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ゲーム用レンタルサーバーはなぜ必要?
「ARK:Survival Evolved」や「マイクラ」といったマルチプレイで楽しめるゲームでレンタルサーバーを検討している方が多いと思います。
これらのゲームはレンタルサーバーを借りなくても遊ぶことができますが、レンタルサーバーを使用することで自分だけの専用サーバーとして仲の良いフレンドだけでマルチプレイをしたり、好みに合わせてワールドをカスタマイズすることができます。
また、レンタルサーバーの中には、面倒なサーバー構築作業をサポートしてくれるテンプレート機能が搭載されていたり、セキュリティ対策を行ってくれるため、自宅PCにサーバーを立てるよりも圧倒的に楽に運用することができます。
ゲームに飽きてしまったり、プレイする頻度が減少した時は、解約すればその時点で費用はかからなくなるのでコスパも良いでしょう。
ゲーム用レンタルサーバー(VPS)と一般レンタルサーバーの違い
ゲーム用のレンタルサーバーとして使用するのは、VPS(バーチャル・プライベート・サーバー)と呼ばれるサーバーで、一般的に広く使われている共用レンタルサーバーとは少し異なります。
この2つのサーバータイプの違いを簡単に解説します。
サーバーの一部分を専用サーバーとして使える
一般的な共用レンタルサーバーは文字通り、複数のユーザーで1つサーバーをシェアする形で使用します。
そのため、仮に同居している他のユーザーがサーバーに高負荷をかけてしまうと、その影響は自分も受けることになります。
そのため多くの共用レンタルサーバーでは、そういった事態を防ぐため、転送量に上限が設けられています。
一方、VPSも1つサーバーを複数のユーザーでシェアしているのは同じなのですが、仮想化技術によって、自分が持つサーバー領域をあたかも専用サーバーのように扱うことができるようになっています。
もちろん他のユーザーの影響を受けることはありません。
root権限があるので自由にアプリ・ゲームをインストール可能
一番の大きな違いは、VPSにはroot権限が付与されていることです。
上述した通り、共用レンタルサーバーは他のユーザーと同じサーバー領域をシェアしているので、勝手にroot権限を使ってアプリやゲームをインストールすることはできません。
root権限を使って好き放題されると他のユーザーに迷惑がかかる可能性もありますし、セキュリティ的にも問題があります。
一方、VPSでは専用サーバーとして扱うことができるので、root権限も付与されています。
もちろん、ゲームやアプリのインストールも自由に行えますし、設定ファイルも自由に変更可能です。なので、ゲーム用のレンタルサーバーはVPSとして提供されているんですね。
ゲーム用レンタルサーバー(VPS)の選び方
ここからはゲーム用レンタルサーバーの選び方を解説します。
障害の少ない安定したサーバーか
安定したプレイ環境でなければ快適に楽しむことができません。
ホスティングサービスの公式サイトのリリースやSNSをチェックして、障害の発生頻度をチェックしましょう。
ただ、数秒〜数分程度のメンテナンス等による停止はどのサーバーでも行われていることなので気にしなくても大丈夫です。
長時間に伴うサーバーダウンや緊急メンテナンスの頻度が多いサーバーは要注意です。
また、サーバーによっては「稼働率99.999%」といった指標をアピールしているところもあります。
稼働率とは、一定期間のうちサーバが正常稼働している時間の割合です。
この指標が高いほど安定して稼働できているサーバーということになります。
データセンターが国内にある方が通信速度が速く快適
できるだけ通信ラグを少なくするために、データセンターが海外ではなく、国内に設置されているところを選びましょう。
セキュリティ対策が万全か
セキュリティ対策もしっかりされているかチェックしましょう。
正直なところ、大手レンタルサーバーであれば、ほとんどがしっかり対策されており、ここで差別化されることはありませんが、格安レンタルサーバーの場合、メンテナンスがあまりされていない場合もあるのでチェックしましょう。
サーバーを立てる作業を楽に行えるか
冒頭でも触れましたが、レンタルサーバーによってはゲームサーバーを立ち上げるテンプレートが用意されているところもあります。
サーバー立ち上げ作業はネットワークやサーバーの知識が必要になり、初心者にとっては難しいところもありますが、テンプレートを使用すれば簡単な入力作業でサーバーを立ち上げることができます。
サポート体制が充実しているか
サーバー運用しているとトラブルが起きるかもしれません。
即時連絡が取れる電話サポートやチャットサポートがあると、すぐに問題が解決できるので安心です。
国内レンタルサーバー(VPS)と海外レンタルサーバーどちらが良い?
国内のレンタルサーバーの他に「NITRADO」や「G-PORTAL」といった海外のレンタルサーバーも人気があります。
以前は日本エリアにサーバーが置かれておらず、通信ラグが気になるところもありましたが、上記の2社は東京リージョンも選択できるようになりました。
ただ、相変わらず日本語の対応は不完全で、サポートへの連絡は全て英語での対応になります。
ゲーム用レンタルサーバーがまだあまり日本にない時代は有力な選択肢でしたが、最近では「Xserver for Game」や「ConoHa for GAME」といったコスパの良いゲーム用サーバーがあるので、個人的にはよほど理由がない限り国内のレンタルサーバーにしておくのが無難かと思います。
無料のレンタルサーバーでも良いの?
マイクラの場合「ATERNOS」が無料サーバーの代表的なところです。
ただ、こういった無料サーバーは通信ラグがひどい場合やしばらくサーバーにいないと勝手にサーバーが閉じるなど制約があるのがほとんどです。
お試し的に利用するには便利ですが、快適にマルチプレイしたい場合は不向きかもしれません。
おすすめのゲーム用レンタルサーバー(VPS)4選
それでは、上記を踏まえておすすめのゲーム用レンタルサーバーを4つ紹介します。
Xserver for Game
コストパフォーマンス | |
---|---|
安定性 | |
処理能力・スペック | |
信頼性 |
Xserver for Gameの料金・仕様
初期費用 | 無料 |
---|---|
月額費用 | 830円~ |
メモリ | 2GB~ |
ディスク容量 | 50GB~ |
vCPU | 3コア~ |
無料お試し期間 | なし |
シン・VPS
コストパフォーマンス | |
---|---|
安定性 | |
処理能力・スペック | |
信頼性 |
シン・VPSの料金・仕様
初期費用 | 無料 |
---|---|
月額費用 | 620円~ |
メモリ | 512MB~ |
ディスク容量 | 30GB~ |
vCPU | 1コア~ |
無料お試し期間 | なし |
ConoHa for GAME
コストパフォーマンス | |
---|---|
安定性 | |
処理能力・スペック | |
信頼性 |
ConoHa for GAMEの料金・仕様
初期費用 | 無料 |
---|---|
月額費用 | 493円~ |
メモリ | 2GB~ |
ディスク容量 | 100GB~ |
vCPU | 3コア~ |
無料お試し期間 | なし |
KAGOYA CLOUD VPS
コストパフォーマンス | |
---|---|
安定性 | |
処理能力・スペック | |
信頼性 |
KAGOYA CLOUD VPSの料金・仕様
初期費用 | 無料 |
---|---|
月額費用 | 20円/日、月額上限:550円 |
メモリ | 1GB~ |
ディスク容量 | 25GB~ |
vCPU | 1コア~ |
無料お試し期間 | なし |
1つのレンタルサーバーに複数のゲームをインストールできる?
基本的に1つのサーバーで1つのアプリケーションしかインストールすることができません。
複数のゲームをインストールしたい場合、追加申し込みという形で別途サーバーをもう一つ契約することになります。
まとめ
今回はゲーム用レンタルサーバーのおすすめを選び方も含めて紹介していきました。
近年のクラフト系ゲームの流行で、国内にも徐々にゲーム用のレンタルサーバーを提供するサービスが増えてきました。
これまでは自宅のPCに苦労しながらサーバーを立てる必要がありましたが、今では誰でも簡単にサーバーを立てることができる環境になってきています。
みなさんもご自身に合ったサーバーを見つけてゲーミングライフを楽しんでください!