【ASE】ARKのマルチプレイにおすすめなレンタルサーバー比較!無料で利用できるサーバーはある?

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ソロプレイも楽しいけど、マルチプレイでもっと楽しみたい!

でも知らない人たちとやるのは、荒らしも怖いし、世界中にいる猛者についていける自信がない…。

という方も多いのではないでしょうか?

ARKのマルチプレイをフレンドだけで行うためには、専用サーバーを自前で立てる必要がありますが、レンタルサーバーを使用すれば、とても快適なマルチサーバーを立てることができます。

今回は著者が実際にレンタルサーバーを使用してマルチサーバーを立てた経験を踏まえて、ARKにおすすめのレンタルサーバーを紹介します。

目次

ARK:Survival Evolvedとは?

「ARK:Survival Evolved」は、Steam、Epic gamesサイトから配信されている、オープンワールド恐竜サバイバルアドベンチャーアクションゲームです。

舞台は恐竜などの古生物が生息するARKと呼ばれる謎の島。

身一つでサバイバルが開始されますが、植物や石材を元にアイテムや拠点をクラフトしたり、古代生物と戦いながら、自分だけの環境をアップグレードしていく自由度の高さが魅力です。

ソロプレイで気ままに遊ぶのも楽しいものですが、せっかくならフレンドを招待して同じ環境でサバイバルしてみたいですよね。

ARKをマルチプレイする方法はいくつかありますが、下記で簡単にその方法を解説し、レンタルサーバーを利用する場合のおすすめサーバーを紹介していきます。

ARKをマルチプレイで遊ぶ方法

ARKをマルチプレイしたいけど、公式サーバーや非公式サーバーなど色々なやり方があって、正直どれが良いのか悩んでしまいますよね…。

「ARK」をマルチプレイする方法は主に以下の4つの方法があります。

それぞれメリットとデメリットがありますので、解説していきます。

1. ARK公式サーバーに入る – 提供終了

ARKサーバーのセッションリスト
ARKサーバーのセッションリスト

以前は公式サーバーが提供されていますが、リマスター版である「ARK:Survival Ascended」の発売に伴い2023年10月1日に公式サーバーの提供は終了されています。

メリットデメリット
無料で使用できる
セキュリティ対策をこちらでする必要がない
先行の熟練者が多く初心者にとってはやや過酷
ワールドの環境設定を変えることができない
現在は提供終了している
ARK公式サーバーのメリットとデメリット

無料で利用できる分、プレイヤー数も多く、先行してプレイしている熟練者が多く存在します。

ワールドの環境設定も公式運営が行なっており、設定はこちらで変更することはできません。そのためテイム速度が長くプレイ時間をあまり確保できない方にはかなり厳しい環境となっています。

初心者にとってPvPも厳しいのですが、PvEモードでも先行者に土地を確保され、自分の拠点が確保できなかったり、テイム上限に達して恐竜がテイムできないなど困ることも多くあります。

もちろん、その厳しい環境を楽しむのも1つですが、初心者にとっては過酷な環境でしょう。

2. PC、PS4/5をサーバーにする

ゲーミングPC
メリットデメリット
電気代だけでプレイできる
ワールドの設定を自由に変更できる
常設サーバーとして運用できる
ハイスペックなPCが必要
常設サーバーにするとPCを消耗させる可能性がある
電気代がそれなりにかかる
サーバー構築の作業に専門知識が必要になる
自宅ネットワークのポート開放する必要があるあり、セキュリティリスクがある

PCに専用サーバーをインストールし、個人サーバーとして運用する方法です。

サーバーセットアップに専門知識が必要な点や自宅ネットワークのポートを解放する必要がある点など、デメリットもありますが、専用サーバーなので環境設定は自由にカスタマイズすることができます。

大人数でプレイするにはかなりのスペックのPCが必要なので、ソロプレイでマイペースに楽しみたい方に向いている方法です。

PC・PS4/5にサーバーを立てる手順

STEP
ARK Server Managerをインストール

ARK Server Managerの公式サイトから最新バージョンをダウンロードし、PCにインストールします。

STEP
SteamCMDのインストール

ASMの指示に従うと、SteamCMDが自動でダウンロードされます。

STEP
サーバーファイルのインストール

ASMを使って、ARK: Survival Evolvedの専用サーバーファイルをダウンロードします。

STEP
専用サーバーの初期設定

サーバー名や最大プレイ人数、マップなど初期設定を行います。

STEP
ポートの解放設定

自宅で使用しているルーターの管理画面からゲームポートとクエリポート、RCONポートを解放します。

STEP
サーバー起動

ASMを使ってサーバーを起動させます。

STEP
ARKクライアントからサーバーに接続する

ARKゲーム内でサーバー名を検索して、専用サーバーに接続します。

3. 海外レンタルサーバーを利用する

NitradoのARKサーバーページ
NitradoのARKサーバーページ
メリットデメリット
国内レンタルサーバーと同じくARKテンプレートが用意されている
環境設定を自由にカスタマイズできる
セキュリティ的に安心
PS4/5版ARKのマルチサーバーも立てられる
困った時のサポートの連絡が英語で面倒
日本サーバー以外の地域ではラグが心配
料金がかかる
海外レンタルサーバーを利用するメリットとデメリット

「Nitrado(ニトラド)」や「G-Portal」が代表的な海外レンタルサーバーです。

ARK環境がすでに構築済みのサーバーで、サーバーにARKをインストールする作業は必要ありません。

日本サーバーも用意されていますので、利用する際はPing値が低い日本サーバーがおすすめです。

ただ、契約からセットアップ、ARKからマルイサーバーへの接続も基本的に英語でのガイダンスになるため、慣れていない方はストレスに感じます。

海外レンタルサーバーにARKサーバーを立てる手順

STEP
レンタルサーバーを契約する

公式サイトからスロット数を決めて、申し込みを進めます。

STEP
サーバー設定

ARKサーバーが自動でセットアップされます。「サーバー名」や「言語」、「マップ」などセットアップしたサーバーの基本設定を行います。

STEP
ARKクライアントからサーバーに接続する

ARKゲーム内でサーバー名を検索して、専用サーバーに接続します。

4. 国内レンタルサーバーを利用する

conoha for gameのホームページ
引用:ConoHa for GAMEより
メリットデメリット
細かい設定も自由に変更できる
常設サーバーとして運用できる
テンプレート機能を使えば、初心者でも簡単にサーバー構築できる
セキュリティ的に安心
レンタル料金がかかる
PS4/5版のARKは非対応
国内レンタルサーバーを利用するメリットとデメリット

国内のレンタルサーバーでは「Xserver VPS for Game」と「ConoHa for GAME」が有名です。

上記2つのレンタルサーバーは、申し込み時にARKテンプレートを選択しておけば、契約と同時にARKサーバーが自動でセットアップすることができます。

海外レンタルサーバーと同様、コストはかかりますが、サポート対応も日本語で、サーバー遅延の少ないのがメリットです。

国内レンタルサーバーにARKサーバーを立てる手順

STEP
レンタルサーバーを契約する

公式サイトからプランと契約期間を決めて、申し込みを進めます。

STEP
接続情報を確認する

ARKクライアントから接続する際に必要な、IPアドレスとパスワードを確認します。

STEP
ARKクライアントからサーバーに接続する

ARKゲーム内でサーバー名を検索して、専用サーバーに接続します。

ARKにおすすめのレンタルサーバー一覧

国内のおすすめレンタルサーバー4選

ConoHa for GAME

conoha for gameのホームページ
引用:ConoHa for GAMEより

【12月11日17:00まで】長期割引パスが大幅値引き!
最大79%OFFキャンペーン

ConoHa for GAMEの公式サイトはこちら

ConoHa for GAME」には ARKのテンプレートイメージが用意されています。

一番の特徴は料金の安さです。海外のレンタルサーバーでは、最小スペックのプランでも2,000円前後しますが、ConoHa for GAMEでは4GBのプランでも1,000円前後で使えます。

初心者でも簡単にサーバーを立てられるのが魅力なのに加えて、オリジナルのモバイルアプリが提供されており、スマートフォンからいつでもサーバーの管理が可能になっています。

また、公式サイトでセットアップ方法などのマニュアルが充実しているのも魅力的です。

コストパフォーマンス (4.5/5)
安定性 (4.0/5)
処理能力・スペック (4.0/5)
信頼性 (4.5/5)
ConoHa for GAMEの評価
ConoHa for GAMEの料金表
初期費用無料
月額料金493円~
お試し期間なし
支払い方法クレジットカード、Amazon Pay、銀行決済(ペイジー)、コンビニ払い、PayPal。ConoHaカード
ConoHa for GAMEの料金表

Xserver VPS for Game

Xserver for Gameの公式サイト
Xserver for Gameの公式サイト

【1月21日17:00まで】月額664円〜!
最大20%OFFキャンペーン

Xserver for Game公式サイトはこちら

レンタルサーバーのシェアNo.1「Xserver(エックスサーバー)」が運営しているゲーム専用VPSサービスです。

一番の魅力はサーバー性能の高さです。

後述する「処理性能・Ping値がどれくらいか」でも紹介していますが、処理性能とPing値の高さはトップクラスです。

こちらもARKのテンプレートイメージが用意されているので、PC操作やネットワークの知識があまりない方でも簡単にサーバーを立てることができます。

コストパフォーマンス (4.0/5)
安定性 (4.5/5)
処理能力・スペック (4.5/5)
信頼性 (4.0/5)
Xserver VPS for Gameの評価
Xserver VPS for Gameの料金表
初期費用無料
月額料金830円~
お試し期間なし
クレジットカード、銀行振込、ペイジー、後払い(ペイディ)、コンビニ払い
Xserver VPS for Gameの料金表

シンVPS

シン・VPSの公式サイト
シン・VPSの公式サイト

【12月13日17:00まで】月額433円〜!
最大30%OFFキャンペーン

シンVPS公式サイトはこちら

シンVPSはXserver VPSを提供するエックスサーバー株式会社のグループ会社が提供するVPSです。

Xserver VPS同様、初心者でも簡単にARKサーバーを立てることができるアプリイメージの提供が開始されました。

UIや基本的な機能はXserver VPSと同じですが、より格安プランを提供している点とSSDが大容量である点が異なります。

マップやMODをたくさん導入して多くのディスク容量を必要する方にはおすすめです。

コストパフォーマンス (3.5/5)
安定性 (4.5/5)
処理能力・スペック (4.5/5)
信頼性 (3.5/5)
シンVPSの評価
シンVPSの料金表
初期費用無料
月額料金620円~
お試し期間なし
支払い方法クレジットカード
シンVPSの料金表

KAGOYA CLOUD VPS

KAGOYA CLOUD VPSのトップページ
引用:KAGOYA CLOUD VPSの公式サイトより

「KAGOYA CLOUD VPS」もARKテンプレートイメージが提供されていますので、初心者でも比較的簡単にARKサーバーを立てることができます。

ホスティングサーバーとしては老舗のサービスなので、信頼性も問題ありません。

ただ、スタンダードプランではSSDがやや少ないので、大容量プランも検討すると良いかもしれません。

コストパフォーマンス
安定性
処理能力・スペック
信頼性
KAGOYA CLOUD VPSの評価
KAGOYA CLOUD VPSの料金表
初期費用無料
月額料金上限:550円~
お試し期間なし
支払い方法クレジットカード、口座振替
KAGOYA CLOUD VPSの料金表

ARKにおすすめの国内レンタルサーバー4社比較

スクロールできます
ConoHa for GAME
4GB
Xserver for Game
4GB
シンVPS
4GB
KAGOYA CLOUD VPS
4GB
初期費用無料無料無料無料
月額1,015円~1,700円~3,091円~上限:1,650円~
メモリ4GB4GB4GB4GB
CPU4コア4コア4コア4コア
SSD100GB100GB200GB80GB
ARK用テンプレートありありありあり
公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら
ARKにおすすめの国内レンタルサーバー4社比較表

海外のおすすめレンタルサーバー2選

NITRADO

NitradoのARKサーバーページ
NitradoのARKサーバーページ

テキスト

コストパフォーマンス (4.0/5)
安定性 (3.5/5)
処理能力・スペック (3.5/5)
信頼性 (4.0/5)
NITRADOの評価
NITRADOの料金表
初期費用無料
月額料金2,028円~
お試し期間なし
支払い方法PayPal、クレジットカード、銀行振込
NITRADOの料金表

GPORTAL

G-PortalのARKサーバーページ
GPORTALのARKサーバーページ
コストパフォーマンス (4.0/5)
安定性 (3.5/5)
処理能力・スペック (3.5/5)
信頼性 (4.0/5)
GPORTALの評価
GPORTALの料金表
初期費用無料
月額料金2,047円~
お試し期間なし
支払い方法Paypal、Paysafe、クレジットカード
GPORTALの料金表

ARK向けレンタルサーバーの選び方

近年ではゲーム向けレンタルサーバーも増えてきました。そんな中、どのレンタルサーバーを選べば良いか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そこで本章ではARK向けレンタルサーバーの選び方について、以下の7つの点を解説します。

  • 必要なサーバースペックを満たしているか
  • 処理性能・Ping値がどれくらいか
  • サポート体制が整っているか
  • 対応している支払い方法
  • ARK用のテンプレートが用意されているか
  • 料金が安いか
  • ダウングレードを含めたプラン変更ができるか

必要なサーバースペックを満たしているか

ARK:Survival Evolvedのマルチプレイに必要なサーバースペックを満たしている必要があります。

必要なスペックはプレイ人数に応じて変わりますので、以下の表を参考にしてください。

プレイ人数4人以下5~10人10~20人20人以上
メモリ4~8GB8GB8~16GB16GB以上
CPU4~6コア6コア6~8コア8コア以上
ストレージ100GB以上100GB以上100GB以上100GB以上
ARK:Survival Evolvedの人数別必要スペック

必要なスペックの計算方法

公式Wikiを参考に実体験を加えた必要なスペックの計算方法を紹介します。あくまで目安ですが、参考にしてください。

メモリの計算方法

まず、必要なメモリの計算方法としては、以下のようになります。

「サーバー起動に必要なメモリ(4~6GB)」+「プレイ人数(150MB/1人)」+「導入するMOD」

ベースとなるサーバー起動に必要なメモリに、プレイ人数と導入するMODを加味して、必要なメモリを計算します。

導入するMODによって必要なメモリが変わりますので、MODをガシガシ入れる方は余裕を持たせたメモリを積むことをおすすめします。

ストレージの計算方法

ストレージに関しては、以下のようになります。

「サーバー起動に必要なSSD(100GB)」+「導入するマップ数」+「導入するMOD」

デフォルト状態(マップがアイランドのみ)で100GBのSSDが必要となり、そこに導入するマップの数と導入するMODに応じて変動していきます。

ARKはとても容量が大きいゲームなので、DLCも含めた全てのマップを導入すると300GB以上のSSDが必要になる可能性もあります。

レンタルサーバーを選ぶ際は後からストレージの増設ができるかどうかもチェックしておくと良いでしょう。

ダウングレードを含めたプラン変更ができるか

後からプランの変更ができるか確認しておきましょう。

アップグレードはもちろんですが、ダウングレードできるかも確認ポイントです。

プレイ人数が減った場合やオーバースペックでリソースに持て余してしまっている場合にダウングレードできると、無駄なコストを削減することができます。

サポート体制が整っているか

ARKサーバーを立てる際はもちろん、立てた後の運用時にもトラブルが発生することもあります。

ご自身で解決できれば良いですが、サーバーそのものに問題がある場合はなかなか自分では解決できません。

電話サポートに対応しているかなどサポート体制を確認しておきましょう。

対応している支払い方法

クレジットカードや銀行振込、コンビニ払いなどご自身に合った支払い方法が対応しているか確認しておきましょう。 

レンタルサーバーによってはクレジットカードのみ対応しているところもあります。

ARK用のテンプレートが用意されているか

1からARKサーバーを立てても良いですが、レンタルサーバーの中には申し込みと同時にARKサーバーを自動でセットアップしてくれるところもあります。

サーバー構築は面倒だという方や立て方に自信がないという方はテンプレートが用意されているレンタルサーバーを選びましょう。

料金が安いか

もちろん料金も気になるところです。

レンタルサーバーは買い切りではなく、月額料金制なので少しでもランニングコストは抑えたいものです。

以下の表はレンタルサーバーのプラン別に料金を比較した表です。

スクロールできます
サーバーConoHa for GAMEXserver for GameシンVPSKAGOYA CLOUD VPSNITRADOGPORTAL
プラン4GB8GB16GB4GB8GB16GB4GB8GB16GB4GB8GB16GB10スロット16スロット32スロット10スロット20スロット
初期費用無料無料無料無料無料無料
月額料金1,015円~1,788円~4,484円~1,700円~3,201円~7,200円~3,091円6,000円12,001円上限1,650円上限7,150円上限14,300円2,028円2,650円4,991円2,047円3,006円
お試し期間なしなしなしなしなしなし
SSD100GB100GB200GB400GB800GB80GB100GB100GB
ARK向けレンタルサーバーの料金比較表

月額利用料金が最も安いのは「ConoHa for GAME」です。次いで、「Xserver for Game」、「KAGOYA CLOUD VPS」です。

ただ、「KAGOYA CLOUD VPS」のメモリ4GBプランはSSDの容量が小さいのが不安なところです。大容量プランも用意されていますが、そちらは料金が高くなっています。

シンVPS」は割高ですが、SSDの容量が大容量です。

ConoHa for GAME」や「Xserver for Game」にも追加オプションでSSDを増設することもできますが、マップをたくさん導入する予定の方は、最初から大容量がウリの「シンVPS」がコスパ良いでしょう。

処理性能・Ping値がどれくらいか

処理性能やPing値も重要です。FPSゲームではないので、そこまで気にしなくても良いかもしれませんですが、あまりにラグがひどいとストレスを感じるでしょう。

以下の表は「Sysbench」と「Speedtest」を使って独自にリサーチしたレンタルサーバー別の処理性能です。

スクロールできます
指標ConoHa for GAMEXserver VPS for GameシンVPSKAGOYA CLOUD VPS
回線速度ダウンロード速度87.38 Mbit/秒537.21 Mbit/秒538.12 Mbit/秒
アップロード速度62.72 Mbit/秒107.45 Mbit/秒106.36 Mbit/秒
CPUイベント数707.78件/秒1369.60件/秒1376.32/秒
メモリ書込件数10,485,760件10,485,760件10,485,760件
転送速度2575.99 MiB/秒5127.10 MiB/秒5271.84 MiB/秒
Ping値72.53827.00327.613
レンタルサーバー別処理瀬能の比較表

※「Ping値」はpingコマンドを使って計測した計測結果です。実際のARKクライアントからの応答速度ではありません。

測定指標の解説
回線速度 – ダウンロード速度

インターネットからデータを受信する速度。ARKでは、バージョンのアップデートやパッチのダウンロード時に影響します。この速度が速いと快適にサーバー管理ができます。

回線速度 – アップロード速度

インターネットからデータを送信する速度。ARKでは、マルチプレイ時のボイスチャットなど他のプレイヤーとのコミュニケーションの際に影響します。

CPU – イベント数

1秒間に処理できるイベント(素数計算)の数。値が高いほど、CPUが短時間に多くの計算を処理できるため、性能が高いと評価できます。

メモリ – 転送速度

メモリの書き込み速度。この値が高いほど大量のデータを高速に処理できるため、性能が高いと評価できます。

Ping値

ネットワークの応答時間。この値が低いほど、より高速なレスポンスが得られるため、性能が高いと評価できます。

性能が高いと評価されたのは「Xserver VPS for Game」と[シンVPS」です。「ConoHa for GAME」も悪くはありませんし、料金の安さを考えるとコスパは良いでしょう。

より性能を求めたい方は「Xserver VPS for Game」もしくは[シンVPS」、コスパを求めたい方は「ConoHa for GAME」がおすすめです。

国内と海外どちらのレンタルサーバーにするべき?

国内のレンタルサーバーと海外のレンタルサーバーどちらがおすすめなのか疑問に思われる方もいると思います。

結論から言うとレンタルサーバーを借りるなら国内のレンタルサーバーが圧倒的におすすめです。

以下で、国内と海外のレンタルサーバーどちらが良いのか、それぞれのメリットとデメリットを解説します。

海外レンタルサーバーのメリット・デメリット

メリットデメリット
PS4/5版も利用できるサポートへの連絡は英語
最小プランでも10人規模のスペックなので、少人数でやるには割高
海外レンタルサーバーのメリット・デメリット

国内のレンタルサーバーでは、PS4/5版のARKは非対応となっていますが、「NITRADO(ニトラド)」や「G-portal」であれば、PS4/5版のARKでもサーバーに接続することができます。

デメリットとしては、各種手続きや障害発生時の問い合わせなどは当然ながら英語でのやりとりとなります。

公式サイトはある程度日本語対応されていますが、カスタマーサポートへのお問い合わせページやフォーラムページなどは完全に英語対応となっています。

安定性の部分で記述しましたが、サーバーを運用していると不具合などが起こる可能性も十分にあります。

その都度、英語で問い合わせるとなるとかなり骨が折れる作業になりそうです。

また、プラン構成も国内と違いスロット(≒プレイ人数)単位でのプラン構成です。最小プランでも10スロットからなので、数人程度のサーバーを立てる予定の方は割高となってしまいます。

国内レンタルサーバーのメリット・デメリット

メリットデメリット
サポートが日本語で安心
少人数でも使える小さめのプランも利用できる
PS4/5やXboxなどCS版のARKは非対応
国内レンタルサーバーのメリット・デメリット

マルチサーバーを立てる際に躓いてしまった時や、プレイ中に不具合等があっても、日本語で安心してサポートに連絡ができるため、初心者の方にもおすすめです。

また、メモリ4GBクラスの小さめのプランも利用できるので、仲間内だけの少人数であってもコスパ良くARKを楽しめます。

デメリットとしては、「Xserver VPS for Game」や「ConoHa for GAME」、「KAGOYA CLOUD VPS」など国内の主要レンタルサーバーでは、Steam版(PC版)のARKのみの対応となっています。

ARKサーバーを立てても、PS4/5版のARKからサーバーに接続できません。

PS4/5版のARKでマルチプレイをしたい方は海外のレンタルサーバーがおすすめです。

ARK向けおすすめレンタルサーバーによくある質問

無料で使えるレンタルサーバーはある?

無料で利用できるレンタルサーバーはありません。

ただ、ConoHa for GAMEで配布されているクーポンを利用すれば、1ヶ月間だけ実質無料で利用することができます。

お試しでレンタルサーバーを使ってみたい方はぜひ活用してみましょう。

非公式サーバーでPS5やXboxとクロスプレイできる?

PS4/5やSwitch、XboxとPC版とのクロスプレイはサポートされていません。

まとめ

ARKでマルチプレイする際に必要なサーバーを立てる方法とおすすめのレンタルサーバーを紹介しました。

リメイク版ASAがリリースされた現代でも根強い人気のあるASEですが、公式サーバーが終了してしまい非公式サーバーを求めている方も多いと思います。

レンタルサーバーを使えば、初心者の方でも簡単にARKサーバーを立てることができますので、ぜひみなさんもARKライフを楽しみましょう。

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この記事を書いた人

コードゲーマーのアバター コードゲーマー サーバーチョイス 編集者

Web開発歴7年のフリーランスエンジニア。大学在学中から教育系Webメディアを運営するスタートアップにて、Webディレクターとして従事。独立からこれまでに多くのコーポレートサイトやCRM、予約システムなどのシステム開発、オウンドメディア運営を経験。20以上のレンタルサーバーの使用経験を持つ。

趣味はゲーム・野球観戦で休日は友人とARKなどオンラインゲームに興じています。

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