。

ConoHa for GAMEの管理画面にログインして、「起動中」となっているか確認してみましょう。

サーバーの起動状態の確認画面
サーバーの起動状態の確認画面

ポートの開放状況を確認する

ConoHa for GAMEのアプリイメージを使ってARKをインストールした場合、デフォルトでゲーム推奨のポート解放設定になっています。

ただ、OS再インストールした場合など、以前ポートの解放設定を変更したことがある場合、ポート解放設定が以前のままになっている可能性があります。

その場合、Steamへのサーバーお気に入り登録時に「<応答がありません>」と表示される場合があります。

ConoHa for GAMEの管理画面の「セキュリティグループ」から「IPv4v6-ARK」が設定されているか確認してみてください。

セキュリティグループの確認画面
セキュリティグループの確認画面

起動時にネットワークエラーが起きた場合

お気に入りに登録したサーバーに接続する際、以下のようなエラーが出る場合があります。

ARKの接続エラー画面
ARKの接続エラー画面

その場合、一度Steamを閉じてから再度起動してみてください。

それでもエラーが出る場合、少し時間を置いてから起動してみてください。

ARKのマルチサーバー設定を変更する方法

SSH用のポートを解放する

マルチプレイサーバーの設定変更のため、サーバーにSSH接続します。

ConoHa for GAMEのテンプレートを使うと、ARK:Survival Evolvedで使用するポートは自動で開放してくれますが、SSH接続のポートは閉じられています。

こちらをConoHa for GAMEの管理画面から開放してあげましょう。

管理画面の「ネームタグ」のリンクをクリックします。

ConoHa for Gameのネームタグ
ConoHa for Gameのネームタグ

「ネットワーク情報」→「セキュリティグループ」の編集アイコンをクリックしてください。

セキュリティグループの追加ボタン
セキュリティグループの追加ボタン

「+」をクリックし、「IPv4v6-SSH」を追加して保存してください。

SSH用セキュリティグループの追加
SSH用セキュリティグループの追加
ConoHa for GAMEのセキュリティグループとは?

ConoHa for GAMEのセキュリティグループは、仮想ファイアウォールとして動作し、任意のポートの開閉や接続元制限ができる機能です。

この機能を使うことでコマンドラインによる操作ではなく、GUIでポートの解放管理を行うことができます。

ConoHa for GAMEにSSH接続する

SSH用のポートが開放できたら、SSH接続でサーバーにログインします。

ConoHa for GAMEに用意されているコンソールを使用しても良いですが、コピペが使えないので今回はSSHクライアントソフトの「Tera Term」を使用します。

以下のリンクからTera Termのインストーラーをダウンロードします。

https://ja.osdn.net/projects/ttssh2/releases/74780

「teraterm-4.106.exe」をクリックしてください。
(数字はバージョンによって変わります。)

Tera Termインストーラのダウンロードリンク

ダウンロードされたファイルをダブルクリックしてください。

ダウンロードされたteratermのインストーラ

言語や各種設定はデフォルトのままで問題ありません。

インストールが完了したら、「今すぐTera Termを実行する」にチェックを入れて、「完了」をクリックしてください。

そのまま、VPSにSSH接続してしまいましょう。

「Tera Term」を起動したら「ホスト」に先ほど確認したIPアドレスを入力します。
その他の設定はデフォルトのままで問題ありません。

Tera TermのIPアドレス入力画面
Tera TermのIPアドレス入力画面
※接続できない場合

うまく接続ができない場合、SSH接続のポートが解放されていない可能性があります。

ConoHa for GAMEの「ネットワーク情報」→「セキュリティグループ」を開いて、「IPv4v6-SSH」が追加されているか確認してみてください。

続いて、「ユーザー名」に「root」「パスフレーズ」にサーバー申し込み時に設定したrootパスワードを入力してください。

Tera TermのSSH認証画面
Tera TermのSSH認証画面

無事にサーバーに接続ができると、サーバー情報が表示されます。

マップの変更

ARKサーバーのマップ変更方法を解説します。

一度ARKサーバーのサービスを停止します。以下のコマンドを実行してください。

systemctl stop ark-server.service
サービス停止コマンド
サービス停止コマンド

ark-server.serviceファイルのExecStart行から現在のマップ名を取得します。

ARK_MAP=`grep "ExecStart=" /etc/systemd/system/ark-server.service |awk '{print $2;}'|awk 'BEGIN{FS = "?"}{print $1}'`
マップ名の取得コマンド
マップ名の取得コマンド

設定したいマップ名をARK_NEWMAP変数に設定します。今回は「Fjordur」を設定してみます。

ARK_NEWMAP="Fjordur"
変更するマップを変数に入れるコマンド
変更するマップを変数に入れるコマンド

ark-server.serviceファイル内のマップ設定をARK_NEWMAP変数に設定した値に変更します。

sed -i -e "s/${ARK_MAP}/${ARK_NEWMAP}/g" /etc/systemd/system/ark-server.service
新しいマップを設定するコマンド
新しいマップを設定するコマンド

設定変更を読み込ませるため、サービスをリロードします。

systemctl daemon-reload
サービスのリロードコマンド
サービスのリロードコマンド

ARKサーバーのサービスを起動します。

systemctl start ark-server.service
ARKサーバーサービスの起動コマンド
ARKサーバーサービスの起動コマンド

これでマップの変更が完了しました。

管理者パスワードの変更

管理者コマンドを実行するための管理者パスワードを変更する方法を紹介します。

パスワードには英数字が使用できます。サーバー管理者パスワードはセキュリティの観点からサーバー参加用パスワードやサーバーのrootユーザーのパスワードとは異なるものにすることを強く推奨されています。

一度ARKサーバーのサービスを停止します。以下のコマンドを実行してください。

systemctl stop ark-server.service
サービス停止コマンド
サービス停止コマンド

現在のARK管理者パスワードを取得して、ARK_CURRENT_ADMIN_PASSWORD変数に設定します。

ARK_CURRENT_ADMIN_PASSWORD=$(grep "ARK Admin password" /etc/motd | cut -d ':' -f 2 | tr -d '[:space:]')
現在の管理者パスワードの取得コマンド
現在の管理者パスワードの取得コマンド

新しいARK管理者パスワードをARK_NEW_ADMIN_PASSWORD変数に設定します。

ARK_NEW_ADMIN_PASSWORD="********************"
新しい管理者パスワードを変数に入れるコマンド
新しい管理者パスワードを変数に入れるコマンド

「********************」の部分は設定したいパスワードの値に変更して実行してください。

ark-server.serviceファイル内の現在のパスワードを新しいパスワードに置き換えます。

sed "s/${ARK_CURRENT_ADMIN_PASSWORD}/${ARK_NEW_ADMIN_PASSWORD}/" -i /etc/systemd/system/ark-server.service
serviceファイルに新しい管理者パスワードを設定するコマンド
serviceファイルに新しい管理者パスワードを設定するコマンド

/etc/motdファイル内の現在のパスワードを新しいパスワードに置き換えます。

sed "s/${ARK_CURRENT_ADMIN_PASSWORD}/${ARK_NEW_ADMIN_PASSWORD}/" -i /etc/motd
/etc/motdファイルの管理者パスワードを変更するコマンド
/etc/motdファイルの管理者パスワードを変更するコマンド

設定変更を読み込ませるため、サービスをリロードします。

systemctl daemon-reload
サービスのリロードコマンド
サービスのリロードコマンド

ARKサーバーのサービスを起動します。

systemctl start ark-server.service
ARKサーバーサービスの起動コマンド
ARKサーバーサービスの起動コマンド

これで管理者パスワードの変更が完了しました。

サーバー参加用パスワードの変更

サーバー参加用パスワードを変更する方法を紹介します。

値は英数字が使用できます。サーバー参加用パスワードはセキュリティの観点からサーバー管理者パスワードやサーバーのrootユーザーのパスワードとは異なるものにすることを強く推奨されています。

一度ARKサーバーのサービスを停止します。以下のコマンドを実行してください。

systemctl stop ark-server.service
サービス停止コマンド
サービス停止コマンド

現在のサーバー参加用パスワードを取得して、ARK_CURRENT_LOGIN_PASSWORD変数に設定します。

ARK_CURRENT_LOGIN_PASSWORD=$(grep "ARK Login password" /etc/motd | cut -d ':' -f 2 | tr -d '[:space:]')
現在のサーバー参加パスワードの取得コマンド
現在のサーバー参加パスワードの取得コマンド

新しいサーバー参加用パスワードをARK_NEW_LOGIN_PASSWORD変数に設定します。

ARK_NEW_LOGIN_PASSWORD="********************"
新しいサーバー参加パスワードを変更に入れるコマンド
新しいサーバー参加パスワードを変更に入れるコマンド

「********************」の部分は設定したいパスワードの値に変更して実行してください。

ark-server.serviceファイル内の現在のパスワードを新しいパスワードに置き換えます。

sed "s/${ARK_CURRENT_LOGIN_PASSWORD}/${ARK_NEW_LOGIN_PASSWORD}/" -i /etc/systemd/system/ark-server.service
サービスファイルのサーバー参加パスワードを書き換えるコマンド
サービスファイルのサーバー参加パスワードを書き換えるコマンド

/etc/motdファイル内の現在のパスワードを新しいパスワードに置き換えます。

sed "s/${ARK_CURRENT_LOGIN_PASSWORD}/${ARK_NEW_LOGIN_PASSWORD}/" -i /etc/motd
motdファイルのサーバー参加パスワードを書き換えるコマンド
motdファイルのサーバー参加パスワードを書き換えるコマンド

設定変更を読み込ませるため、サービスをリロードします。

systemctl daemon-reload
サービスのリロードコマンド
サービスのリロードコマンド

ARKサーバーのサービスを起動します。

systemctl start ark-server.service
ARKサーバーサービスの起動コマンド
ARKサーバーサービスの起動コマンド

これでサーバー参加用パスワードの変更が完了しました。

そのほか、難易度の変更やテイム速度の変更手順はConoHa for GAMEの公式サポートにも書かれていますので、参考にしてみてください。

ConoHa for GAMEのARKサーバーに関するよくある質問

ConoHa for GAMEでARKサーバーを立てる際によくある質問をまとめました。

ARKのバージョンをアップデートする方法は?

ConoHa for GAMEでは、サーバー起動時に自動的に最新バージョンを有無を確認し、バージョンアップを行ってくれます。

最新バージョンにしたい場合は、サーバーを再起動してみましょう。

PS4/5のARKでもマルチプレイできる?

ConoHa for GAMEでマルチプレイできるのはSteam版のARK:Survival Evolvedのみとなっています。

バックアップを取得することはできる?

ConoHa for GAMEでももちろんバックアップを取得することは可能です。

自動で定期的にバックアップを取得したい方は、有料オプションとなりますが、管理画面の「VPS設定」→「自動バックアップ」を「ON」することで設定可能です。

手動でバックアップを取得したい方は、ローカル環境にARKサーバーを立てる場合と同じく、サーバーデータにFTPソフトで接続し、「/opt/ark/ShooterGame/Saved/SavedArksLocal」ファイルを任意の保存場所にダウンロードしましょう。

ArksLocalは設定しているマップによってフォルダ名が異なります。ご自身の環境に合わせて変更してください。

まとめ

今回はConoHa for GAMEを使用してARK:Survival Evolvedのマルチプレイサーバーを立てる方法を紹介しました。

ConoHa for GAMEは利用料金がそのほかのレンタルサーバーにも比べて安価な上、ARK:Survival Evolvedのテンプレートイメージが提供されているため、初心者の方でも安心してサーバーを立てることができます。

今回の記事がみなさんのARKライフの参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

志賀裕一のアバター 志賀裕一 サーバーチョイス 編集者

Web開発歴6年のフリーランスエンジニア。大学在学中から教育系Webメディアを運営するスタートアップにて、Webディレクターとして従事。独立からこれまでに多くのコーポレートサイトやCRM、予約システムなどのシステム開発、オウンドメディア運営を経験。20以上のレンタルサーバーの使用経験を持つ。

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