【7 Days to Die】マルチプレイサーバーの立て方を初心者にもわかりやすく解説!できない場合や環境設定の変更法も紹介

7 Days to Dieのマルチプレイのやり方

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のマルチプレイのやり方がわからない。

専用サーバーを立てたいけど、どのやり方がいいのかわからない。

という方も多いのではないでしょうか?

今回は「7 Days to Die」でマルチプレイをする際に必要なサーバーの立て方について解説します。

今回はそんな方に向けて、7 Days to Dieのマルチプレイのやり方と専用サーバーの立て方を初心者にもわかりやすく解説していきます。

目次

7 Days to Dieのマルチプレイとは

「7 Days to Die」は、マインクラフトのようにアイテムを収集、クラフトしていきながら、自由に世界を構築していく、いわゆるサンドボックス系ゲームです。

第三次世界大戦の核戦争によって汚染された世界からゲームがスタートし、ほとんどの人類はゾンビ化してしまっています。

プレイヤーはゾンビによる襲撃に備えながら、食糧や武器を収集、クラフトしていきながらサバイバル生活をしていきます。

サーバーを用意すれば1つのワールドで複数のプレイヤー同士で協力したり、PvPモードで遊ぶことができます。

7 Days to Die(7DTD)でマルチプレイをする方法

7 Days to Dieでマルチプレイサーバーを立てる方法は以下の3つです。

それぞれ、メリットとデメリットがありますので解説していきます。

Steamのマルチプレイ機能を利用する

Steam Remote Play

Steamのマルチプレイ機能を利用してマルチプレイをする方法です。

サーバーを立てるホストと参加するプレイヤーがフレンドになり、招待されることによってサーバーに入ることができます。

メリット

  • 無料でマルチプレイできる
  • サーバー構築の作業が必要ない

特にサーバーの環境構築作業が必要がなく、無料ですぐにマルチプレイを楽しむことができます。

専用サーバーではないですが、Steamでフレンドになっていれば招待するだけでマルチプレイを始めることができるので、手軽にフレンドと楽しみたい方におすすめです。

デメリット

  • ホストプレイヤーが7Days to Dieを起動していないと遊べない
  • 専用サーバーではないので、環境設定などを自由に変更することができない

手軽に遊ぶことができる一方で、ホスト側の通信が切断されると参加者全員が強制退出させられます。

ホストとなるプレイヤーのPCスペックや通信回線によっては、サーバーが安定しない場合もあります。

また、先述した通り、こちらの方法は専用サーバーではないため、自分たちの好みの設定に環境を変更することができません。

自宅PC(ローカル)にマルチプレイサーバーを立てる

ゲーミングPC

自宅のPCにサーバーを立てることもできます。

メリット

  • 無料で専用サーバーを立てることができる
  • 環境設定を自由に変更できる&MODも入れられる
  • 常時PCを起動させておけばホストがいなくてもいつでもプレイ可能

レンタルサーバーを借りることなくプレイすることができる上、PC自体が起動していればワールドは消えません。

専用サーバーを立てることができるので、環境設定の変更やMODも自由に入れることができます。

デメリット

  • コマンド操作やネットワークに関する知識が必要
  • PCを常時稼働させると電気代がかかる&機器が消耗する
  • セキュリティ対策を行う必要がある

サーバー構築自身で1から立てることになるため、コマンド操作などPCスキルがそれなりに必要になります。

また、ワールドを存続させるために、PCの電源は常にONにしておく必要があるため、PCへの負荷が高く消耗します。

それなりのスペックのPCを持ち、サーバー構築の知識がある人におすすめです。

レンタルサーバー(VPS)を利用する

conoha for gameのホームページ
引用:ConoHa for GAMEより

最も安定した環境でマルチプレイする方法はレンタルサーバーを借りる方法です。

  • テンプレートを使えば初心者でも簡単に専用サーバーが立てられる
  • 環境設定を自由に変更できる&MODも入れられる
  • ホストPCを同時稼働させなくても、フレンドはいつでもプレイ可能
  • 自宅ネットワークのポートを開放しなくても良いのでセキュリティ的に安心

国内レンタルサーバーの「ConoHa for GAME」やXserver for Gameでは、難しいコマンドラインによるサーバー構築を必要とせず、初心者でも手軽に構築できるテンプレートが用意されています。

サーバーの保守・管理もレンタルサーバー会社が行ってくれるため、ホストがPCの接続を切ってもワールドは存続しますし、PCへの過度な消耗もありません。

デメリット

  • レンタル料金がかかる

サーバーのレンタル料はかかりますが割引キャンペーンなどをうまく利用すれば、比較的コストを抑えることができます。

「マイクラ」や「ARK」などのパッケージも用意されていますので、ゲーム用サーバーとして契約するのもおすすめです。

7Days to Dieのマルチプレイサーバーに必要なスペック

公式サイトに記載されている7 Days to Dieのプレイに必要なサーバースペックを表にしてみました。

スクロールできます
必要最低スペック推奨スペック
WindowsMacLinux/Steam OSWindowsMacLinux/Steam OS
WindowsMacLinux/Steam OSWindowsMacLinux/Steam OS
OSWindows 7(64-bit)以上10.13 以上Ubuntu 16.04 (64-bit) 以上Windows 7(64-bit)以上10.13 以上Ubuntu 18.04 以上(64-bit)
プロセッサー2.8 Ghz Quad Core CPU2.8 Ghz Quad Core CPU2.8 Ghz Quad Core CPU3.2 Ghz Quad Core CPU以上3.2 Ghz Quad Core CPU以上3.2 Ghz Quad Core CPU 以上
メモリ8 GB RAM8 GB RAM8 GB RAM12 GB RAM12 GB RAM12 GB RAM
HD(ストレージ)15GBの空き容量15GBの空き容量15GBの空き容量15GBの空き容量15GBの空き容量15GBの空き容量
7 Days to Dieの必要スペック

ただ、「7 Days to Die」が発売されたのは8年前であり、上記の公式ページに書かれた推奨スペックはやや低めの記載になっています。

実際にサーバーを立てる際は、プレイする人数の規模やワールドサイズに合わせて、少し高めのスペックを用意しておくと良いでしょう。

特に高画質・高フレームレートでプレイする場合は、推奨スペックよりも一回り高いスペックを用意しておくと無難かと思います。

7 Days to Dieのマルチサーバーの立て方

実際にレンタルサーバーを使って7 Days to Dieのマルチサーバーを立てながら、解説していきます。

今回はConoHa for GAMEのテンプレート機能を使用していきます。

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ConoHa for GAMEのお申し込みはこちら

ConoHaアカウントを作成する

まず、ConoHa VPSを契約するために、アカウントを作成します。https://www.conoha.jp/game/」にアクセスしてください。

お申し込みボタンをクリックします。

今すぐお申し込みボタン
今すぐお申し込みボタン

「はじめての方」のフォームから必要項目を入力していきます。

ConoHaアカウントのユーザー情報入力画面
ConoHaアカウントのユーザー情報入力画面

入力が完了したら、「次へ」をクリックしてください。

本人確認・お支払い情報を入力する

本人確認のために、電話認証かSMS認証どちらか選択して、確認コードを入力してください。

「お支払い方法」はお好きな方法を選択していただいて結構ですが、クレジットカードでお支払いすると、契約更新時の料金引き落としが自動でされるため、支払い忘れでサービス停止といった事態を防ぐことができます。

ConoHaのプラン選択画面
ConoHaのプラン選択画面

入力が完了したら、「次へ」をクリックしてください。

プランを選択する

続いてプランを選択していきます。

ConoHaのパッケージ選択画面
ConoHaのパッケージ選択画面

「サービス」は「VPS」を選択してください。

ある程度長期的に契約する予定の方は、契約期間が長ければ長いほど割引される「VPS割引きっぷ」を利用するとお得です。

スペックは上記で紹介した内容をもとに、ワールドの規模やプレイする人数に合わせて選択してください。

「イメージタイプ」は「7 Days to Die」を選択します。こちらが上述したテンプレートです。

rootパスワードは任意の文字列で設定してください。

入力が完了したら、右上の「次へ」をクリックしてください。これでアカウント作成からサーバー構築まで完了しました。

4GB未満のプランでは「7 Days to Die」のサーバーを立てることができませんので、4GB以上のプランを選択してください。

サーバーを確認する

サーバーが構築できているか確認しましょう。

コントロールパネルの左メニューにある「サーバー」をクリックし、「サーバーリスト」から作成したサーバーが「起動中」になっているか確認します。

起動中を確認
起動中を確認

IPアドレスを確認する

起動中が確認できたら、7 Days to Dieからサーバーに入るためのIPアドレスを確認します。

「ネームタグ」をクリックしましょう。

ConoHa VPSのサーバーリスト画面
ConoHa VPSのサーバーリスト画面

「ネットワーク情報」にある「IPアドレス」を確認します。

IPアドレスの確認画面
IPアドレスの確認画面

7 Days to Dieからマルチサーバーに接続する

IPアドレスが確認できたら、さっそく7 Days to Dieからサーバーに接続してみましょう。

7 Days to Dieを起動し、「ゲームに参加」をクリックします。

7 Days to Dieのホーム画面
7 Days to Dieのホーム画面

「IPアドレスに接続しています…」をクリックしてください。

IPアドレス接続ボタン
IPアドレス接続ボタン

先ほどConoHa for GAMEで確認したIPアドレスを入力して「接続」をクリックしてください。

ポート番号はそのままにしておきます。

IPアドレスの入力画面

接続が成功すると、ワールドが読み込まれ、表示されます。

7DTDのワールド

フレンドを招待する際は、先ほどのIPアドレスを共有し、サーバーに接続してもらいます。

これで7 Days to Dieのマルチサーバーが立てられました。

7 Days to Dieのマルチサーバーにおすすめなレンタルサーバー(VPS)

「7 Days to Die」のマルチプレイサーバーにおすすめな国内レンタルサーバーを紹介します。

Xserver for Game

圧倒的にコスパが良い

国内のレンタルサーバーは「Nitrado(ニトラド)」などの海外のレンタルサーバーに比べてやや割高だったのですが、「Xserver for Game」は4GBプランで1,800円でほとんど同じくらいの料金で契約することができます。

シェアNo.1で信頼性が高い

プレイ中のラグやサーバー落ちなどが気になると思いますが、「Xserver for Game」はレンタルサーバーのシェアNo.1の「Xserver(エックスサーバー)」が運営しており、信頼性は高いです。

チャットや電話ですぐにカスタマーサポートに連絡できる

平日10:00 ~ 18:00であればチャットや電話ですぐにトラブルシューティングや問題解決のサポートを受けることができます。

海外のレンタルサーバーだと日本語対応していませんので、サポートを受けるのも一苦労でしたが、すぐに相談できるのは嬉しいポイントです。

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Xserver for Gameの公式サイトはこちら

ConoHa for GAME

テンプレートで簡単にサーバー構築

ConoHa for GAME」にも難しいサーバー構築が簡単に行えるテンプレート機能が用意されています。

通常、ポート解放やファイアウォール設定など専門的なPCやネットワークの知識が必要になってきますが、テンプレート機能を使えば、初心者でも簡単なクリック操作だけでサーバーが立てられてしまいます。

キャンペーンで安価に契約できる

ConoHa for GAME」では、頻繁に割引キャンペーンが実施されています。割引率はキャンペーンによって異なりますが、少しでも安く利用するために、キャンペーンが開催されているタイミングを狙いましょう。

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KAGOYA CLOUD VPS

低スペックでも安価にしたい方におすすめ

「ConoHa for GAME」に比べるとややスペックが低いですが、料金を抑えることができます。

テンプレート機能が用意されていませんので、サーバー構築に自信がある方はKAGOYA CLOUD VPSも選択肢に入るでしょう。

7Days to Dieに関するよくある質問

PS4版でもマルチプレイ可能?

PS4版でもフレンドに招待を送ればマルチプレイが可能です。ただ、MODを入れたり、サーバー環境のカスタマイズができない点に注意が必要です。

7 Days to Dieは何人までマルチプレイ可能?

PC版の7 Days to Dieでは最大で16人までマルチプレイが可能です。PS4版では4人までとなっています。

無料のレンタルサーバーでもマルチプレイは可能?

無料のレンタルサーバーでもプレイ自体は可能です。ただ、サーバーが安定せず、重くてもとてもストレスフルなプレイになる可能性があります。

また、身元がはっきりしない運営元のサーバーに入ることは、セキュリティにも不安があります。自分のPCがウイルスに感染するといった被害も考えられますので、あまりおすすめできません。

マルチプレイではフレンドと別々の場所にリスポーンされてしまいます。同じ場所にリスポーンさせる方法はありますか?

マルチプレイでフレンド同士同じ場所でリスポーンさせることはできません。一番近い場所で合流するのが一般的です。

マルチプレイ時の動作が重く、かなりラグを感じます。

ホストとなっているプレイヤーのPCスペックが不足している可能性が高いです。PCのタスクマネージャを確認してください。スペックが足りない場合は、他のフレンドにホストなってもらうか、レンタルサーバーを検討しましょう。

7Days to Dieのマルチサーバーに入れない場合の対処法

サーバーを立てたにも関わらず、入れない場合、考えられる原因はいくつかありますが、よくある原因をピックアップしました。

ウイルス対策のセキュリティソフトによって処理速度が低下している

マルチプレイサーバーに入っているウイルス対策ソフトが働いて処理速度が低下している可能性があります。

リアルタイム保護機能を無効にしてサーバーに入れるか試してみてください。

データファイルの破損

稀にですが、サーバー構築がうまくいかず、一部のデータファイルが破損している可能性があります。

破損している場合はワールドを一度初期化する必要があります。

まとめ

今回は7Days to Dieにマルチサーバーの立てる方法と実際にレンタルサーバー(VPS)を使用して、サーバーを立ててみました。

安定したプレイ環境で簡単にストレスなく構築できる方法はやはりレンタルサーバーを利用する方法です。

なかでもConoHa for GAMEでは7 Days to Dieのテンプレートが用意されており、サーバー契約と同時にマルチサーバーも立てることができます。

みなさんもぜひ参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

コードゲーマーのアバター コードゲーマー サーバーチョイス 編集者

Web開発歴7年のフリーランスエンジニア。大学在学中から教育系Webメディアを運営するスタートアップにて、Webディレクターとして従事。独立からこれまでに多くのコーポレートサイトやCRM、予約システムなどのシステム開発、オウンドメディア運営を経験。20以上のレンタルサーバーの使用経験を持つ。

趣味はゲーム・野球観戦で休日は友人とARKなどオンラインゲームに興じています。

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