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『テラリア』は、2011年にリリースされたサンドボックス型の2Dアクションアドベンチャーゲームで、広大なブロックの世界を舞台に、素材集めや建築、モンスターとの戦闘を自由に楽しむことができます。
ランダム生成された世界で、自分の好きな冒険やモノづくりを楽しみ、明確なストーリーがなくプレイヤーが自由に目標を決められるのが特徴です。
可愛らしいドット絵とは対照的に、リアルな戦闘描写もあり、幅広いプレイスタイルが魅力のタイトルです。
今回はそのテラリアをフレンドと共に楽しむことができるマルチプレイのやり方を紹介していきます。
テラリアのマルチプレイの仕様
- PC版のマルチプレイの最大プレイ人数は255人
- PS4やSwitchなどのCS版とのクロスプレイは不可
- テラリアのバージョンを合わせる必要がある
- PvPモードでもプレイ可能
- 宝箱に入れたアイテムは他のプレイヤーも取り出し可能
- キャラクターの所持品は他のワールドにも持ち込み可能
- ダイナマイトを使った建築物の破壊や敵襲イベントによる荒らし行為に注意
『テラリア』のマルチプレイでは、PC版は最大255人でプレイ可能(コンソール版では最大8人)で、PvPモードも対応しています。
ただ、PS4やSwitchなどのコンソール版とのクロスプレイはできず、参加者は同じバージョンでプレイする必要があります。
マルチプレイ時に宝箱に入れたアイテムは他のプレイヤーも取り出せるため、レアアイテムを保管していると他のプレイヤーに持ち出されることがあるため注意が必要です。
ソロプレイでもそうですが、キャラクターの所持品は別のワールドにも持ち込むことができます。
不特定多数のプレイヤーとマルチプレイする場合は、ダイナマイトによる建築物の破壊や荒らし行為には注意が必要です。
テラリアでマルチプレイをする方法
テラリアでマルチプレイする方法は以下の3つの方法があります。
1. テラリアの「ホスト&プレイ」機能を使う
Steam上でフレンドになっていれば、「ホスト&プレイ」機能ですぐにマルチプレイを始めることができます。
メリット
- 無料でマルチプレイできる
- 簡単な設定ですぐに始めることができる
- サーバー構築の作業が必要ない
自分で一からサーバーを立てる必要がないので、最も手軽にマルチプレイで遊ぶことができる方法です。
ホストサーバーにするハイスペックなPCを用意する必要もないので、コストもかかりません。
デメリット
- ホストプレイヤーがゲームを抜けるとゲストも遊べなくなる
- 人数が増えるとラグが発生しやすくなる
- MODを自由に入れることができない
ホストプレイヤーがゲームから抜けるとゲスト側も遊べなくなります。
また、大人数でプレイするとラグが起きやすくやや不安定です。
テラリアには豊富なMODやプラグインが配布されていますが、Steam経由の「ホスト&プレイ」でのマルチではMOD対応サーバーは立てることができません。
2. レンタルサーバー(VPS)にマルチプレイサーバーを立てる
レンタルサーバー(VPS)を借りて、そこにマルチプレイサーバーを立てる方法です。
メリット
- MOD、プラグイン対応サーバーを立てることができる
- ハイスペックなサーバーをすぐに調達することができる
- 手元のPCの消耗を防ぐことができる
- 手元のPCを常時稼働させる必要がないので、電気代を抑えることができる
- 自宅ネットワークのポートを解放する必要がないのでセキュリティ的に安心
- テンプレートを使用すれば初心者でも簡単に専用サーバーを立てることができる
専用サーバーを立てることができるため、MODやプラグインに対応したサーバーを立てることができます。
大人数でマルチプレイする際はそれなりのスペックを持ったサーバーが必要となりますが、VPSであればすぐにハイスペックなサーバーを調達することができます。
さらに、自宅ネットワークのポートを開放する必要がないためセキュリティ面でも安心です。
「Xserver for Game」や「ConoHa for GAME」であれば、「テラリア」のマルチサーバーを簡単に立てることができるテンプレートが用意されているので、初心者でも安心してサーバーを立てることができます。
デメリット
- 利用料金がかかる
レンタルサーバーなので利用料金がかかります。
レンタルサーバーによってはキャンペーンが定期的に開催されていますので、うまく活用するとコストを抑えることできます。
3. 自前のPC(ローカル)にマルチプレイサーバーを立てる
所有している自宅のPCのマルチサーバーを立てることもできます。
メリット
- 無料で専用サーバーを立てることができる
- MOD、プラグイン対応サーバーを立てることができる
- 常時PCを起動させておけばホストがいなくてもいつでもプレイ可能
ハイスペックなゲーミングPCを持っている方は別途レンタルサーバーを借りることなく、快適なプレイ環境で遊ぶことができます。
当然MODやプラグインも自由に入れることができます。
デメリット
- サーバー構築作業に専門知識が必要
- 常時稼働させていると電気代がかかる
- 自宅ネットワークのポートを開放する必要があり、セキュリティリスクがある
サーバーを立てる作業は自分で一からセットアップする必要があります。
ネットワークやサーバーの知識が必要になりますので、慣れていない方にとっては難しいと感じるかもしれません。
また、ホストPCが起動していないと他のプレイヤーも遊ぶことができません。ホストPCの消耗や電気代も考慮する必要があるでしょう。
レンタルサーバーにテラリアのマルチプレイサーバーを立てる手順
では、実際にレンタルサーバーを使って、テラリアのマルチプレイサーバーを立てていきます。
今回はConoHa for GAMEを使用していきます。
ConoHa for GAMEを申し込む
まずはConoHa for GAMEを申し込んでいきます。
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公式サイトの「今すぐお申し込み」をクリックします。
ConoHaアカウントを作成する
ConoHa関連サービスで使用することができるConoHaアカウントを作成します。
「初めてご利用の方」タブからメールアドレスとパスワードを入力して、「今すぐアカウント登録」をクリックしてください。
申し込み内容を入力する
申し込み情報を入力します。
「イメージタイプ」は「Terraria」を選択してください。
「料金タイプ」には1ヶ月以上の契約を予定されている方は「長期割引パス」がお得です。
1ヶ月以内の利用の方は「時間課金」の方が割安になる可能性があります。
任意のプランを選択できますが、テラリアのSteam公式ページに書かれている最低スペックはメモリ2.5GBとなっていますので、4GB前後のプランが望ましいと思います。
「rootパスワード」と「ネームタグ」を設定します。
入力が完了したら、「次へ」をクリックします。
続いて、お客様情報を入力します。
電話番号で本人認証を行います。「SMS認証」か「電話認証」を選択してください。
認証コードを入力します。
支払い方法を設定する
最後にお支払い方法を選択します。
「クレジットカード」か「ConoHaチャージ」が選択できます。
クレジットカードを選択しておくと、更新時の支払い忘れが防げるためおすすめです。
クレジットカードをお持ちでない方は「ConoHaチャージ」を選択しましょう。
ConoHaチャージとは、プリペイド式に料金をチャージをしておき、支払い時に残高から支払われる仕組みです。プリペイド式なので、あらかじめ入金しておいた金額以上の出費が発生せず計画的にコスト管理ができます。
また、入金方法は振り込みからコンビニなど様々用意されており、クレジットカードを持っていない方でも安心です。
支払い情報の入力が完了したら、「お申し込み」をクリックしてください。
これでConoHa for GAMEのお申し込みは完了です。
IPアドレスを確認する
サーバーに接続する際に必要なIPアドレスを確認します。
申し込み完了後に開かれた管理画面の「サーバーリスト」から「IPアドレス」をどこかにメモしておきましょう。
立てたマルチサーバーにテラリアからIP経由で参加する
IPアドレスが確認できたら、さっそくテラリアのゲームクライアントから接続してみましょう。
テラリアを起動して、メニューから「Multiplayer(マルチプレイ)」を選択してください。
「Join via IP(IP経由で参加)」をクリックします。
プレイヤーを選択します。
「サーバーIP:」に先ほど確認したConoHa for GAMEのIPアドレスを入力してください。
ポートはそのまま「7777」で問題ありません。
これで無事にマルチサーバーに入ることができました。
テラリアにおすすめのレンタルサーバー一覧
ConoHa for GAME(ConoHa VPS)
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「ConoHa for GAME(ConoHa VPS)」も「Xserver VPS for Game(Xserver VPS)」と同様に、テラリアのアプリイメージが用意されています。
また、公式サイトでセットアップ方法などのマニュアルが充実しているのも魅力的です。
Xserver for Game(Xserver VPS)
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レンタルサーバーのシェアNo.1「Xserver(エックスサーバー)」が運営しているゲーム専用VPSサービスです。
一番の魅力はコスパの高さです。
またテラリアのマルチプレイ用のアプリイメージが用意されているので、PC操作やネットワークの知識があまりない方でも簡単にサーバーを立てることができます。
シン・VPS
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シン・VPSはXserver VPSを提供するエックスサーバー株式会社のグループ会社が提供するVPSです。
UIや基本的な機能はXserver VPSと同じですが、より格安プランを提供している点が異なります。
ただ、マインクラフト用として使用する場合、メモリ2GB以上のプランが必要なため、正直なところXserver VPSとの違いはほとんどありません。
将来的にプランを下げて、別用途として使用する予定であればこちらもおすすめです。
KAGOYA CLOUD VPS
「KAGOYA CLOUD VPS」も4GBプランで1,650円~と、コスパの高さは「Xserver for Game(Xserver VPS)」と同じくらい魅力です。
こちらも2032年11月よりテラリアのマルチプレイ用アプリイメージが提供されています。
テラリアの環境設定を変更する方法
テラリアの環境設定に関するファイルは2種類あります。
1つは専用サーバーを立てた際に作成されるserverconfig.txt
ファイル、もう1つはSteamからテラリアをインストールする際に作成されるconfig.json
ファイルです。
serverconfig.txt
ファイルは、「難易度設定」や「最大プレイヤー数」、「サーバーのパスワード」など専用サーバーに関する設定をカスタマイズする際に使用します。
config.json
ファイルは専用サーバーによるマルチプレイだけでなく、「ホスト&プレイ」でのマルチプレイ時にも使用されるゲームに関する環境設定ファイルです。
主に「MODやプラグインの有効化設定」や「PvPモードの有効化」、「ゲーム内の詳細な挙動の調整」を行うことができます。
サーバー基本設定の変更方法(serverconfig.txt)
先述したようにserverconfig.txt
は専用サーバーに関する設定を行います。
serverconfig.txt
の雛形ファイルが専用サーバーをインストールした際に作成されるWindows
ディレクトリに格納されています。
このファイルを複製して/opt/terraria/
ディレクトリに設置することで設定ファイルが読み込み可能となります。
以下その手順を詳しく解説します。
専用サーバーにSSHログイン
設定ファイルの操作はコマンドラインを使って行います。まずはSSH接続でサーバーにログインしましょう。
SSH接続ツールであればなんでも問題ありません。
今回はTera TermでSSH接続していきます。
TeraTermのインストールがまだの方は以下のリンクからTera Termのインストーラーをダウンロードします。
https://ja.osdn.net/projects/ttssh2/releases/74780
「teraterm-4.106.exe」をクリックしてください。
(数字はバージョンによって変わります。)
「teraterm-4.106.exe」をクリックしてください。
(数字はバージョンによって変わります。)
ダウンロードされたファイルをダブルクリックしてください。
言語や各種設定はデフォルトのままで問題ありません。
インストールが完了したら、「今すぐTera Termを実行する」にチェックを入れて、「完了」をクリックしてください。
そのまま、VPSにSSH接続してしまいましょう。
「Tera Term」を起動したら「ホスト」に先ほど確認したIPアドレスを入力します。
その他の設定はデフォルトのままで問題ありません。
続いて、「ユーザー名」に「root」、「パスフレーズ」にサーバー申し込み時に設定したrootパスワードを入力してください。
無事にサーバーに接続ができると、サーバー情報が表示されます。
これでSSH接続は完了です。
serverconfig.txtを複製
ログインできたら、設定ファイルを複製していきます。
以下のコマンドを実行してください。
cp -p /opt/terraria/server/1449/Windows/serverconfig.txt /opt/terraria
serverconfig.txtの編集方法
複製したファイルを編集していきます。
以下のコマンドを実行してください。
vi /opt/terraria/serverconfig.txt
設定ファイルの中身が表示されます。
キーボードの「i」を押して編集モードにします。
設定したい項目の「#」を削除し、任意の値を入力してください。
#this is an example config file for TerrariaServer.exe
#use the command 'TerrariaServer.exe -config serverconfig.txt' to use this configuration or run start-server.bat
#please report crashes by emailing crashlog.txt to support@terraria.org
#the following is a list of available command line parameters:
#-config <config file> Specifies the configuration file to use.
#-port <port number> Specifies the port to listen on.
#-players <number> / -maxplayers <number> Sets the max number of players
#-pass <password> / -password <password> Sets the server password
#-world <world file> Load a world and automatically start the server.
#-autocreate <#> Creates a world if none is found in the path specified by -world. World size is specified by: 1(small), 2(medium), and 3(large).
#-banlist <path> Specifies the location of the banlist. Defaults to "banlist.txt" in the working directory.
#-worldname <world name> Sets the name of the world when using -autocreate.
#-secure Adds addition cheat protection to the server.
#-noupnp Disables automatic port forwarding
#-steam Enables Steam Support
#-lobby <friends> or <private> Allows friends to join the server or sets it to private if Steam is enabled
#-ip <ip address> Sets the IP address for the server to listen on
#-forcepriority <priority> Sets the process priority for this task. If this is used the "priority" setting below will be ignored.
#-disableannouncementbox Disables the text announcements Announcement Box makes when pulsed from wire.
#-announcementboxrange <number> Sets the announcement box text messaging range in pixels, -1 for serverwide announcements.
#-seed <seed> Specifies the world seed when using -autocreate
#remove the # in front of commands to enable them.
#Load a world and automatically start the server.
#world=C:\Users\YOUR_USERNAME_HERE\My Documents\My Games\Terraria\Worlds\world1.wld
#Creates a new world if none is found. World size is specified by: 1(small), 2(medium), and 3(large).
#autocreate=1
#Sets the world seed when using autocreate
#seed=AwesomeSeed
#Sets the name of the world when using autocreate
#worldname=Terraria
#Sets the difficulty of the world when using autocreate 0(classic), 1(expert), 2(master), 3(journey)
#difficulty=0
#Sets the max number of players allowed on a server. Value must be between 1 and 255
#maxplayers=8
#Set the port number
#port=7777
#Set the server password
#password=p@55w0rd
#Set the message of the day
#motd=Please don?t cut the purple trees!
#Sets the folder where world files will be stored
#worldpath=C:\Users\Defaults\My Documents\My Games\Terraria\Worlds\
#Sets the number of rolling world backups to keep
#worldrollbackstokeep=2
#The location of the banlist. Defaults to "banlist.txt" in the working directory.
#banlist=banlist.txt
#Adds addition cheat protection.
#secure=1
#Sets the server language from its language code.
#English = en-US, German = de-DE, Italian = it-IT, French = fr-FR, Spanish = es-ES, Russian = ru-RU, Chinese = zh-Hans, Portuguese = pt-BR, Polish = pl-PL,
#language=en-US
#Automatically forward ports with uPNP
#upnp=1
#Reduces enemy skipping but increases bandwidth usage. The lower the number the less skipping will happen, but more data is sent. 0 is off.
#npcstream=60
#Default system priority 0:Realtime, 1:High, 2:AboveNormal, 3:Normal, 4:BelowNormal, 5:Idle
priority=1
#Reduces maximum liquids moving at the same time. If enabled may reduce lags but liquids may take longer to settle.
#slowliquids=1
#Journey mode power permissions for every individual power. 0: Locked for everyone, 1: Can only be changed by host, 2: Can be changed by everyone
#journeypermission_time_setfrozen=2
#journeypermission_time_setdawn=2
#journeypermission_time_setnoon=2
#journeypermission_time_setdusk=2
#journeypermission_time_setmidnight=2
#journeypermission_godmode=2
#journeypermission_wind_setstrength=2
#journeypermission_rain_setstrength=2
#journeypermission_time_setspeed=2
#journeypermission_rain_setfrozen=2
#journeypermission_wind_setfrozen=2
#journeypermission_increaseplacementrange=2
#journeypermission_setdifficulty=2
#journeypermission_biomespread_setfrozen=2
#journeypermission_setspawnrate=2
今回は以下のようにしました。
world=/opt/terraria/Worlds/MyNewWorld.wld
autocreate=2
worldname=ServerChoiceTerraria
difficulty=0
maxplayers=8
password=SCTpass
worldpath=/opt/terraria/Worlds
キーボードの「esc」キーを押して、「:wq」を入力、「Enter」を押すと設定が保存されます。
これで設定ファイルの編集は以上です。
編集した設定ファイルを反映させてワールドの生成・サーバー起動させるには以下のコマンドを順に実行します。
cd /opt/terraria/server/1449/Linux
chmod 744 TerrariaServer.bin.x86_64
./TerrariaServer.bin.x86_64 -config /opt/terraria/serverconfig.txt
serverconfig.txtの設定項目
serverconfig.txt
では”サーバー起動時に設定できるパラメーターに関する設定”と”サーバーそのものに関する設定”に分かれています。
コマンドラインパラメータ
サーバー起動時に入力できるパラメータのリストを登録することができます。
パラメータ | 内容 |
---|---|
-config <file path> | 使用する設定ファイルを指定 |
-port <number> | リッスンするポートを指定 |
-players / -maxplayers <number> | プレイヤーの最大数を設定 |
-pass <password> / -password <password> | サーバーのパスワードを設定 |
-motd <text> | 今日のサーバーのモットーのテキストを設定 |
-world <file path> | ワールドを自動的に読み込んで起動 |
-autocreate <number> | -world で指定されたパスにワールドが見つからない場合は、ワールドを自動作成します。ワールドのサイズは、1 (小)、2 (中)、3 (大) で指定 |
-banlist <file path> | banlist.txtに設定した禁止リストの場所を指定 |
-worldname <world name> | -autocreate を使用する場合、ワールドの名前を設定します。 |
-secure | サーバーに追加のチート保護を追加 |
-noupnp | 自動ユニバーサルプラグアンドプレイを無効 |
-steam | Steamサポートを有効 |
-lobby friends / -lobby private | 友達だけがサーバーに参加できるようにするか、Steam が有効になっている場合はプライベートに設定 |
-ip <ip address> | サーバーのIPアドレスを設定 |
-forcepriority <priority> | このタスクのプロセス優先度を設定します。これを使用すると、以下の「優先度」設定は無視されます。 |
-disableannouncementbox | ワイヤーからパルスが送信されたときにアナウンスボックスが行うテキストアナウンスを無効 |
-seed <seed> | -autocreate 使用時のワールドシードを指定 |
サーバー設定
項目 | 内容 |
---|---|
world=C:\Users\Defaults\My Documents\My Games\Terraria\Worlds\world1.wld | 読み込みたいワールドのパスを指定 |
autocreate=3 | 何も見つからない場合は新しいワールドを作成します。ワールドのサイズは、1(小)、2(中)、3(大)で指定 |
seed=AwesomeSeed | 自動作成時にワールドシードを設定 |
worldname=World | 自動作成を使用する場合、ワールドの名前を設定 |
difficulty=0 | autocreate 使用時のワールド難易度を設定します。オプション: 0 (通常)、1 (エキスパート)、2 (マスター)、3 (ジャーニー) |
maxplayers=8 | サーバー上で許可されるプレイヤーの最大数を設定。値は 1 から 255 の間でなければなりません |
port=7777 | ポート番号を設定 |
password=p@55w0rd* | サーバーのパスワードを設定 |
motd=Please don’t cut the purple trees! | 今日のメッセージを設定 |
worldpath=C:\Users\Defaults\My Documents\My Games\Terraria\Worlds | ワールドファイルを保存するフォルダを設定 |
banlist=banlist.txt | 禁止リスト設定ファイルのパス |
secure=1 | 追加のチート保護を追加 |
language | 言語コードからサーバーの言語を設定 |
upnp=1 | uPNP を使用してポートを自動的に転送 |
npcstream=60 | 敵のスキップは減りますが、帯域幅の使用量は増加します。数値が低いほどスキップは少なくなりますが、送信されるデータは多くなります。0 はオフです。 |
priority=1 | デフォルトのシステム優先度 0:リアルタイム、1:高、2:通常以上、3:通常、4:通常以下、5:アイドル |
サーバー詳細設定の変更方法(config.json)
config.jsonはゲーム内設定画面から設定した内容が保存されるファイルです。
ゲーム内からも設定できますが、メニューにまだ追加されていないオプションもありますので、そういったオプションはconfig.jsonを直接編集することで設定することができます。
テラリアを停止する
テラリアを起動している場合は一度停止させてください。
config.jsonの編集方法
config.jsonはテラリアをインストールしたPCの以下のフォルダにあります。
OS | ファイルパス |
---|---|
Windows | \Documents\My Games\Terraria |
MacOS | ~/Library/Application support/Terraria |
Linux | /.local/share/Terraria |
上記のフォルダにあるconfig.jsonをメモ帳やエディタツールで開いてください。
各パラメータの値を変更することで設定を変更することができます。
設定できるパラメータに関する詳しい内容は以下の公式Wikiを参考にしてください。
編集したら保存してテラリアを起動してください。
マルチプレイできないの場合の対処法
サーバーを立てたにも関わらず、マルチプレイができない場合の対処法を解説します。
サーバーのセットアップが完了していない
サーバーを立てた直後はセットアップに時間がかかっており、IPアドレスを入力しても接続できない場合があります。
しばらく待機した後に再度接続してみてください。
サーバーが停止している
サーバーが停止しているか確認してみてください。
ConoHa for GAMEを使用している方はVPS管理画面から「起動」状態になっているか確認します。
ポートが解放されていない
ポートが解放されていないとサーバー検索画面に表示されません。
ConoHa for GAMEの場合、VPS管理画面の「ネットワーク情報」→「セキュリティグループ」に「IPv4v6-Terraria」が設定されているか確認してください。
まとめ
今回はテラリアでマルチプレイする方法とレンタルサーバーを使って、実際にサーバーを立てる方法を紹介しました。
テラリアはかなり前からあるゲームですが、今でも根強い人気のあるサンドボックスゲームです。
ARKやRustの世界では競争が激しい世界をプレイしなければならず時にはストレスに感じることもありますが、テラリアでは比較的マイペースにマルチプレイすることができるのが魅力です。
みなさんもぜひテラリアをマルチプレイで遊んでみてください。