【Rust】プライベートサーバーにおすすめのレンタルサーバー比較!初心者でも簡単にサーバーを立てる方法も解説【マルチプレイ】

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VTuberやストリーマーの間で人気のオープンワールド型サバイバルゲームの「RUST」はPvE対戦の他、同じサーバーに参加したプレイヤー同士争うマルチプレイ(PvPモード)も魅力の1つです。

マルチプレイをする方法はさまざまありますが、限られたプレイヤー同士で楽しむにはプライベートサーバーを立てる必要があります。

今回はそのプライベートサーバーを立てる方法とおすすめのレンタルサーバーを紹介していきます。

目次

【結論】RUSTのプライベートサーバーには「ConoHa」か「XServer」がおすすめ

Rustのマルチプレイサーバーには「ConoHa」か「XServer」がおすすめ
Rustのマルチプレイサーバーには「ConoHa」か「XServer」がおすすめ

ConoHa for GAME」は、時間課金制と月額定額制の2つの料金体系が用意されています。

月額定額制の「長期割引パス」の場合、キャンペーンが定期的に開催されており、メモリ4GBプランが1,082円/月~とかなりコスパに優れたサーバーとなっています。

XServer VPS for Game」も定期的にキャンペーンが開催されているため、料金を抑えながら利用できる上、「RUST向けおすすめのレンタルサーバー4社を性能で比較」で解説しますが、サーバー性能はトップクラスです。

どちらもゲーム用レンタルサーバーなので、RUSTのサーバーが簡単に立てることができるテンプレートが用意されており、インストールの手間が省ける点が大きな魅力です。

Rust向けレンタルサーバーの選び方

Rust向けレンタルサーバーの選び方
Rust向けレンタルサーバーの選び方

近年ではゲーム向けレンタルサーバーも増えてきました。そんな中、どのレンタルサーバーを選べば良いか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そこで本章ではRust向けレンタルサーバーの選び方について、以下の7つの点を解説します。

  • 必要なサーバースペックを満たしているか
  • 処理性能・Ping値がどれくらいか
  • サポート体制が整っているか
  • 対応している支払い方法
  • Rust用のテンプレートが用意されているか
  • 料金が安いか
  • ダウングレードを含めたプラン変更ができるか

必要なサーバースペックを満たしているか

Rustのマルチプレイに必要なサーバースペックを満たしている必要があります。

必要なスペックはプレイ人数に応じて変わりますので、以下の表を参考にしてください。

スクロールできます
プレイ人数2~10人10~20人20人以上
メモリ8GB16GB16GB以上
CPU6コア8コア8コア以上
ストレージ8GB以上8GB以上8GB以上
Rustの人数別必要スペック

必要なスペックの計算方法

公式Wikiを参考に実体験を加えた必要なスペックの計算方法を紹介します。あくまで目安ですが、参考にしてください。

メモリの計算方法

まず、必要なメモリの計算方法としては、以下のようになります。

「サーバー起動に必要なメモリ(4GB)」+「プレイ人数(150MB/1人)」+「導入するMOD」

ベースとなるサーバー起動に必要なメモリに、プレイ人数と導入するMODを加味して、必要なメモリを計算します。

導入するMODによって必要なメモリが変わりますので、MODをガシガシ入れる方は余裕を持たせたメモリを積むことをおすすめします。

ストレージの計算方法

ストレージに関しては、以下のようになります。

「サーバー起動に必要なSSD(8GB)」+「導入するマップ数」+「導入するMOD」

デフォルト状態で8GBのSSDが必要となり、そこに導入するマップの数と導入するMODに応じて変動していきます。

レンタルサーバーを選ぶ際は後からストレージの増設ができるかどうかもチェックしておくと良いでしょう。

ダウングレードを含めたプラン変更ができるか

後からプランの変更ができるか確認しておきましょう。

アップグレードはもちろんですが、ダウングレードできるかも確認ポイントです。

プレイ人数が減った場合やオーバースペックでリソースに持て余してしまっている場合にダウングレードできると、無駄なコストを削減することができます。

サポート体制が整っているか

Rustサーバーを立てる際はもちろん、立てた後の運用時にもトラブルが発生することもあります。

ご自身で解決できれば良いですが、サーバーそのものに問題がある場合はなかなか自分では解決できません。

電話サポートに対応しているかなどサポート体制を確認しておきましょう。

対応している支払い方法

クレジットカードや銀行振込、コンビニ払いなどご自身に合った支払い方法が対応しているか確認しておきましょう。 

レンタルサーバーによってはクレジットカードのみ対応しているところもあります。

Rust用のテンプレートが用意されているか

1からRustサーバーを立てても良いですが、レンタルサーバーの中には申し込みと同時にRustサーバーを自動でセットアップしてくれるところもあります。

サーバー構築は面倒だという方や立て方に自信がないという方はテンプレートが用意されているレンタルサーバーを選びましょう。

料金が安いか

もちろん料金も気になるところです。レンタルサーバーは買い切りではなく、月額料金制なので少しでもランニングコストは抑えたいものです。

以下の表はレンタルサーバーのメモリ4GBプランの料金を比較した表です。

スクロールできます
VPS初期費用月額(税込)時間課金(税込)総合評価Rust
テンプレート
サポート体制自動バックアップSSH公式サイト
ConoHa for GAME0円1,082円~7.3円/時~ 4.75ありメール/電話ありありConoHa for GAMEの公式サイト
Xserver VPS for Game0円1,190円~ 4.5ありメール/電話/チャットありありXserver VPS for Gameの公式サイト
シンVPS0円1,100円~ 4.15ありメール/電話/チャットありありシンVPSの公式サイト
KAGOYA CLOUD VPS0円1,650円~
(※月額上限)
4.0ありメール/電話あり
容量の制限あり
ありKAGOYA CLOUD VPSの公式サイト
Nitrado0円2,028円~ 4.35メールありなしNitradoの公式サイト
GPortal0円2,056円~ 4.25メールありなしGPortalの公式サイト
おすすめのレンタルサーバー6選

月額利用料金が最も安いのは「ConoHa for GAME」です。次いで、「XServer VPS for Game」、「シンVPS」です。

ただ、「シンVPS」はSSDの容量も大きいので、MODをたくさん入れて遊びたい方や複数のマップを使い方にもおすすめです。

ConoHa for GAME」や「XServer VPS for Game」にも追加オプションでSSDを増設することもできますが、マップをたくさん導入する予定の方は、最初から大容量がウリの「シンVPS」がコスパ良いでしょう。

処理性能・Ping値がどれくらいか

処理性能やPing値も重要です。FPSゲームではないので、そこまで気にしなくても良いかもしれませんですが、あまりにラグがひどいとストレスを感じるでしょう。

以下の表は「Sysbench」と「Speedtest」を使って独自にリサーチしたレンタルサーバー別の処理性能です。

スクロールできます
指標ConoHa for GAMEXserver VPS for GameシンVPSKAGOYA CLOUD VPS
回線速度ダウンロード速度87.38 Mbit/秒537.21 Mbit/秒538.12 Mbit/秒74.32 Mbit/秒
アップロード速度62.72 Mbit/秒107.45 Mbit/秒106.36 Mbit/秒78.33 Mbit/秒
CPUイベント数707.78件/秒1369.60件/秒1376.32/秒361.41/秒
メモリ転送速度2575.99 MiB/秒5127.10 MiB/秒5271.84 MiB/秒4111.41 MiB/秒
Ping値72.53827.00327.613
レンタルサーバー別処理瀬能の比較表

※「Ping値」はpingコマンドを使って計測した計測結果です。実際のRustクライアントからの応答速度ではありません。

測定指標の解説
回線速度 – ダウンロード速度

インターネットからデータを受信する速度。Rustでは、バージョンのアップデートやパッチのダウンロード時に影響します。この速度が速いと快適にサーバー管理ができます。

回線速度 – アップロード速度

インターネットからデータを送信する速度。Rustでは、マルチプレイ時のボイスチャットなど他のプレイヤーとのコミュニケーションの際に影響します。

CPU – イベント数

1秒間に処理できるイベント(素数計算)の数。値が高いほど、CPUが短時間に多くの計算を処理できるため、性能が高いと評価できます。

メモリ – 転送速度

メモリの書き込み速度。この値が高いほど大量のデータを高速に処理できるため、性能が高いと評価できます。

Ping値

ネットワークの応答時間。この値が低いほど、より高速なレスポンスが得られるため、性能が高いと評価できます。

性能が高いと評価されたのは「XServer VPS for Game」と[シンVPS」です。「ConoHa for GAME」も悪くはありませんし、料金の安さを考えるとコスパは良いでしょう。

より性能を求めたい方は「XServer VPS for Game」もしくは[シンVPS」、コスパを求めたい方は「ConoHa for GAME」がおすすめです。

Rustのプライベートサーバーにおすすめのレンタルサーバー6選

Rust向けレンタルサーバーの比較分布
Rust向けレンタルサーバーの比較分布

Rustのプライベートサーバーが手軽に構築できるおすすめのVPSを紹介します。

スクロールできます
VPS初期費用月額(税込)時間課金(税込)総合評価Rust
テンプレート
サポート体制自動バックアップSSH公式サイト
ConoHa for GAME0円1,975円~7.3円/時~ 4.75ありメール/電話ありありConoHa for GAMEの公式サイト
XServer VPS for Game0円2,240円~ 4.5ありメール/電話/チャットありありXServer VPS for Gameの公式サイト
シンVPS0円2,900円~ 4.15ありメール/電話/チャットありありシンVPSの公式サイト
KAGOYA CLOUD VPS0円7,150円~
(※月額上限)
4.0ありメール/電話あり
容量の制限あり
ありKAGOYA CLOUD VPSの公式サイト
Nitrado0円3,157円~ 4.35メールありなしNitradoの公式サイト
GPortal0円2,999円~ 4.25メールありなしGPortalの公式サイト
おすすめのレンタルサーバー6選

ConoHa for GAME

ConoHa for GAMEの公式サイト
ConoHa for GAMEの公式サイト

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メリットデメリット
業界最安値クラスの安さ
Rustテンプレートでサーバー構築が簡単
利用者数が多いので、トラブルシューティングに関する情報がネットに多い
公式モバイルアプリのRust+に対応
サーバー構築時間がやや遅い
ビルトインされているコマンドラインツールが使いづらい

「ConoHa for GAME」にはRustサーバーが簡単に立てることができるテンプレートが用意されています。

プランのグレードが上がるほど価格が安くなっていくため、大人数でプレイする予定の方でもコスパ良くハイスペックな環境が手に入ります。

Rustの他にMinecraftやARKのサーバー構築テンプレートが用意されているため、これらのゲームもプレイしてみたいという方にもおすすめです。

ConoHa for GAMEの時間課金プランの料金

ConoHa for GAMEの時間課金プランは以下の通りです。

スクロールできます
プランメモリ4GBメモリ8GBメモリ16GBメモリ32GBメモリ64GB
初期費用無料無料無料無料無料
時間課金7.3円/時14.5円/時26.6円/時53.2円/時106.5円/時
月額最大3,969円/月4,356円/月9,643円/月21,876円/月43,753円/月
メモリ4GB8GB16GB32GB64GB
CPU4コア6コア8コア12コア24コア
SSD100GB100GB100GB100GB100GB
時間課金プランの料金

ConoHa for GAMEの長期割引プランの料金

ConoHa for GAMEの月額定額制となる長期割引プランは以下の通りです。

スクロールできます
プランメモリ4GBメモリ8GBメモリ16GBメモリ32GBメモリ64GB
初期費用無料無料無料無料無料
月額料金1,082円/月1,756円/月3,236円/月8,321円/月18,995円/月
メモリ4GB8GB16GB32GB64GB
CPU4コア6コア8コア12コア24コア
SSD100GB100GB100GB100GB100GB
長期割引プランの料金
「ConoHa VPS」と「ConoHa for GAME」の違いは?

「ConoHa for GAME」にはRustのテンプレートが提供されていますが、「ConoHa VPS」には提供されていません。

そのため、サーバー構築に慣れていない方でテンプレートを利用してサクッとマルチサーバーを立てたい方は「ConoHa for GAME」がおすすめです。

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XServer for Game

Xserver for Gameの公式サイト
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メリットデメリット
キャンペーンを利用すれば、トップクラスの安さ
Rustテンプレートでサーバー構築が簡単
サーバー機器が最新で性能が高い
ビルトインされているコマンドラインツールが使いづらい
時間課金や1ヶ月未満の短期利用ができない

Rustのマルチサーバーとして、レンタルサーバーを検討している多くの方が気になっているのが料金だと思います。

国内のRustにおすすめのレンタルサーバーの中で圧倒的にコスパが良いのが「Xserver for Game」です。

メモリ4GBプランで2,000円前後なので、安価が魅力だった海外レンタルサーバーとほとんど同じ料金で、安定したサーバーを立てることができます。

Rustのマルチプレイサーバーが簡単に立てることができるテンプレート機能が提供されていますので、難しい設定作業は不要で、初心者にも安心です。

XServer VPS for Gameの料金プラン

XServer VPS for Gameの料金プランは以下の通りです。

XServer VPS for Gameには1時間あたりの時間課金はなく、月額による料金プランのみ用意されています。

スクロールできます
プランメモリ2GBメモリ4GBメモリ8GBメモリ16GBメモリ32GBメモリ64GB
初期費用無料無料無料無料無料無料
月額1,150円2,200円4,400円9,750円22,100円44,200円
メモリ2GB4GB8GB16GB32GB64GB
CPU3コア4コア6コア8コア12コア24コア
SSD50GB100GB100GB100GB100GB100GB
「Xserver VPS」と「Xserver for Game」の違いは?

Xserver社では「Xserver VPS」と「Xserver for Game」の二つのVPSサービスを提供しています。

どちらのVPSでもRustのマルチプレイサーバーを立てることができます。

2つのVPSの違いは、「Xserver VPS」はゲームサーバー以外の利用方法(システム開発やブログ運営など)としても活用できるのに対し、「Xserver for Game」はゲームサーバーに特化している点です。

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KAOGYA CLOUD VPS

KAGOYA CLOUD VPSのトップページ
引用:KAGOYA CLOUD VPSより
メリットデメリット
Rustテンプレートでサーバー構築が簡単
日額課金制で短期利用にも向いている
長期契約の割引がなく、料金がやや高い

10人未満の小規模でRUSTサーバーを構築したい方はコスパが良い「KAGOYA CLOUDD VPS」がおすすめです。

ただ、サーバー構築はコンソールからコマンド入力によって行います。普段コンソールを利用しない方は戸惑うかもしれません。

KAGOYA公式からコマンド入力によるRUSTサーバーの構築マニュアルが用意されているため、構築に不安がある方はマニュアルを確認しながら行うと良いと思います。

KAGOYA CLOUD VPSの料金プラン

KAGOYA CLOUD VPSの料金プランは以下の通りです。

KAGOYA CLOUD VPSには長期契約による割引プランはありません。日額による料金体系がベースで月額上限が設定されています。

スクロールできます
プランメモリ1GBメモリ2GBメモリ4GBメモリ6GBメモリ8GBメモリ16GBメモリ32GB
初期費用無料無料無料無料無料無料無料
月額上限550円660円~1,540円~3,300円7,150円14,300円26,400円
メモリ1GB2GB4GB6GB8GB16GB32GB
CPU2コア2 or 3コア4コア6コア8コア10コア12コア
SSD25GB25~50GB80GB50~100GB100~200GB100~200GB200GB

シンVPS

シン・VPSの公式サイト
シン・VPSの公式サイト

【2月28日17:00まで】実質月額298円〜!
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シン・VPSの公式サイトはこちら
メリットデメリット
Rustテンプレートでサーバー構築が簡単
サーバー機器が最新で性能が高い
定期的に割引キャンペーンが開催されている
ビルトインされているコマンドラインツールが使いづらい
時間課金や1ヶ月未満の短期利用ができない
キャンペーンがない期間は料金はやや高い

シンVPSはエックスサーバーが提供する”シン”ブランドのVPSサービスです。

同社が提供する「XServer VPS for Game」との違いは、「XServer VPS for Game」は安定性に重点を置いている一方、「シンVPS」はよく革新的に性能の高さを求めている点です。

ストレージのSSDには全てのプランで高速な「オールNVMe SSD」を採用、CPUの処理能力は同社調べで他社VPSよりも約4.2倍の処理速度を計測しています。

こちらも初心者でも簡単にRUST環境が立てられるアプリテーンプレートが提供されています。

シンVPSの料金プラン

シンVPSの料金プランは以下の通りです。

シンVPSには1時間あたりの時間課金はなく、月額による料金プランのみ用意されています。

スクロールできます
プランメモリ512MBメモリ1GBメモリ2GBメモリ4GBメモリ8GBメモリ16GBメモリ32GB
初期費用無料無料無料無料無料無料無料
月額900円1,150円1,850円3,600円7,200円14,400円28,800円
メモリ512MB1GB2GB4GB8GB16GB32GB
CPU1コア2コア3コア4コア6コア8コア12コア
SSD30GB100GB150GB200GB400GB800GB1.6TB

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NITRADO

NITRADOのRustページ
NITRADOのRustページ
メリットデメリット
構築済みサーバーなので、自分でサーバーを立てる必要がない
料金がやや割安
管理画面から環境設定を変更することができる
時間課金や1ヶ月未満の短期利用ができない
SSHが使えない
サポートへの連絡は英語なのでややストレス

Nitradoは、Rustなどのゲーム用レンタルサーバーを提供している海外のサービスですが、日本向けサーバーも用意されているため、Ping値が高くならず、快適なプレイが可能です。

サーバーはあらかじめ構築されているので、難しい設定や立ち上げ作業は不要で、すぐにゲームを楽しむことができます。

ただし、サポート対応が英語のみである点に注意が必要です。サポートが必要な場合には、英語でのやり取りが発生するため、その点を理解しておくと良いでしょう。

Nitradoの料金プラン

Nitradoの料金プランは以下の通りです。

スクロールできます
プラン50スロット90スロット160スロット
初期費用無料無料無料
月額784円1,439円2,503円
メモリ
CPU
SSD

GPORTAL

GPORTALのRustページ
GPORTALのRustページ
メリットデメリット
構築済みサーバーなので、自分でサーバーを立てる必要がない
料金が割安
管理画面から環境設定を変更することができる
時間課金や1ヶ月未満の短期利用ができない
SSHが使えない
サポートへの連絡は英語なのでややストレス

GPORTALもNitradoと同じくゲーム用レンタルサーバーを提供しているサービスで、日本サーバーも展開されています。

ただ、料金はサーバーの地域ごとに異なるため、選ぶ地域によってコストが変わる点に注意が必要です。

こちらもサーバーはあらかじめ構築されているため、こちらで立てる作業は不要で、簡単にゲームを開始できます。

しかし、サポート対応は英語のみとなっているため、英語でのやり取りが必要になることを理解しておくと良いでしょう。

GPORTALの料金プラン

GPORTALの料金プランは以下の通りです。

スクロールできます
プラン20スロット50スロット90スロット
初期費用無料無料無料
月額1,009円2,011円3,185円
メモリ
CPU
SSD

Rustにおすすめのレンタルサーバー4社を料金で比較

Rustにおすすめのレンタルサーバー4社を料金で比較
Rustにおすすめのレンタルサーバー4社を料金で比較

Rustのマルチプレイにおすすめなレンタルサーバー4社(ConoHa for GAME、XServer VPS for Game、シンVPS、KAGOYA CLOUD VPS)の料金をグラフにして比較してみました。

※NITRADOとGPORTALはVPSではなく、共用レンタルサーバーのため、純粋なメモリ割り当てがなくコストパフォーマンスが比較できないため載せておりません。

1週間のみの短期間だけ利用した場合の料金を比較

「ConoHa for GAME」と「KAGOYA CLOUD VPS」では短期間利用に適した料金体系(時間課金・日額課金)も提供されています。Rustを1週間のみ(168時間)プレイした場合で4社の料金を比較してみました。

ConoHa for GAMEは時間課金・KAGOYA CLOUD VPSは日額課金を利用したケースを想定しています。

  • すべてのプランでKAGOYA CLOUD VPS(日額課金)が最も安い。
  • 4GBプランでは顕著にKAGOYA CLOUD VPSがコスパよく利用できる。
  • 次いでConoHa for GAMEがコスパよく利用できる。
  • 12ヶ月みなんの利用ではキャンペーンが適用されないXServer VPS for GameとシンVPSは割高傾向に。

1ヶ月間24時間常設サーバーとして使用した場合の料金を比較

1ヶ月間24時間サーバーを稼働させ、常設サーバーにした場合はどうでしょうか?

24時間×30日=720時間稼働させた場合の月々の料金を比較してみました。ConoHa for GAMEは長期割引きパスを利用したケースを想定しています。

  • すべてのプランでConoHa for GAME(長期割引パス)が最も安い。
  • 1ヶ月以上の利用ではKAGOYA CLOUD VPSは割高傾向に。
スクロールできます
ConoHa for GAMEXServer VPS for GameシンVPSKAGOYA CLOUD VPS
料金体系時間課金長期割引パス
初期費用0円0円0円0円0円
時間課金7.3円/時~
月額料金3,969円~
(※月額上限)
1,082円~1,190円~1,100円~1,540円~
(※月額上限)
キャンペーン3/18まで最大30%
キャッシュバック
2/28まで最大64%
キャッシュバック

※キャンペーン中のサーバーはキャンペーンによる割引を加味しています。

何日間までの利用ならKAGOYA CLOUD VPSがお得?

短期間の利用であれば「KAGOYA CLOUD VPS」が最も安価に利用できると紹介しました。

それでは「KAGOYA CLOUD VPS」を利用する場合、具体的に月々に何日以内であれば、「ConoHa for GAME」や「XServer VPS for Game」よりもお得なのでしょうか?

プレイ日数別にグラフにしてみました。横軸が月当たりのプレイ日数、縦軸が料金です。

グラフを見るとちょうど8日(192時間)ほど稼働させたタイミングで「KAGOYA CLOUD VPS」と「ConoHa for GAME」の「長期割引パス(12ヶ月)」のほぼ同じ料金になることがわかりました。

つまり、Rustを8日以上プレイするの方は「ConoHa for GAME」の「長期割引パス(12ヶ月)」それ以内の短期間プレイする方は「KAGOYA CLOUD VPS」がおすすめです。

「長期割引パス」は開催されているキャンペーンの内容によって料金が変動します。

結論:料金で選ぶならConoHa for GAMEかKAGOYA CLOUD VPSがおすすめ

上記の比較で、8日以上プレイする方は「ConoHa for GAME」、それ以内の短期間プレイの方は「KAGOYA CLOUD VPS」が安く利用できることがわかりました。

ただ、KAGOYA CLOUD VPSはゲーム用サーバーではないため、管理画面がやや玄人向けの設計になっています。サーバー構築の経験がない方はConoHa for GAMEの方が設定がわかりやすくおすすめです。

Rust向けおすすめのレンタルサーバー4社を性能で比較

Rustにおすすめのレンタルサーバー4社を性能で比較
Rustにおすすめのレンタルサーバー4社を性能で比較

料金だけでなく、性能も気になるところだと思います。

Rustのマルチプレイにおすすめなレンタルサーバー4社(ConoHa for GAME、XServer VPS for Game、シンVPS、KAGOYA CLOUD VPS)のサーバー性能をグラフにして比較してみました。

実際にサーバーを契約し、メモリ・CPU・回線速度を「Sysbench」と「Speedtest」を使って検証しました。

回線速度(アップロード速度・ダウンロード速度)を比較

「Speedtest」を使ってアップロード速度とダウンロードを速度を計測してみました。

縦軸は1秒あたりにどれだけのデータを転送できるか表しています。グラフが高いほどより多くのデータを高速に転送できていることになります。

  • 「XServer VPS for Game」と「シンVPS」のダウンロード速度が圧倒的に高速。
  • Rustにおいてはほとんど影響ないが、アップロード速度に関してはどのサーバーも同水準に。
スクロールできます
指標ConoHa for GAMEXserver VPS for GameシンVPSKAGOYA CLOUD VPS
回線速度ダウンロード速度87.38 Mbit/秒537.21 Mbit/秒538.12 Mbit/秒74.32 Mbit/秒
アップロード速度62.72 Mbit/秒107.45 Mbit/秒106.36 Mbit/秒78.33 Mbit/秒
レンタルサーバー別処理瀬能の比較表

CPUの性能を比較

「Sysbench」を使ってCPUの処理性能を計測してみました。

縦軸は1秒間にどれだけのイベント数を処理できるか計測しています。グラフが高いほどより多くのイベントを高速に処理できていることになります。

  • 「XServer VPS for Game」と「シンVPS」が「ConoHa for GAME」に対して約2倍の処理性能。
スクロールできます
指標ConoHa for GAMEXserver VPS for GameシンVPSKAGOYA CLOUD VPS
CPUの処理性能イベント数 707.78件/秒 1369.60件/秒 1376.32/秒361.41/秒
レンタルサーバー別処理瀬能の比較表

メモリの性能を比較

「Sysbench」を使ってメモリの処理性能を計測してみました。

縦軸は1秒間にどれだけのデータを書き込めるか計測しています。グラフが高いほどより多くのデータを高速に処理できていることになります。

  • 「XServer VPS for Game」と「シンVPS」が「ConoHa for GAME」に対して約2倍の処理性能。
スクロールできます
指標ConoHa for GAMEXserver VPS for GameシンVPSKAGOYA CLOUD VPS
メモリの処理性能書込速度 2575.99 MiB/秒 5127.10 MiB/秒 5271.84 MiB/秒4111.41 MiB/秒
レンタルサーバー別処理瀬能の比較表
測定指標の解説
回線速度 – ダウンロード速度

インターネットからデータを受信する速度。Rustでは、バージョンのアップデートやパッチのダウンロード時に影響します。この速度が速いと快適にサーバー管理ができます。

回線速度 – アップロード速度

インターネットからデータを送信する速度。Rustでは、マルチプレイ時のボイスチャットなど他のプレイヤーとのコミュニケーションの際に影響します。

CPU – イベント数

1秒間に処理できるイベント(素数計算)の数。値が高いほど、CPUが短時間に多くの計算を処理できるため、性能が高いと評価できます。

メモリ – 転送速度

メモリの書き込み速度。この値が高いほど大量のデータを高速に処理できるため、性能が高いと評価できます。

結論:サーバー性能は「XServer VPS for Game」もしくは「シンVPS」が優秀

上記の比較で、「XServer VPS for Game」と「シンVPS」は「ConoHa for GAME」に対して約2倍の処理性能があることがわかりました。

特にダウンロード速度が圧倒的に速く、大型アップデート時の長いアップデート時間の短縮に期待ができます。

「ConoHa for GAME」も実測値自体は悪くはないので、料金を考えると十分にコスパに優れたサーバーと言えます。

国内と海外のVPS(レンタルサーバー)どちらが良い?

G-PortalのRUSTサーバーページ
G-Portal RUSTサーバーページ

海外のレンタルサーバーでもRustのマルチプレイ環境を簡単に構築できるサーバーがいくつかあります。

Webサイト自体は日本語化されているところもありますが、サポートへの連絡は基本的に英語がベースとなります。

サポート面やラグの面で国内のサーバーを利用したほうが快適でしょう。

また、海外のレンタルサーバーはデータセンターが海外の至る所に配置されているため、プレイ中にややラグが発生する可能性があります。

プレイ中のラグやサポートに対して英語でのコミュニケーションが気にならない方は海外サーバーもありです。

代表的な海外サーバーだと「Nitrado(ニトラド)」や「G-Portal(ジーポータル)」が有名です。

上記2つのサーバーは「Minecraft」や「ARK」などでも人気のレンタルサーバーで、環境構築もパッケージ化されたものをコントロールパネルから設定するだけで簡単に行えます。

無料で利用できるRust用レンタルサーバーはある?

ScalaCubeのRustサーバーページ
ScalaCubeのRustサーバーページ

現在のところ、無料で利用できるRust用レンタルサーバーはありません。

以前はソロプレイのみですが、「ScalaCube」という海外レンタルサーバーを使えば無料でRustサーバーを立てることができましたが、現在ではFreeプランの提供を終了しています。

PS4/5版Rustに対応しているレンタルサーバーはある?

RUST Console Edition
引用:PlayStation Storeより

VPS(レンタルサーバー)はSteam版Rustのみの対応となっているため、PS4/5版RustではVPS(レンタルサーバー)を利用してプライベートサーバーを立てることはできません。

Rustのマルチサーバーの立て方

RUSTのマルチサーバーを構築する方法を紹介します。

ConoHa for GAME(ConoHa VPS)を使ってプライベートサーバーを立てる方法

Xserver for Game(Xserver VPS)を使ってプライベートサーバーを立てる方法

VTuber・ストリーマーの間で人気のサバイバルゲーム「Rust(ラスト)」とは

VTuberやストリーマーの間で盛り上がりを見せている「Rust」は、PC(Steam)やPS4、PS5、Xboxなどで遊べるマルチプレイ型のサバイバルゲームです。

同じマルチプレイ型のサバイバルゲームの「ARK」と似ていますが、「ARK」よりも現代的な世界観となっています。

サバイバルゲームなので、狩りやクラフトしながら拠点を拡大しながら、最大100人のプレイヤーが参加する同サーバーのプレイヤーからの襲撃から身を守っていきます。

Rustの唯一の目的は、生き残ることです。

そのためには、空腹や喉の渇き、寒さを乗り越えなければなりません。火を起こすのです。家を建て、動物を殺し肉を得ましょう。他のプレイヤーから自らを守り、彼らを殺して食料としましょう。プレイヤー同士で同盟を組み、町を作るのです。

生き残るためには、手段を選んではいられません。

Steam:Rust

Rustでプライベートサーバーを立てる方法

Rustでプライベートサーバーを立てる方法はレンタルサーバーの他にもいくつかあります。それぞれ遊び方やコスト面でメリット、デメリットがあるので解説していきます。

VPS(レンタルサーバー)を借りる

ConoHa for GAMEの公式サイト
ConoHa for GAMEの公式サイト

最も快適なプレイ環境を構築できる方法です。後述する海外サーバーをレンタルするのも良いですが、サポート面やラグの面で国内のサーバーを利用したほうが快適でしょう。

レンタルサーバー(VPS)のため、月額で利用料金が発生しますが、プライベートサーバーを簡単に構築できるパッケージも用意されているため、初心者の方でも安心です。

自宅PCにサーバーを立てる

ゲーミングPC

自分で所有しているPCをサーバーとしてマルチプレイ環境を構築することもできます。

レンタルサーバーのように月額料金がかからず、電気代のみで遊べるためコスト面では安価に済ませることができます。

ただ、それなりのPCスペックが必要になるため、ゲーミングPCではなく、一般的なPCでそこまでスペックの高くないマシンの場合はあまりおすすめできません。

また、所有者のPCが落ちてしまうと参加している他のユーザーも接続ができなくなってしまうため、安定性という観点ではレンタルサーバーの方が良いでしょう。

自分だけのマルチサーバーで仲間とワイワイ楽しもう

今回はRust用マルチプレイサーバーにおすすめのレンタルサーバー(VPS)を紹介していきました。近年の流行により国内VPSでもテンプレートが用意され始め、初心者でも手軽にプライベートサーバーを構築できるようになりました。

今回の記事を参考に、自分に合ったRustサーバー環境を構築してみてください。

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この記事を書いた人

コードゲーマーのアバター コードゲーマー サーバーチョイス 編集者

Web開発歴7年のフリーランスエンジニア。大学在学中から教育系Webメディアを運営するスタートアップにて、Webディレクターとして従事。独立からこれまでに多くのコーポレートサイトやCRM、予約システムなどのシステム開発、オウンドメディア運営を経験。20以上のレンタルサーバーの使用経験を持つ。

趣味はゲーム・野球観戦で休日は友人とARKなどオンラインゲームに興じています。

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